休日を利用して、あ〜師匠を千葉で採集しませんかと誘ってみたところ一緒に来てくれることになった。
やはり千葉県内の採集だと楽でいい。と言っても私は助手席野郎で、いつも師匠ばかりに苦労させているのだが。なんて悪い弟子なんだろう。
最初に見つけたのは、XXXでのカワラのついた立ち枯れ。あ〜師匠と二人で削るも食痕はまったく出ない。とてもきれいな白枯れで、おもわず「これが韮崎にあったらタコ採れ」とどこかの誰かさんのような台詞を言ってしまった。
XXXのカワラ材。
次に言ったのが、○○。ここで、エノキとクヌギの混合林を見つけたが、中をくまなく捜したけれど、めぼしい朽木が見つからなかった。あきらめて車に帰る途中にあ〜師匠が、一本のとても細い木の立ち枯れを気にしていたので、軽く根元から私が折った。私は、その木には幼虫がいるように感じなかったので、さっさと車に帰ろうとしたところあ〜師匠が、叫ぶ。見てみると蜂の巣のように根元にたくさんクワガタの幼虫がいるではないか。しかもコクワとは明らかに頭蓋の色も違う。二人とも少し興奮しながら幼虫を捕まえていた。結構な数の幼虫が出た。やはり朽木を見た目だけで判断するのは難しいとこのときはさすがに痛感した。
出てきた幼虫たちの一部
次は△△の大木の方面へ向かう。大木を前にして二人でやはりここではオオクワ採れるねと納得しあった。採らぬ狸の皮算用にならなければいいのだが。
ここでコクワの幼虫を師匠が何頭か掘り出し、さっきの幼虫とはぜんぜん違うことを確認した。
次に■■の方へ向かうが、腹が減ったので飯にすることにした。
飯が終わると茨城になぜか向かうことになり★★でいいコナラの洞のあいてる木をあ〜師匠が見つけた。来夏が楽しみだ。
最後に私が、以前から目をつけていた◆◆のクヌギの大木の周りをいろいろ見て回って採集を終えた。