2018年度 専門演習(労働法)のブログ

4月6日 第1回 労働法ゼミ


 今日からゼミが始まりました。ブログ係になった芹澤です。
 第1回である今日は、顔合わせと係決めでした。
次回にゼミの前期で行う内容の詳しい説明をするそうです。

・係は以下の通り
合宿…河合君 山内君
ブログ&写真…芹澤
スポーツ&論文…新垣君 佐藤君

 それぞれ割り当てられた日程は各々のテーマのロールプレイングをするのでしょうか。
記録係になったのに緊張のせいか全然覚えていません。(((( ;°Д°))))

 第1回の内容は以上。
 今年は5人と今までで最も少ない人数の年になったようです。
少ない故に大変なことが多いと思いますが、頑張っていきます。
それでは皆様、1年よろしくお願いします。m(_ _ )m


4月13日 第2回 労働法ゼミ
 前回から1週間が経ち、早くも第2回です。ブログ係の芹澤です。
13日には上げようと思っていたのに思いのほか時間がかかってしまった(^_^;)

今回は、
1 写真撮影
2 ロールプレイングのデモンストレーション
3 その他の説明
といった内容でした。

 写真撮影は自分の名前の書かれたプレートを持ち、5人並んで撮りました。
撮る直前は全員が真顔だったので犯罪者の写真撮影を思わせましたが・・・。
結果、みんな笑顔になっていて大丈夫そうです。

 次に行ったロールプレイングのデモンストレーションですが、これが中々難しいですね。

内容としては、過労死の労災認定について遺族側と会社側に分かれて話し合いを行いました。しかし、ディベートのように客観的立場から意見を述べるのではなく、それぞれの側にたって自分達が有利になるように主張をすることが求められました。会社側であった自分は、被害者死亡の原因は自己責任であるという旨の主張をしました(なんとも酷い話ですが)。とは言うものの、労働法の授業と並行で行われているゼミなので専門知識は全然使うことが出来ませんでしたが…。そしてその話し合いの結論は、会社の主張が認められることとなりました。かなり苦しい主張でしたが、なんとか通ったようです。これからは少しずつでも専門知識を交えながら、話し合いをしていけるようになりたいですね。

 最後は引用の仕方の説明や、スポーツ大会の日程などでした。特にいうことはありません。

 来週4月20日はゼミ生のテーマに沿ったロールプレイングが始まります。
トップバッターはサトウ君です。テーマは【内定と内々定】。
頑張ってください。(・ω・)b
一人で資料作るのめちゃくちゃ大変そうなんだけど(((( ;°Д°))))



4月20日 第3回 労働法ゼミ
 こんばんは。遅れましたが、第3回目です。
今回から本格的にゼミ生各々のテーマでロールプレイングをします。
 最初の発表はサトウ君からでした。テーマは【内定と内々定】
・内々定を断られたAさん 1人
・内定式まで出席したのに内定を断られたBさん 1人
・経営悪化を理由に採用内定を断った会社P 3人(TA含)
このように分かれました。

 このテーマについては、ちょうど2限目の授業で扱った内容になりましたが( ^ω^)・・・。  …中々パッと語句や条文が頭に浮かんできません。授業で聞いて理解したつもりでも、いざ説明するとなるとかなり難しい、と改めて実感しました。
 発表必要なレジュメについて、最低2週間は必要だといわれました。ロールプレイングの説明が13日、発表が20日と、1週間しか時間がなかったサトウ君はとても大変だったのではないでしょうか。大変お疲れさまでした!
 話は変わって本日はコンパが行われました。
<写真>
人数が少ないので会場は確保しやすいのでしょうか。
食べ放題の割にはメニューが豊富でとても良い場所でした。
飲み会係の二人には感謝をグッド!
席が遠くてあまり話をすることができない人もいたので、次に機会を楽しみにしています。

