この日はひさしぶりにあ〜師匠と千葉へ採集に行ってきました。
最初にマツキヨホームセンターへ寄り道。マジックキャッチャーなるものがあった。洞の中にいるオオクワなんか余裕で採れちゃいそうな気配があった。散々師匠と悩んだ挙句とりあえず見合わせた。
千葉市内で畑の脇にあるくぬぎを数本師匠が見つけたのでその近くに行ってみたが、まだ樹液はまったく出ていなかった。よさそうな切り株が2つあったのでそれを削ってみる。が、でろれん(かみきりの幼虫)しか出てこなかった。
なんで?と師匠と顔を見合わせる。
次に師匠が去年見つけたと言う柳林へ行くが、まだ樹液は早いのかアワフキムシしかいなかった。
またその近くにあったくぬぎの切り株からまたまたでろれんが現れた。蛹までいた。
一昨年、師匠が見事ヒラタをゲットした場所へ連れていってもらう。かなりいい雰囲気の場所だ。実際に採れた木を見るとすでに樹液が出ていた。スズメバチがいたため近くには寄れなかったが、洞もありかなりの木だった。うーん流石師匠。いい木を見つける。
このまま、いろいろ師匠ポイントを回りながら(どれも一級品のポイントである。)木更津のヒラタポイントにとうとうついた。いろんなとこで話題に出ていたので一度どんなところか見ておきたかった。別にポイントを荒らしたりするつもりはなくルッキングだけ行う。
この後、師匠が見つけた君津の台場くぬぎを見させていただく。で、でかい。それは韮崎でもなかなかお目にかかれない大きさだった。ここで、師匠、LAともにコクワを見つけ、この日初めての成虫を見つけることができた。
結局、コクワだけの成果に終わったが樹液シーズンが到来したことを実感した一日だった。