この日はＳさんと千葉の新規開拓を予定していたがＳさんが仕事の都合でこれなくなってしまった。しょうがなく久しぶりに一人での採集になった。車を運転するのは1ヶ月ぶりぐらいだろうか。
なんとなく茨城に向かう。見なれた茨城の道を走っていると結構大きめのコナラの木を発見、さっそくルッキングをして見る。夏に樹液の出た後があり、また小さいながら洞がある。夏に期待をかける。しかし道路に近すぎるか？
適当にわき道に入ってみる。そこにはクヌギとコナラの混合林があった。結構太いコナラがあり、なんと今の時期に樹液を出していた。洞も小さいながら開いている。ここも夏に期待だ。隣に桜の部分枯れがあったので削ってみるとやはりいつもの白いのがたくさん出てきた。ここにゃあいつものしかいないかなあ。
次に見つけたのはまたしてもコナラ。かなりの大木である。夏でもないのに相当な樹液を出していてハエがたかっていた。その前に結構大きな洞があった。周りの環境を見てみるとニレ、ケヤキ、コナラの大木があり部分枯れも確認できた。すっげえオオクワがいそう。絶対いる、そう確信した。夏がすごく楽しみだ。
最後に到達したのが、しいたけとヒラタケのホダキ捨て場。しいたけのほうはいつものやつがぞろぞろ。ヒラタケのほうはノコがぽちぽち採れた。ヒラタケのほうはいい白枯れのえのきだったので食痕画ないきれいなものは産卵木用に持ちかえることにした。
結局オオクワゲットにはならなかったがかなりいい感じのコナラを見つけたのでとてもいい採集になった。今年の夏は茨城オオクワゲットは間違いなしだーーーーーー。