先生は花粉症であまり飲まないと言っていましたが、結構飲んでました。
あれでも少ないほうなんでしょうか…。



4月27日 第4回 労働法ゼミ
 4月最後のゼミ、第4回目です。
今日の発表は、ヤマウチ君でした。テーマは【服装・髪型規定】今回はシンプルに会社YとAさんに分かれました。
 最近は髪型どころかスーツでなくてもいい、なんて会社も出てきているとかなんとか。IT関係の企業やベンチャー企業などでは多いと聞いています。
そんな中、今回のロールプレイングでは実際の判例を少し変えて、商事会社事務職員の髪の染色、それに対しての始末書の未提出などによる解雇処分の是非を争いました。
服装・髪型の規制をすることは認められているようですが、裁判所があくまで、企業の円滑な運営上必要かつ合理的な範囲にとどまる、との考え方を示しているので、今回のロールプレイングでもそこが重視されたようです。
 結果、Aさん側の就業規則が合理的ではないとの主張が通り勝利しました。
が、後の先生による、今回の会社側が勝つために主張すべきことを教えてもらいましたが、それを聞いて、かなりギリギリどころかそれで簡単にひっくり返されそうだったと気づかされました。(゚_゚i)
元ネタの判決では髪を金から茶に染め直したAさんに対し、始末書の未提出によって解雇したことは嫌がらせであり、人格を尊重していない、やりすぎだとして解雇は無効になっているようです。
 今回は設定が細かく決めてあってレジュメもすごく完成度が高かかったです。
次は自分の番なのでここまでできるかが不安ですが、いつかは回ってくるので頑張りたいと思います。



5月11日 第5回 労働法ゼミ
 ゴールデンウイークを挟んで第5回です
自分の発表の番だったのですが… 全然ダメでした。・°・(ノД`)・°・
テーマが「ボイコット」とマイナーだったうえ、自分がうまく説明出来ず、ロールプレイングが全く盛り上がりませんでした。
肝心のボイコット関連の発表も、勉強不足と資料不足により全員を納得させるものになりませんでした。
自分では形になっていて何とかなるのでは思っていましたが、やってみると終始全員首をかしげていました。。(;°皿°)
このままだと合宿のときの発表も失敗しそうです。

今回は、事前準備と先生やTAに相談しながら進めていくことの重要性を感じさせられました。
次に資料をつくることになるのは合宿の準備になると思います。
そのときはもっと時間に余裕をもってつくり、良いものができるようしっかり勉強します。

 来週はカワイ君。自分のようにはならないとおもいますが、頑張ってください。


第6回 労働法ゼミ
 ロールプレイングも終わりに近づいてきました。第6回目です。
今日はカワイ君の発表でした。テーマは【雇用におけるSNSとプライバシーの保護の関係】
最初にカワイ君が言っていましたが、近年のスマートフォンの普及に伴って、ネット詐欺やSNSのトラブルが増えてきており、それらのトラブルにより会社を解雇される場合があるそうです。
そう聞くと結構身近な問題であり、真剣にSNSの扱いには慎重にならなければならない、と考えさせられるテーマでした。
ところで、今回のロールプレイングで使われた事例で出てきた、社内共有ファイルサーバーは、先生によると「もう古い」、らしいです。Σ(゚д゚;)
今はすべてインターネット上ですべて保存されるのが一般的だとか…。普段そういったものをほとんど使わない人間からすると、
いつの間にか世間において行かれている感覚に陥ります。技術の進歩は早いですね。
これからはインターネット関連の事件も増えてくるのでしょうが、紛争が起こる度に次々と新しい技術や、コンテンツが登場してきてしまっては、裁判官や検察、論文を書く学生なんかも判例がなくて、大変頭を抱えることになるでしょう。(((゜д゜;)))
 来週はいよいよロールプレイング最終回。担当はシンガキ君ですね。テーマは【病気休職による解雇】。
頑張ってください(・ω・)b



5月25日 第7回 労働法ゼミ
5月最後のゼミになりました、第7回です。

今日はシンガキ君の発表でした。テーマは【病気休職による解雇】

・Aさんが病気による入院
   ↓
  復職
   ↓
 会社の業績不振により、希望退職者募集開始
   ↓
 希望者少数により、会社が特定の人を対象に普通解雇を計画
   ↓
 Aさんも過去の入院歴などから、対象に選ばれる
   ↓
 この解雇は認められるか?


