よしまさこ

 (書き始めようとしてキーボードがとまること数分)うーむ。実を言うと、よしまさことは古い付き合いなのである。デビュー前からの付き合いで、すでによしまさこは「大御所」(一部意味有名(^_^;))になっているのだから、もうだいぶ長い(^_^;) 何年も会わないこともあったけれど、今でも時々家に遊びに行ったりすることもある。というわけで、ここで彼女のまんがについて書くのがとても書きづらいのである(^_^;) 実を言うと、すでにこのWEBに書いた漫画家のなかに、高校時代に親しかった(^_^;)友人もいるのだが、こちらは既にずっと会っていないし、ここも読まれることはないだろうと思い、普通に書いたのだけど、よしまさこの場合は、たぶん本人が読むだろうから、へたなことは書けないのである(^_^;) (なんせ、これをアップしたら本人に「書いたぞ〜」とメールか電話するつもりなんだから\(^o^)/)
 よしまさこは、週刊マーガレットでデビューしたころは、本人曰く「わたしは土田よしこのあとがまにされそうになった」らしい。最初の連載はギャグマンガであった。その後、めでたく普通のまんがを書けるようになったらしいが、もしもそのままギャグマンガ路線で続けたとしたら、たぶんずっと前によしまさこは漫画家引退していたのではないかな? 何はともあれ、現在もこうしてマンガを書き続けているのだからめでたい(^_^)
 デビュー以来、集英社の雑誌に書き続け、現在は「コーラス」でエッセイコミック「一丁目の楽園」を連載するとともに普通のマンガも掲載し、時には1冊に2作品が載ることもある。集英社以外には、講談社の(なぜか)コミックモーニングでショートコミックを連載。このおかげでぼくもモーニングを読みはじめて、いくつかの名作に出会うことができたのである。講談社では最近まで「Kiss」誌で音楽ものの連載をしていた。
 また、女性誌「OZmagazine」で、ずっとカラーのショートストーリーを連載もしていて、単行本として河出書房新社から発売されている。
 コーラスの「一丁目の楽園」はもろに実話エッセイだから、私小説家同様、彼女の私生活は全国に知れわたっている。回りのことも書いてあるから、調べればどこの一丁目に住んでいるかも推定可能だ。よしまさこ自体も、あそこに書かれているとおりであることはぼくが保証する(今度あったときになぐられるかも(^_^;))。彼女の描くマンガに対する感想とか批評とかは書かない(書くと怒るんだもん)が、ぼくはエッセイマンガだけでなく、文章によるエッセイも書いてくれ、と要望したい。河出書房新社から出ている単行本には、エッセイが少し載っているのだが、ぼくはよしまさこの書く文章が好きだ。もっと書いてほしいぞ。

「モーニングコール」

集英社 ヤングユーコミックスコーラスシリーズ  ISBN4-08-864360-7 476円 1998/03/24 (1)
 コーラス誌に発表された「モーニングコール」「ラブコール」の連作と、3回連載の「ぼくらの中間テスト」の2つの中編。
 上記のとおり、感想はかかない(^_^;) だか、ちょっとひっかかるところがある。「ラブコール」の主人公が過去にフられたエピソード、なんか身に憶えがあるんですけど。もしもぼくが思っているとおりなら今度なんかおごりなさいっ>まちゃこ

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