LAwinのDorcus館 LastUpdate 2006/5/7
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2006年7月15日

せっかくの三連休ですが、諸事情により遠出はできなかったので近場でプチ採集を楽しんできました。

また先週と同じでまた南の方へ向かうことにした。

◎給油

まず車の食欲を満たしてやらないことには採集にはいけない。最寄のガソリンスタンドへ行く。
そこでガソリンの値段の高さに(@_@;)。
また値上がりしてる。リッター127円とは、、、。
満タンにするほどお金がなく3000円分給油する。
貧乏人は車に乗るなという時代にでもなったのだろうか?

◎某市での事故渋滞

いつものとおり、NAVIに逆らって南下するLA。
NAVIで選ばれる道ってどうして通りたくない道ばっかりなんだろうなぁ。
最近よく通るとある国道で急に渋滞が発生する。「いつもはこんな渋滞してないんだけどなぁ。」
そう不思議に思った。もう30分ぐらい渋滞に巻き込まれただろうか。
さすがにイライラしてきたところで、渋滞の原因がわかる。
事故が遭ったらしい。三連休の初日ということできっといつもよりも車が多かったのだろう。
LAも事故には気をつけないと思いながら、ついつい渋滞を抜けて空いて来たのでスピードを上げて走ってしまう。(^_^;)

◎県警によるスピード違反取締り

国道から途中で右に曲がり、とある県道に入って走っているとなぜか前の車が40キロぐらいで走っている。
さっきの渋滞でイライラしていたのでさっさと抜かしてやろうと思っていると、突然パトカーが目に入る。
思いっきりスピード違反取締り中だった。何台も切符を切られている。
「あ、あぶなかったぁ。」、前の車がいなければ間違いなくLAもやられていただろう。ありがとう。前の車。<(_ _)>

◎某クヌギポイント

大分、南までやってきたところで昔来た事あるクヌギポイントに近いことに気づく。
久しぶりだから見てみるか。そう思いクヌギポイントの近くで車を止める。
道から一番近いクヌギがすでに樹液を出している。

昼間なんでカナブンしかいないっす。(:_;)

1本1本丁寧に木を見ていくが、カナブンとオオスズメバチしかいない。
やっとコクワ♂2、♀2がいる木を発見。洞から穿り出して捕まえて即リリースした。
また、カナブンに混じってアオカナブンがいることに気づく。
アオカナブンはちょっと山地性のため、LAが幼少のころ過ごしていた美浜区では黒カナブンや普通のカナブンは居たものの アオカナブンだけは捕まえることが出来なかった。
学校の遠足で昭和の森へ行ったときにアオカナブンの死骸が落ちていてアオカナブンって綺麗だな。いつか捕まえて標本にしたい。
そう思ったのを思い出した。
結局アオカナブンを2匹ほどゲットしてお持ち帰りすることにした。

やっぱり綺麗だなぁ。

◎某所のクヌギ

一通り某クヌギポイントを見た後、車を西へ走らせると何本かクヌギの木が生えている場所を発見。
車を降りて見てみるが、どれも健康なクヌギで樹液が出ていない。
クヌギよりもとても気になったのが、不法投棄。すごいゴミが捨ててある。
例の法律が出来てからさらに不法投棄は酷くなったのだろうか?
毎回不法投棄を見るたびに心が痛む。

◎某所のクヌギ・コナラ・タブ

先ほどのクヌギよりさらに車を走らせると今度はクヌギ、コナラ、タブの混合林を発見。
残念ながらクヌギとコナラは樹液は出していない。タブは樹液を出していたが虫はついていない。
夜になれば何かいるだろうか?

◎急斜面のクヌギ林

さらに車を走らせるとついに林道へ突入。
車をこすらないように慎重に車を走らせて30分ぐらいで通常の車道に戻った。
しばらくすると、クラシックカーの集団とすれ違う。
LAはクラシックカーには興味はないがさすがに30台ぐらいのクラシックカーが連なって走っている姿は壮観である。
しばらく見とれていたが、ふとその横の斜面がクヌギ林であることに気づく。
クラシックカーの集団が過ぎた後、車を止めクヌギ林を眺める。
とても急斜面だ。しかしクヌギがたくさん生えている。雰囲気は抜群だ。
でも、たぶん足を滑らせたら、無事ではすまないだろう。
しばらく悩んだ後、意を決して斜面を登ることにする。
さて1本目のクヌギを見ると、、、。樹液が出ていない。(ーー;)
2本目、3本目と見ていくがない、ない、樹液がでてなーい。
夢中になって樹液の出ている木を探していくが結局見つからない。
途中、目に付くのはゴキブリばかり。ちっちゃいゴキブリ。北総では見かけない種類だ。
ふと気づくとずいぶん斜面を上のほうまで登ってきてしまっていた。
下を見ると、クラクラする。怖い。足が震える。
まだ上のほうにクヌギは残っているが怖いのでそろそろ斜面を下り始める。
こんなに緊張するのは久しぶりだ。ゆっくりゆっくり掴まるところを確保しながら斜面を下る。
汗だくになりながらやっと下へ降りてきたところで、細いクヌギの木に目をやると樹液が出ている。
いたークワガタだぁ。でも超小さい。

居たのはスジクワ君♂2匹でした。

◎南の恐怖

やっとのことで斜面を下り、車に乗る。やがて大きな国道にぶつかる。
もう午後5時だ。そろそろ帰らなきゃ。嫁さんがバイトから帰ってくる。
そう思い、飲み物を買って帰ろうと思ってコンビニに車を止める。
なんか足のすねがかゆい。何気なく手で掻こうとすると「グニャ」って
通常と違う感触がした。予想しない感触に思わず「うわぁ」と大声を上げるLA。
足を見てみると血が出ていたが感触の主は見当たらない。おもわず手で払ってしまったらしい。
運転席の下部をよく探してみると、尺取虫のような動きをして動いているキモイ物体を発見。
「ヤマビルだぁ」
すぐに車から引きづりおろして、あの世へ送る。
すっかり忘れていた。南にはこの恐怖があることを。
油断してた。(^_^;)
そしてコンビニで飲み物を買って帰途についた。

この日の成果。

スジクワ♂2、アオカナブン2




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