こんな感じの設定でした。
多くの就業規則では「身体の障害により業務に堪えられないとき」を普通解雇事由と定めているようです。
今回はそれにあたるのか、ということで、ロールプレイングが始まりましたが、早々に「今回は普通解雇に該当しない」という結論に達しました。
そこからは、じゃあ整理解雇でならどうか、という話になり、
最終的に、整理解雇でならば認められるとの結果に終わり、企業側の勝利?でした。
もとになった判例では、「身体の状態が就業規則に該当するとは到底いいがたく…無効と言わざるを得ない」として原告(労働者)が勝訴しています。
普通解雇について争っていれば、Aさんが勝っていたかもしれませんが、早々に結論でたので、争点変わってしまったんですよね…。

 まあこんな感じで全員のロールプレイングが終わりましたが、なんせ人数が5人しかいないもので、経験不足は否めません。
ということで、なんともう一周、順番は逆にしてやることになりました(((゜д゜;)))。
つまり6月8日からシンガキ君、15日カワイ君、22日私、29日ヤマウチ君、7月6日サトウ君の順番でやっていきます。
そろそろ合宿の準備も始めなければならない時期なので正直つらいところですが、頑張りましょう!! (・ω・)b。


5月27日 ゼミ対抗バレー大会
 今日はゼミ対抗のバレー大会バレーがありました。
私たちのゼミは5人と数が少なく、単独では出られないので、滝谷ゼミ(刑訴)と合同チームを作ることになりました。
私たちのゼミではカワイ君が経験者のようで、滝谷ゼミは3人中2人が経験者と、なかなか期待ができるチームになりました。
更に、バレーで重要な連携に関しても、経験者であるカワイ君と滝谷ゼミの経験者と友達だということがわかり、即席にしてはかなりレベルの高い連携になっていたと思います。
事前練習は1回しかできませんでしたが…。
さて、全体の組み分けはA.B.Cそれぞれ5か6チームに分かれ、総当たりで予選が行われました。
私たちのチームはCに振り分けられ、5チームの中で4回戦うことになりました。
結果、全勝。
各々のチームが少し練習をしているのを見て、いけそうだとは多少なりとも思っていたところではあるのですが、やはり強かった…強い。
無事Cクラスの1位で決勝トーナメントに進出しましたが、トーナメントをみて驚きました。CクラスはAとBに比べ1回多く勝たなければ、優勝できない形になっていました。
予選で1回対戦が少ないので数を合わせたのでしょうが、かなり厳しいところに入れられてしまったようです。
しかし、今の調子ならば優勝も十分狙えると思っていたので、さほど気にしてなかったのですが…。
残念ながら、、準決勝敗退。
意気消沈した様子でほかの試合を眺めています。
1回は勝ったので、3位にはなりました。賞金5000円獲得。
”上等な”おごりは無くなってしまいました…(ノ_-。)。

が、お疲れ様会はやるそうなので、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!  それに期待しましょう。


6月1日 第8回 労働法ゼミ
 6月に入りまして前期折り返し、第8回です。
先週、ロールプレイングが一周したので、今週は合宿についてのことがメインになりました。
合宿は中京大学と愛知大学との合同合宿になります。両大学ともかなりの人数がいるみたいで、3大学合わせて100人程と聞いています。
日程や場所はすでに決まっていて、8月20日(月)、21日(火)の一泊二日で、滋賀県の大津市、アヤハレークサイドホテルに宿泊予定。
問題は発表のテーマを決めなければならないことですが、おおまかな枠としては【休むこと(病気休職・年次有給休暇など)に対する不利益取り扱い】に決まりました。
ここからもう少し細かく分かれますが、それはまた来週決めるということで。
そのためにまた資料集めをしなくては。(;°皿°)。頑張ります…。



