*このページは、2019年の労働法ゼミ・ブログ係(清水)制作の文字情報を編集して保存したものです。

4/5 第1回 労働法ゼミ

4/5からゼミが始まりました。
ブログ係になった清水です。

第1回目では柳澤先生の持ってきた資料を元にしたロールプレイング、顔合わせ、そして係決めを行いました。

係は以下の通りに決まりました。
・スポーツ → 加藤くん、小田くん
・合宿 → 柴田くん、市川さん、田中くん
・コンパ → 太田くん
・ブログ → 清水
・論文 → 関根くん

当面はこのように動いていく予定です。
4/12 テーマ決め
4/19 休講
4/26 図書館ガイダンス、コンパ

5/10-5/31 2人×4回のロールプレイング

4/19は休講です。気をつけましょう( .. )
また、4/26にはゼミの後、18時からコンパがあります。この機会に先生や他のゼミ生と仲良くなれたらいいなと思います。

それではみなさん、これから1年間よろしくお願いします


4/12 第2回 労働法ゼミ

早くも第2回の労働法ゼミが終了しましたね。
ブログ係の清水です。

今日は
・写真撮影
・ロールプレイングのテーマ決め、説明
・スポーツ大会など各種イベントについて
といった内容で進めていきました。

各々のロールプレイングの仮テーマと報告日を記載しておきます。

5/10
田中くん 【育児休暇】
関根くん 【プラットホーム労働】

5/17
市川さん 【嫌煙権と就業規則】
柴田くん 【パワーハラスメント】

5/24
太田くん 【外国人労働者】
小田くん 【服装と髪型規定】

5/31
加藤くん 【新しい有給休暇の法】
清水 【年休の時季変更権】

有給休暇と年休という言葉の類似性に一切気づけずテーマを被らせるという小ボケをかましてしまいました( .. )
同じようなテーマについてはもちろん、全く違うテーマでも人それぞれいろいろな見方があると思うので、それを知ることができる報告日が今から楽しみです。資料作りは大変そうですが。

スポーツ大会についてです。

期日 : 5/19(日) 10時-17時(予定)
場所 : 新体育館(予定)
種目 : ソフトバレーボール(6人制)

私達労働法ゼミも参加する方向で進んでいます。
昨年度の成績が優秀だったため申し訳ないのですが、私の体育の評価はいつも2でした...このことを踏まえて練習に参加させていただけるとありがたいです・・・

来週は休講ですが恐らくバレーの練習で集まることになると思います。
そして次回4/26は図書館にて行うため集合場所は視聴覚室になります。間違えないように。

その後はコンパがあります。楽しみましょう。


4/26 第3回 労働法ゼミ
先週は休講でした。

今日は図書館で論文検索の方法を教えていただきました。
私はレポートを書く機会が少なく、あまり利用する事がなかったのでとても有意義な時間になったなと感じています。
論文検索のガイダンスを終えた後は各々のテーマに関連する論文を探す時間になりました。
それぞれが自分のテーマに適した論文をたくさん見つけられるといいなと思いました。

ゼミの後は18時から塩釜口駅近くの鳥貴族でゼミコンがありました!
体調不良者が出てしまい全員参加とはならなかったのは残念でしたが、みんなで楽しくお話する事ができました。仲も深まったかなと思います。

女子は私と友達の2人だけ、あとの男の子はみんな数回のゼミでしか見かけたことがなかったので少し不安もありましたが、気さくに話してくれてありがたかったです(。・ω・。)

仲も深まったところで次回からのゼミも頑張りましょう!
次回からは報告が始まります。トップバッターは田中くんと関根くんです。
いいロールプレイングになるといいですね。


