ついに入梅して、蒸し暑い夜が続くようになった。この季節はクワガタ的には大歓迎なのだが、
普通に梅雨が好きという人はなかなかいないだろう。
週末、金曜日、気温高め、湿度高め。こんな日は採集に行くしかないと思いながらも、仕事が
なかなか終わらず、家に着いたのは9時半ごろ、家について夕食を食べているとほりけんさんより
電話。先週の採集の話、次の採集の話などを話す。そして、
ほりけん:「今日、いまから茨城に採集に行こうと思っているんですよ。」
LA:「あ、ちょうど僕も行こうと思ってたんですよ。」
ほりけん、LA:「じゃあ、一緒に行きましょう!!」
そうして、ふたりで千葉、茨城の樹液周りに行くことになった。
本日もほりけんさんに、家まで迎えに来てもらう。ほりけんさんが、
自宅前まで来たのは11時半ぐらい。さっそくふたりで採集ポイントを検討する。
メインは茨城として、とりあえず茨城に行く途中に千葉のいろいろな場所を回ろうということになった。
まず、最初のポイント。樹液のにおいがプンプンする。1本、1本丁寧に木を見ていく。至るところにコクワがいる。
今年はまたコクワとオオクワしか見てないから、ほりけんさんとふたりで「ノコが見たいね。」なんていう話をしながら、
探すがなかなかノコは見つからない。結局、千葉ではコクワ以外のクワガタを見つけることが出来なかった。
次に茨城に向かう。
茨城に入ったときはすでに午前1時を回っていたが、気温が結構高い。この時期になるとさすがに夜間の気温も安定する。
茨城のポイントの近くで街灯も見て回るが、月が悪いせいかあまり虫が落ちていない。
そうしているうちにポイントに付いたので、木を見て回る。ここもコクワがいるわいるわ。そしてゴキブリ、カマドウマ、スズメバチの3点セットも発見。
そんななか、ノコの雌雄が交尾しているのを発見した。
ノコギリ。こいつはコクワよりも高級でかっこいい。それでいて身近な存在。
こいつに出会うと「今年も夏が来たんだなぁ。」と思う。
結局、この日はコクワとノコだけの採集となったが、十分採集を堪能した。
来週もほりけんさん、採集行きましょう!!。