6月8日 第9回 労働法ゼミ
 最近投稿が遅れてきました、第9回です。
今週から、またロールプレイングが始まりました。2週目に入ります。
担当者はシンガキ君。テーマは【未成年者の労働契約】
未成年者は成年者に比べてあらゆる法律で厚く保護されているのはわかっていましたが、労働法も例に漏れないようです。
しかし、今回のロールプレイングは本来は未成年者保護のための規定(58条2項)の適用を未成年者とその親が争うという事例でした。
58条2項の条文に「労働契約が未成年者に不利であると認める場合〜」とあるので、いくら娘が心配でも、親が自分の考えや信条を理由に、勝手に労働契約を解除することは認められないようです。
この条文は未成年者を保護しつつも、対象が就労できる年齢であることを前提に考えると、民法の大前提である私的自治の原則を重視しているのでしょうか。
最近、成年者の年齢が18歳に引き下げられましたが、この条文でも18歳を成年者としているのでしょうか。
また調べたいと思います。

来週はカワイ君の担当、テーマは【就業規則の拘束力】になります。
頑張りましょう。(・ω・)b



6月15日 第10回 労働法ゼミ
早くも2桁回に突入、第10回です。
今日はカワイ君の担当でした。テーマは【就業規則の拘束力】
先生から渡される資料を基にロールプレイングを作ってきたのですが、なかなかスムーズに進まず、先生の解説?が入って後すぐに終わってしまいました。
やっぱり資料をそのまま使うとしても、他に少し自分で考えてくる部分が必要になりそうです。
22日は自分の担当なので、かなり恐ろしいです。
しかも、課題があるんですよ、今週は。
学校法人専修大学事件の判決や、評釈を読んでくることという課題出されました。
各々自分の担当はわかっていると思うので、頑張りましょう。(・ω・)b



6月22日 第11回 労働法ゼミ
 前期も終わりが近づいてきた頃ですね、第11回目。
今日のロールプレイングの担当は自分、セリザワでした。テーマは【年休の時季変更権】
前回のような失敗をしないようにロールプレイングを作っていたのですが、
争点が他の人にわかりずらい、言葉の意味をまず説明する必要があるなどといったこっちの知識不足と説明下手で自爆しそうなものが出来上がったので、急遽別に新しいものに作り直すなど結構大変でした。
その結果、ロールプレイングの議論はみんなが結構発言してくれたおかげでそこそこ展開できたのですが...。
ロールプレイングの勝敗と解説がしどろもどろになってしまい、先生に助け舟を出してもらう始末。
今思い返せば、勝敗は逆でもよかったのでは?、と考えてしまいます。
前回ほどひどくはなかったのですが、今回は今回で課題を残す結果になりました。

 話は変わって、実は一つ課題が出ていました。
それは専修大学事件について役割分担をし、調べてくることでした。
役割はこんな感じ、
<写真>
合宿に向けての練習ということで出された課題だったのですが、全員が発表ができるようにまとめていなかったので、また来週までにまとめてくることという課題が出されました。
これができないと合宿の発表が話にならないと。
この事件についても大事な判例なので絶対やっておくべき、とも言われているので、
頑張って完成させましょう。(・ω・)b


6月29日 第12回 労働法ゼミ
 今学期ももうすぐ終わりです。第12回労働法ゼミ
今回のロールプレイングはヤマウチ君の担当テーマは【高齢者の再雇用】
カワイ君が欠席だったので、代わりに先生に入ってもらいましたが、その結果
ほとんど自分は発言しませんでした。
テーマが条文の改正前の話ということで、少し予習をしてこないとなかなか意見を出しづらいということもあって、先生の発言に反論ができず…。一方的な展開で終了しました。
一方的になってしまったのは知識がなかったということももちろんありますが、どうしても自分と関係がない事例は想像がしにくいので仕方なかったということもあると思います。先生が入っていましたし。
 とりあえず今回のロールプレイングは終了、先週からの続きで専修大学の方をやるのかとおもいきや、
カワイ君がいない、時間がないなどもあって延期になりました。
 さて本格的に合宿まで時間がなくなってきましたが、そろそろきめないとまずいですかね。
テストも重なり忙しくなってしまいますが、どうしましょうか。
全員がゼミ以外で集まれる時間がなかなかできない。授業が重なって合わない。難しいですね。
集まれる時間を作ることはとりあえず何とかしたいです。今週中?に。
なんとか頑張ります。