5/10 第4回 労働法ゼミ


GWも明け、ついに報告が始まりました。
今日の報告者は田中くんと関根くんです。

田中くんのテーマは【妊娠・出産・育児における不利益取扱いの法律問題】についてです。
ネギシ事件という比較的最近の判例を用いてロールプレイングを進めていきました。
初めての本格的なロールプレイングのため、法的な観点から追及することがなかなかできませんでしたが、Aは中国国籍であると判明したため文化摩擦を少しでも考慮できたり、妊娠や出産を理由としたマタニティー・ハラスメントは近年問題になりつつあるので現状や対策を詳しく知ることができたりしたのでよかったです。


関根くんは【プラットフォーム労働】というテーマで、先生が授業で取り扱ったことのあるUberEATSを元に自作の紛争例を用いてのロールプレイングを行ってくれました。
こちらのテーマは労働基準法上の労働者にあたるかどうか、労災の給付が認められるかどうかという問題について考えるもので、授業の復習も兼ねることができるように感じました。
UberEATSはまだ馴染みが薄いため、状況に対する質問が多かったですが、労働者性について教科書も踏まえながら考えることができてよかったです。

初めての本格的なロールプレイング、お疲れ様でした。
次回の報告担当者は市川さんと柴田くんです。
回数を重ねることでゼミ生が主体となったより良いロールプレイングができるようになっていくことが楽しみです。


5/17 第5回 労働法ゼミ
今日は2回目の報告日です。

市川さんは【職場の嫌煙権-就業規則の変更】というテーマで、健康食品の販売を業とする会社を舞台としたロールプレイングを行ってくれました。
前回2度のロールプレイングを経験したおかげか、嫌煙権の概要から憲法的な観点からのヒントを得たり、こちらもちょうど授業で取り扱ったばかりの内容が含まれていたのでそこからも見て発言ができたりと以前より法的な見方ができていたように感じます。
P会社、Aさん、U労働組合の3つに分かれ、先生も入っていただいたロールプレイングでとても興味深かったです。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に健康増進法の改正も行われたようで、改正法の体系や近年登場した電子たばこの扱いについても知ることができてよかったです。


柴田くんは【パワーハラスメント(職場いじめ・嫌がらせ)問題とその解決策】というテーマで、少し優位性の異なる同僚間のパワーハラスメント問題を取り扱っていました。
こちらもXさん、Y会社、Aさんの3つに分かれたので市川さんの時と同じような形式で進んでいきました。
指導とパワハラの線引きは非常に難しいですが、パワハラ対策導入マニュアルや支援セミナーなどが行われているそうで、現状の認知と、指導とパワハラの線引きを考えていくことが大事だと学べました。


どんどん報告のハードルが上がっているように感じ今から苦しさを感じています:;(∩ ?ω? ∩);:
来週の報告は太田くんと小田くんです。
週末にはスポーツ大会がありますね。
頑張りましょう( ¨? )


ゼミ対抗スポーツ大会
今日はゼミ対抗のスポーツ大会がありました。
柳澤ゼミは、予選リーグで2勝2敗だったので決勝リーグに進むことはできませんでしたが、予選でわたしたちに当たるまで全勝してきてるチームに勝つという快挙を成し遂げることができたのでよかったです( ¨? )

打ち上げは名駅の居酒屋さんで行いました!
前回の飲み会よりみんな打ち解けたような空気で食事やお酒を楽しめました(。・ω・。)

今週のゼミも頑張りましょう。
次回のロールプレイングは、
太田くん【外国人労働者】
小田くん【髪型と服装規定】
です。


5/24 第6回 労働法ゼミ
今日は太田くんと小田くんのロールプレイングの日です。

まずは太田くんの【外国人労働者に対する法政策と課題】というテーマです。
授業で労働基準監督署が舞台のドラマを拝見し、違法な労働時間、賃金など劣悪な労働環境下に外国人労働者を置いている企業も存在すると知った上でのロールプレイングでした。
太田くんの報告では外国人技能実習制度について、目的・課題など自分自身の知識を深められたこと、日本人と外国人との雇用平等について考えることができたので良かったです。

