◎2007/09/30
まず飼育の前にLAのヒラタへの思いを綴りたいんだけど、見たくない人は飛ばしてね。
LA少年とヒラタクワガタの出会いは、そう小学校高学年の頃。
4歳ではじめてコクワガタを採集してから、クワガタ人生を歩んでいたLAだったが、
それまで捕まえたクワガタはコクワ、ノコギリだけだった。
そのころのLAはクワガタだけでなく生物全般に興味があり、近くのペットショップへ
行くのが楽しみのひとつであった。
夏になるとそのペットショップにはクワガタも売られていた。
通常はコクワ、ノコギリだけだったのだが、
ある日、ヒラタクワガタが売られていた。図鑑では見たことはあったが実物をみるのは初めて。
そのコクワにはない厚みのある体がなんとも言えず、かっこよく見えた。
とても欲しかったのだがちょっと小学生のLAが購入するには値段が高かった。
その後、なんかの折に親から貰ったお金でヒラタを購入出来た時、
すごく嬉しかったことを覚えている。
そして実は初めて累代飼育に成功したのも同じペットショップで買った別のヒラタペアだった。
いまも売っているかどうかしらないが、当時売っていた「ハマダ式クワガタ飼育法」なる本を
参考に累代飼育したみた結果、繁殖に成功したのであった。
ちなみに意外と身近であったヒラタクワガタなのだが、野生で見るのはずっと後の成人した後のことだった。
さてさて、前置きが長くなったが、房総ヒラタの産卵セットを今日割ってみた。
すると、幼虫10匹と卵複数個が見つかった。卵はマットに埋戻した。幼虫は醗酵マットに投入した。
当然、自作醗酵マットなど作る根性もないのでちかくのペットショップで購入した醗酵マットに投入。
秘伝のマットらしい。どのように秘伝なのかは一切記載されていないが。。。
マットをビンに詰める作業の様子。
ヒラタの幼虫の一部。
左上のマットを詰めたビンがヒラタのビン。
無事羽化すれば、あのかっこいいヒラタと出会える。
そう思うととても嬉しいLAであった。
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