7月6日 第13回 労働法ゼミ
 気づけば残り3回まできました、13回目です。
今日はロールプレイングは色々あって延期になりました。なので、合宿のテーマの詳細を話し合いました。
結局、タイトルさえ完全には決まらなかったんですが…。なんとか係は決まりました。
しかし、5人だとやっぱりきつい。
自分たちのテーマを調べるのはもちろん、他校のテーマについて調べることにも人を割く必要があるので、一人一人の負担が大きいのなんの。
しかも他校は人数が多いためにテーマが複数あるところもあって、数の暴力を受けている現状。
他校が最大で10人くらいでつくったものに対し、こっちは1人で調べ、質問を考えるなんて…。
人数が多ければいいってもんじゃない。なんて言っている余裕なんかないですね。
愚痴ばっかになってますが、テストも近づいてきて、憂鬱な時期ですがなんとか乗り切りたいです。
頑張りまーす( ´_ゝ`)。


7月13日 第14回 労働法ゼミ
 すっかり書くの忘れていました。第14回です。
テストが近くなり、そろそろ全員がピリピリし始めるこの時期。ゼミも前期の終わりがすぐそこに。
まあ夏休みもやるんですが…。
とにかく、今回はロールプレイング2週目の最後、サトウ君の担当でした。テーマは【退職後の競業行為】
設定がかなり労働者側に有利だったので、会社側をやりたがる人はほぼいませんでしたので、急遽先生に入ってもらうことに。
しかし、先生が入ってもかなり難しく労働者側の主張も設定をなぞるだけでかなりおしていました。
実際の裁判であったら、労働者側の弁護士が会社側の主張を一蹴して終わっていたでしょう。
自分たちのロールプレイングが思ったよりも長引いたのは、単に知識がないのと議論の経験不足によるものなので、法律のプロである弁護士ならば完封でしょう。
そんなこんなでロールプレイング2週目も終わりました。長かったです。
これからはテストが終わり次第、合宿の準備に入っていきますが、これもまた大変そうだなぁ( ´_ゝ`)。



第15 16 17回 労働法ゼミ
 前回書いてから一か月も経っているうえに、最終講を書いていなかった。 しかし内容は変わらないのでまとめてしまいました。
 最終講からはロールプレイングが終わって、合宿の発表の準備に入っていたような気がします。
例年よりもかなり遅れているらしく、夏休みに入っても何度か集まる必要がありました。家が遠い人は大変だったと思います。
やる前は2、3回集まれば完成すると楽観視していたのですが、そううまくはいきませんでした。
全員夏休みに入って気が緩んだのか、資料を読むことさえダラダラとしてしまい、読むだけで終わったこともありました。
連日の猛暑、迫る期日、朝早くからの勉強。様々な原因が我々のやる気を削いでいきました。
学期中にできることは全力でやっておきましょう。授業で学校にきてるので、それほどだらけることもないでしょう。
しかし、みんなで集まって何かをやるということはなかなか楽しいものです。学生だけで、というところがまた。
あーでもない、こーでもないといいながら0から何かを作り上げていく機会は、学生の自主性に任されている大学では経験しない人も多いかもしれません。
結果を求められる社会人になる前に、このような経験ができたことはとてもありがたいですね。
先生も言っていました、今回の経験が社会人になって絶対に役に立つと。
このような機会が次いつ来るかはわかりませんが、この教訓や失敗を踏まえて取り組んでいきたいと、そう思います。