小田くんは【職場における髪型・服装等の規制 -自己決定権の範囲と髪型・服装等の規制の法律問題- 】というテーマでした。
実体験から関心が生まれたテーマだそうで、私達がアルバイトを始める際の身近な問題としてとっつきやすい内容だなと感じました。
身だしなみの制限について、「企業の円滑な運営上必要かつ合理的な範囲に加えて具体的な制限行為の内容は、制限の必要性・合理性・手段方法として相当性を欠くことがないこと」が判断基準となることを知りました。
また報告後のコメントでLGBTと服装規定について先生が述べていたことに対して興味を持ったので今後調べてみようと思います。

次回は清水と加藤くんの報告です。


5/31 第7回 労働法ゼミ

今日は私と加藤くんの報告日でしたが、加藤くんのロールプレイング作成の都合上私のみの報告となりました。

私は【年休と時季変更権】というテーマで進めさせてもらいました。
とにかく完成させることに必死で、ロールプレイングの細かい舞台背景に手が回らなかった事が心残りです...
海外の有休制度についてもう少し詳しく述べた方が読み手側からも面白く感じられるとのことでしたので、論文作成の時はフランスのみに留まらず他国の制度や考え方についてたくさん触れていけたらと思います。
ちぐはぐな設定の中たくさんの意見を出してもらうことができてよかったです。
個人的に加藤くんと関根くんの意見が人情に溢れてて好きでした。

余った時間は合宿で発表するテーマについて、合宿係と先生をメインに話し合っていきました。
・プラットホーム労働
・スポーツ選手と労働法
・雇用と世代間格差
この3つが候補になりました。

次回は加藤くんの報告の後、合宿についてもう少し詳しく話していく予定です。


6/7 第8回 労働法ゼミ

今日は加藤くんの報告日です。
【裁量労働のみなし労働時間制】というテーマでした。
専門業務型裁量労働制はまだ授業でも取り扱われておらず、少し難しく感じられました。
また、対象業務が19も定められていることに驚き、各判例ごとに若干の多様性があるのかなとも感じました。
今回も聞き慣れない制度がテーマだったので自分の知識の糧にすることができてよかったです。

残った時間でまた合宿の話を進めていきました。日付も決まり、どこに行くかも具体的になってきました。
来週は先週決めた3つのテーマに関する論文を実際に読んでみるそうです。


6/14 第9回 労働法ゼミ

ゼミ合宿のテーマを大まかに3つ決めたので、
・変容する雇用社会と労働法における世代問題
・プロスポーツ選手に労働法をどのように適用するのか?
・アスリートの組織化
・日本のクラウドソーシングの現状と労働法上の課題
の4つの論文を読んでいきました。

どれも難しく捉えていましたが、個人的に「変容する雇用社会と労働法における世代問題」は身近に感じていろいろ考えやすかったです。
その論文の中でも「将来世代と育成世代」についてメインで進めていくことになったので、それについての統計や白書などを調べてまとめてくるのが次回までの課題です。


6/21 第10回 労働法ゼミ

今日は、前回のテーマについて調べてきたことを報告していく日でした。
私は男性の育児休業取得率や、男性の育児休業のための支援制度について調べましたが、若年者雇用の現状や雇用形態別に見た制度や介護休業制度など、私には考えつかなかった見方でまとめられた報告もあって面白かったです。
個人的には将来世代の育成において介護に着目する所が興味深かったです。

次回もそれぞれが調べてきたテーマについて補足情報を付け足して、そこをまた報告する予定です。


7/5 第11回 労働法ゼミ

先週は体調不良者が多かったため休講になりました。季節の変わり目というのもあると思うので体調管理には十分気をつけたいですね。

先週やる予定だった報告を続けていきました。
私は前回の報告からさらに産後女性の就業継続意欲や復職率などの調査を行い、非正規雇用者の育児休業制度についてもまとめました。

