LAwinのDorcus館 LastUpdate 2006/5/7
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2003年10月29日

ホリケンさんから、久しぶりに採集のお誘い。
お仕事が忙しいらしく、なかなか今シーズンも採集にいけなかったとのこと。
とうとう禁断症状が切れてしまい、平日に有休を取っての採集を決行することとなった。

・10月29日夜
LAの携帯にホリケンさんより電話。

ホリケン:「明日、何時からならOK?」

LA:「いつでもOKっすよ!! なんならいまから?」

とにかく久しぶりの採集とあってとにかく二人ともやる気まんまんだ。
ホリケンさんはなんと、採れなかった場合のヤラセ用にM木ホワイトアイまで用意したそうだ。
さすがヤラセ日本一!!(うそです。ホリケンさんはヤラセなどはやりません)
結局明日の朝5時に集合し、茨城へ採集に行くことになった。

・10月30日
朝、LA宅の前に迎えにきてもらうので家を出て待っていたら、ホリケンさんの車が来た。
と思ったら、手前の信号を逆方向に曲がってしまった??
「ホリケンさんじゃなかったのかなー?」そう思いながら、待っているとホリケンさんがしばらくして 到着。

ホリケン:「道を間違えちゃった。」

どうやら、一度やはりLAが待っている場所付近まで来て違う方向へ曲がってしまったらしい。 LAの見間違いではなかったようだ。
とりあえず、朝飯がまだだったので、吉牛にて腹ごしらえ。
その後は今回採集予定の場所へ一気に高速で行く。
とあるインターを下りて、まずホリケンさんが以前から探りたいと思っていた当たりを散策。
さっそくクヌギの切り株が数本ある場所を発見。

こんなような切り株が何本かあった。

ホリケンさんが掘っている切り株から大きめな食痕がでた。

ホリケン:「やばい、やっちゃったかな?」

LA:「やっちゃったんじゃないんですか?」

かなりの盛り上がりのなか姿をあらわした幼虫は、、、、やっぱりコクワ。
ホリLコンビの本領発揮だ。
結局そのポイントでは、ホリケンさんがいくつかのコクワ幼虫を割り出しただけで おわった。

次のポイントを探していると、栗林を抜けたところでクヌギの大木が多数ある林を発見。

こんな大木が何本もある。

ホリケン:「やばい、やっちゃったかな?」

LA:「やっちゃったでしょう?」

あいもかわらずの言葉がでる。少しはひねったらどうだ!!と採集記を書きながら思う。
そして付近をいろいろ捜索するも、削れる木がない。まず大木のクヌギは元気なものが多く、 部分枯れも少ししかない。 LAがひとつ切り株を発見したが、あまりいい木ではなかった。
結局、いい朽木に出会えないままポイントをあとにして次のポイントへ進む。

この後は、畑の脇にあるクヌギ林などを見つけるたびに念入りに探るが、どうもこれはというような ポイントとは巡り合わない。
やっと、良さそうな里山を見つけたので車を降りて散策をする。
結構クヌギの大木もあるのだが、健康なクヌギが多い。
民家の脇にいくつかのカワラタケやニクウスの生えた部分枯れのタブ、切り株のコナラなどが あったが、さすがに手を出すことはできず涙を呑む。
一通り、見回ってかなり車から離れた場所まで来てしまったのでいったん戻ることにした。

LA:「あの道を戻れば、車へ帰れそうな気がしません?」

ホリケン:「うん、行けそうだね。」

このLAの安易な提案が、この後の悪夢につながることに。
ショートカットとなりそうな道をすすめすすめど、車を置いたあたりにぶつからない。
素直に来た道を戻ったほうが早かったかもと思い始めたころ、ホリケンさんがポツリと言う。

ホリケン:「この道を行けば車に行けそうって言ったの誰だったけなぁ?」

ホリケンさんの容赦ない言葉がLAの胸に突き刺さる。
結局、車に辿り着くことはできたが、かなりの時間ロスをしてしまった。
ホリケンさんに夜から用事もあったので最後は、下りながらの採集となったが、結論としては 今回もボーズ。ただ、やはり茨城はまだまだ未開のポイントが多い。
また、夏に行ってみたいポイントも複数あった。

ホリケンさんとこの後、今後の採集について話し合った結果、採集方針を以下にすることのに決まった。

・ポイントを絞り、そこを調べ尽くすまではほかのポイントへ行かない。

というのも、LAたちが見つけたポイントはまだ再調査する価値があるのに、すぐほかのポイントに目移りしてしまう 傾向があるからだ。もうちょっと腰を据えた調査が必要だという結論に達した。 ホリケンさん、またがんばりましょう!!。




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