この日は、今年初、私の相棒であるほりけんさんと採集に行ってきました。夜間の見回り採集で、去年の晩秋から初冬にかけて探したポイントを見て回ることになりました。

いつものとおり、ほりけんさんに家の前まで迎えに来てもらいました。そして、ほりけんさんの自慢のブータンアンタエウスとご対面

そのあとカレーの○コイチで腹ごしらえしながら、作戦会議。相変わらずのほりけんトークにＬＡはすでにテンションは最高潮でした。これでオオクワも取れればよいのですが、、、。

まず、既存のポイントでリハビリということで、ほりけんさんのオオクワゲットポイントへ。ポイントへ着くとすでに樹液のにおいがぷんぷん。コクワとスズメバチ、それにシデムシ??、クワガタ採りは結構経験長いつもりだが、シデムシが樹液を吸うのは私はずかしながら知りませんでした。しかも一匹や二匹ではないのです。すごい数です。

気を取り直して、次のポイントへ。ここは、巨大クヌギがあった場所。そこに辿り着くまではちょっと怖い竹林を抜けなければならないが、その先にあるパラダイスを想像するとそんなのへっちゃらになってしまう。木に辿り着くと、木を舐めるように見て回るが樹液がまったくでていない、、、、。落胆しながら、次のポイントへ。

次はほりけんさんが見つけておいてくれたポイント。辿り着くと、なんか見覚えのある風景。木を見ているうちに思い出した。以前、ＬＡも一人で来たことがあるポイントだ!!。しかし何もいなかったので戻ろうとすると、ＬＡたちがきた方向から人影が、、、、。警察官だった。そのやさしげな表情の裏腹に明らかに疑いの目。「こんなところでなにしてるの？」とすかさず尋問。ほりけんトークが冴え渡る。なんとかほりけんトークと実際つかまえたクワガタ達で警察官を納得させ、次のポイントへ。

一番期待していたポイントへ行こうとするがぜんぜんたどりつけない。ほかのポイントは道を覚えていたのだが、一番期待させるポイントの道がわからない。結局辿り着けなくて帰途に着く羽目に。

家まで、送っていただきほりけんさんとリベンジを誓い別れた。

今年もだめかなあ、茨城。