合宿のテーマの方向性もパート有期労働法に決まり、次はタイトルを考えなければなりません。
タイトル、サブタイトルを考えてくることが次回までの課題です。


7/12 第12回 労働法ゼミ

今回のゼミでは、まず最初に各々が考えてきたゼミ合宿のテーマのタイトル、サブタイトルをホワイトボードに書いて、そのタイトルを付けた理由を発表していきました。

私は【パート有期法 -雇用格差改善に向けて-】というタイトルを提案しました。
自分で調べていた育児休業取得について、正規雇用と非正規雇用では大きな差が見られたため、格差改善というワードを用いました。

各々が提案した後は、どのようなタイトルにするかをみんなで机をくっつけて話し合いました。
タイトルを考えるのは難しくもありましたが、自分達の意見を言う場を設けてくれたり、少し面白おかしく話したりと楽しくスムーズに進めていくことができました。先生からのアドバイスもありがたかったです。

そして私達のゼミ合宿のテーマのタイトルは【パート有期労働法による賃金格差根絶(仮)】となりました。根絶...(笑)
この法律では格差改善は難しいと言っている本があるので、その本に上手く反論して勝つことができるよう頑張っていきたいです。


夏休み  第13回 労働法ゼミ

合同ゼミ合宿へ向けた、準備を行いました。


9/5 第14回 労働法ゼミ

今日は合宿での報告のためのリハーサルを行いました!
録音・録画もして時間も測って、本番に向けてかなり本格的に動いているなあと感じました。
先生からは内容の修正点から発表者の話し方に関する注意点まで幅広くコメントを頂けました。

9/10にまた最終リハーサルを行うそうなので、手直ししたパワーポイントをその日までに持ち寄ることを決めて今日は解散しました。

見やすいパワーポイントを作れるように今から頑張ります。


9/10 第15回 労働法ゼミ

前回のリハーサルで先生から頂いたご指摘を元に手直しをし、今日が合宿前最後のリハーサルです。
報告に上手く組み込めるかは分かりませんが、質疑応答の時の手助けになればと思い、以前ゼミ生のみで集まった際に借りたドイツの労働協約の本に目を通しておきました。

この日私は早く帰らなくてはいけなかったので、パワーポイントのデータを送り、本の役立ちそうな所に付箋を貼ったことを伝えて帰りました。

送られてきた発表の様子の動画に目を通しましたが、完成度が高くなっててとても良かったです。
あまり力になる事は出来ませんでしたが、みんなで作り上げて形になっていく様子に少し感動しました(笑)

次は本番です。発表者の小田くんと田中くん頑張ってください!


9/13 ゼミ合宿1日目(第16回労働法ゼミ

ついにゼミ合宿当日です。
行き先は高山で、1泊2日です。

9時45分に中京大学に集合というのは夏休みで完全に昼夜逆転してる私には少しきつかったです。

宿泊先である中村館に到着すると一息つく暇もあまりないまま報告会が始まります。
大広間にスクリーン等を設置して行いました。
時間はだいたい5時間程です。長かった...
発表順とテーマは以下の通りです。

@名城【パート有期労働法による賃金格差根絶】
A中京【アルバイトと年次有給休暇】
B愛知【マタハラについて】
C愛知【精神疾患を有する労働者の傷病休職にともなう法的課題】
D愛知【釣り求人に対する平成29年度職業安定法改正の有効性について】

釣り求人の報告を聞いている際、文献が少ないため愛知県労働局までお話を聞きに行ったフットワークの軽さが一番印象に残っています。

今日のために皆さんいっぱい準備されてきたと思います。お疲れ様でした!

