LAwinのDorcus館 LastUpdate 2009/07/13
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2009年7月11日

ちょっと時間があったので、自宅近辺を散策してきた。


時間に限りがあったため、とりあえず目的地は以前見つけたクヌギ並木。
そこに行く過程でちょっと脇道にそれて見ようかと考えたのだが、、、。
とりあえず目的地の近くまで出て、一本手前の道を曲がってみた。
道沿いに太めのクヌギがあったため、車を止めて見てみる。
残念。ちょっと雰囲気がない。樹液も見える範囲には出ていない。
そのクヌギの近くに小道が合ったので徒歩で入ってみる。
ちょっと雰囲気のあるコナラに出くわしたが、残念ながら枯れかかっていた。
どうもナラ枯れにやられているように見える。
東北でもそうだが、ナラ枯れは年々増えているように見受けられる。
これはクワガタにはきっと影響があるだろう。多分悪い方向に、、、、。
ほかにもクヌギやコナラが散見されるが、どうもいい木がないので一旦車に戻ることにした。
車に戻る途中、道路の対岸にまた小道を発見した。
暗い道ではあったが、せっかくなので入ってみた。
長い暗い小道の先には、里山に挟まれた小さな谷があり、水田として利用されていた。
自分が歩いてきた側の里山は北向きであまり良くなかったが、対岸は日当たり抜群、
クヌギもコナラも結構見える。
喜んで、対岸に向かう。

◎一番太いクヌギ
まず一番目立っている大きなクヌギをチェック。
特に木になる洞、樹液の出はなく、上のほうに若干樹液が見られ、カナブンが数匹いるだけだった。

◎その隣にあるコナラ
こちらは洞はたくさんある。が、樹液は見たところ出ていない。残念。

◎細めのクヌギ
次に、細めのクヌギを見る。
これには居ました。

やっとクワガタを見つけた。

せっかくなので、近くの竹を使って落としてみる。

元気のいい4センチぐらい。

この木にはあと、かなり上の方にカブト♂、♀が居るのが見えた。

◎樹液が大量なコナラ
おそらくこのコナラもナラ枯れにやられているのだろう。 樹液が大量に出ていた。
来年には枯れてしまうのだろうか?

根元にカブト♂1、♀2

あとちょっと上の方に、コクワの♂1も確認した。

◎コナラの横にあるタブ
タブも樹液を出しており、カナブンが数匹集まっていた。

◎ちょっと離れたところにあった背の高いクヌギ
地上8メートルぐらいのところに甲虫が何匹か付いていたが、おそらくカブト。

◎目的地のクヌギ並木
随分時間を使ってしまったので、この後は目的地へ直行。
目的地のクヌギ並木ではカナブンたくさんと、コクワ♀1のみだった。

ノコにも会えないさびしい採集となってしまったが、またポイントを見つけられたので
それだけは収穫だったかな?


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