この後は全体で夕食を頂いた後、懇親会がありました。
私達は早々に部屋に戻り、ゼミ内での親交をより深めていました(笑)

とても充実した1日目でした。
明日は高山を観光できるそうです。楽しみです。


9/14 ゼミ合宿2日目(第17回労働法ゼミ)

昨日遅くまで起きていたのでとても眠かったです。なかなか起きられませんでした。

今日は高山の観光をしていました。
昔の施設も見に行けたり、食べ歩きをしたりして楽しかったです。
いろいろ食べましたが、コロッケと、コーンの部分がラングドシャになっているソフトクリームがお気に入りです。

行きのバスでは名城のゼミ生はとても賑やかに談笑していましたが、みんな寝不足や旅の疲れもあり、帰りのバスではとても静かでした。

2日間とても楽しかったです。
昨日のブログでも言いましたが、皆さん本当にありがとうございます。今日はゆっくり休んでください。

余談ですが、旅行用のバッグの中身を片付けていたら、ヘアトリートメントの蓋がちゃんと閉じられていないことがわかりました...バッグはいい匂いですが手もヘアアイロンのコードもべたべたになりました。


9/20 第18回 労働法ゼミ

夏休みが明けて後期初めてのゼミでした。

当初は情報処理室を借りて論文の書き方を教えていただく予定でしたが、欠席者が出たため、今後のスケジュールや論文のテーマを決めて調べる時間になりました。

後期はこのように動いていく予定です。

(画像略)

太田くんのテーマは外国人労働者についてと先程報告がありました。


9/27 第19回 労働法ゼミ

前回出された課題についての議論を行いました。

普段アルバイト等をしている身からしたら、過労死したZの遺族側に立ちたいけれど、使用者側が完全に反論出来なくなるための証拠をどれだけ用意できるか、それは相手も納得のできるものか、というのを考えてレポートを書いてくるのは大変でした。
議論をしていくことで、私では書ききれなかった点に気づけたり、説得の難しさと論文を書く上での重要性を学べたりすることができてよかったです。

その後は外国人技能実習生についての動画を見ました。
日本の技術を学ぶため、家族のためにと来日したベトナム人労働者が過酷な労働を強いられているもので、理不尽な労働環境にいる外国人技能実習生がまだこんなにいるのだとショックを受けました。
ベトナムの労働法の先生の話題も出て、諸外国の労働法がどんな感じなのかにも興味を持てるいい機会でした。

次回のゼミは情報処理室で行います。


10/4 第20回 労働法ゼミ

今日は情報処理室でワードでの論文の書き方等を教わりました。
レポートを書く時にもワードは使いますが、論文を書く上でこんなに便利な機能があるという事を知れてよかったです。
上手く使いこなせるかはまた別ですが...(笑)

また、来年度のゼミ生募集のための活動も少しずつ決まってきています。
10/28・29のゼミ紹介の分担はこうなりました。

(画像略)

自分達のゼミがどういう雰囲気でどういった活動をしているかしっかり伝えられたらいいなと思います。
次回からは論文の報告が始まります。頑張りましょう。


10/11 第21回 労働法ゼミ

ゼミでの活動も21回目になりました。
論文の報告のトップバッターは加藤くんです。

【コンビニ店長の労働者性ー独立した経営者とは】というテーマでした。
コンビニの店長が労働者に該当するか、労基法や労組法の様々な観点から当てはめてありとても興味深かったです。
論文にも書いてあった通り、今はYouTuberやUberEats等多種多様な職業が増えてきているので、そういった時代に合わせた法律や適用の仕方が出来るといいなと思います。


10/18 第22回 労働法ゼミ

先生が持参した論文(清水欠席)

斉藤 善久 「日本で働くベトナム人労働者 : 問題状況とその背景」連合総研レポート337号15頁(2018)
外国人技能実習制度の問題点について学びました。太田くんのテーマに関わります。

11/8 第23回 労働法ゼミ

太田くん

外国人に対する雇用政策−技能実習制度の限界

【内容】
・外国人労働者に対する法整備
・韓国における外国人労働者の取扱い
・現行制度の問題点
【結論】
制度の適切な活用、送り出し機関への規制強化、外国人労働者への支援を充実させるべき


11/15 第24回 労働法ゼミ

市川さん

職場の嫌煙権−望まない受動喫煙の防止は可能なのか

【内容】
・健康増進法の法改正
・改正法における電子タバコの扱い(電子タバコは改正法の規制外。管理者が独自にルールを設けることは可能。
・加熱式タバコは「副流煙が他人の健康を損う恐れが明らかでないタバコ」と指定。しかしWHOは紙より少ないけど害はあるとしている。
・諸外国との比較(台湾は3人以上が共有する職場は全面禁煙)

先生の指摘
・見出しに注を付けるのは間違い
・会社の取り組みはどうなってる?(喫煙者は採用しないなど)
・項(ページ)じゃなくて頁

11/22 第25回 労働法ゼミ
柴田くん

介護離職防止の重要性−育児介護休業法改正から考える多様な働き方−

【内容】
・介護離職の現状
・なぜ介護と仕事の両立が重要なのか
・介護離職のリスクとは
・育児介護休業法の改正について
【結論】
・介護準備期間として練り直すべき
・多様な働き方を推進するべき

11/29 第26回 労働法ゼミ
田中くん

パタニティ・ハラスメントと男性の育児
ー男も当たり前に育児がしたい!ー

【内容】
・日本の育休、パタハラに関する制度
・パタハラ(パタハラ被害者は10人に1人)と男性の育児休業取得率(平成30年度は6.16%)
・実例としては「医療法人稲門会事件」を挙げました。
・パタハラの原因は主に男性は仕事をするという固定観念
・以上のことに対して、今行われている取り組み

12/6 第27回 労働法ゼミ
清水

長期間の年次有給休暇の普及−短期休暇から長期休暇への転換は可能なのか−

【内容】
・日本の年次有給休暇に関する制度
・時事通信社事件の解釈
・日本における長期間の年次有給休暇の取得状況
・ヨーロッパ諸国の休暇制度
【結論】
・年次有給休暇は短期的な取得をするものという固定観念を変えていくべき
・計画的付与制度や時季指定義務を上手く利用するべき

12/13 第28回 労働法ゼミ
校正

今日のゼミは校正がメインで、自分の論文を自分以外の二人に読んでもらって間違いを指摘してもらう日でした。
校正のルールもちゃんとあって、それを学ぶいい機会になりました。社会人になっても役立ちそうなスキルを手に入れることができたと思います。
何度も文章を考え、自分では分かりやすく書いたつもりでも、自分以外の読み手からすると分かりにくいところが何ヶ所かあり、表現の仕方の奥深さについても改めて考えさせられました。

12/20 第29回 労働法ゼミ
論文締切日

大きなスクリーンに写しながら先生の最終チェックの後に、論文提出。主に脚注をチェックして頂きました。
何度も文章を直しているせいか、脚注がずれている所が見られました。そこを訂正し、脚注の内容不足を書き足し、完成です。
みんな1万字以上の論文を仕上げてきていました。製本された論文集を見るのが今から楽しみです。3ヶ月に及ぶ論文制作お疲れ様でした。

1/10 第30回 労働法ゼミ
3年生ゼミ最終日

4年生ゼミで読む本の2冊目を決めました。
@労働法に関するA1000円以内B新書という条件で各々が読んでみたい本を出し合いました。
どれも興味深く、読んでみたいと思わせる題名のものばかりでしたが、柴田くんの「熊谷徹『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』(SBクリエイティブ、2017)」に決まりました。
ちなみに1冊目は先生の提案で、「大内伸哉『会社員が消える』(文藝春秋、2019)」です。
製本された論文集も頂きました。思い出に残る良いものを作れてとても嬉しいです。家に帰ってみんなの論文をゆっくり読みたいと思います。
1年間一緒に切磋琢磨できて良かったです。ありがとうございました。