8月20日(第18回)、21日(第19回) 労働法ゼミ合宿 
 今年一番苦しめられたゼミ合宿。
自分たちの発表については前回書いたので省略します。
まず、中京と愛大の両校ともとてもよい発表でした。
レジュメとパワーポイントをうまく使い、言葉の定義から問題点、それについての改善点をわかりやすく伝えてくれました。
私たちとの出来の違いに思わず胃痛が。
どちらの大学かは忘れてしまいましたが、まだ労働法を履修していないところがあったらしいです。
それであの発表のクオリティとは…。お疲れ様でした。発表についてはもうこの辺にしておきます。
 今回の合宿では滋賀県大津に行きました。ホテルは琵琶湖のすぐ隣。写真をとれればよかったんですが、自分が係だとすっかり忘れていました。
自由時間には琵琶湖に行きましたが、場所が悪かったのか何もない。ボートに乗れもしなければ、泳げもしない。釣り人が気ままに糸を垂らしているのを眺めているしかすることがありませんでした。
しばらくして琵琶湖を見ていることにも飽きて、街中を散策したのですが。
まさに田舎の県庁所在地といった感じの何もなさと人通り。とても懐かしく感じます。とても落ち着きます。
そんな感じで1日目は特に何もなく終了。みんなで酒を飲んで、部屋でゴロゴロしましょう。
2日目は忙しかった。
朝食の時間は早かったのですが、それから2時間待機。
2日目は滋賀県から出るので、バスに乗り込みました。
灼熱の日差しに照らされながら京都に行きました。あまり時間がなかったので金閣寺くらいしかまともに観光できなかったのですが。
やはり金閣寺は観光客が多い。特に外国人が多い。日本人の方が少ないくらいでした。
金閣寺観光を終えると、バスと電車を使い伏見稲荷へ、宇野昌磨のサインがあるラーメン屋で昼を終え、バスに乗り込み名古屋へ。
これにてゼミ合宿は終了しました。とても疲れました。滋賀県は生涯で行くか行かないかといった県なので、今回いけたのはとても良かったと思います。

来年の人たちはどこに行くかわかりませんが、ホテル近くで何かできるところを探しておくとよいかもしれません。バス移動は結構しんどい。
これで終わります。



後期 労働法ゼミ
 夏休みが明けて最初のゼミが始まりました。
夏休み中に行った発表のリハーサルや、合宿当日の2日間はセミ活動として数えられるそうなので、後期の授業日数はかなり少なくなりそうです。
後期は予定通り、論文作成をするようです。

まったく新しいテーマを見つけるか、今まで集めてきたものを使うのかは人それぞれですが、なんにせよ難敵になりそうです。
それでも卒業論文ではないのでまだ気楽さはあります。単位には影響しますが…。
法学部全体の卒業論文はないので、ゼミによるってことですかね。
うちのゼミは卒論完成後、簡単に製本するそうです。かなりお金をかけて綺麗な本を作るゼミもあるらしいです。見てみたい。
とにかく後期も忙しくなりそうです。

自分が書いたものが製本され、残るとは…(((( ;°Д°))))。しっかりとしたものを書かなければ。



10月5日 第20回 労働法ゼミ
 今週は論文の資料を紹介してもらうなどをしました。

10月末にはゼミ紹介があるのでそれの担当日時も決めました。
来週は論文の内容をレジュメにして意見をもらうことになります。
担当の方はよろしくお願いします。



10月12日 第21回 労働法ゼミ
 論文の制作が本格的に始まりました。
中間報告をゼミで何度か行い、推敲を重ねていきます。
今週の人は中間報告のレジュメを頑張って作りましょう。



10月19日 第22回 労働法ゼミ
 今週も中間報告の回
自分では気づかなかったり、思いつかなかった争点を指摘されるので、中間報告は重要なのだと、思い知らされます。
来週からはより完成に近い形での報告に入ります。
担当の方はよろしくお願いします



11月2日 第23回 労働法ゼミ
11月に入り、そろそろ寒くなってきました。もう24回目になります。
今週からしばらく、論文の中間報告になります。
前回の中間報告よりも完成に近い形での報告となります。
今週はシンガキ君で、裁量労働制がいかに労働者にとって危険かを伝える論文になっています。
創設から、裁量労働制の傾向など、テーマや項目を読めば、大まかに内容がわかるような、とてもわかりやすい論文になっていたと思います。
まだ未完成ですが、さらに何が書き加わるのかとても楽しみです。
来週は自分なので何とか頑張ります。(゚Д゚)ノ



11月9日 第24回 労働法ゼミ
今週は、ゼミ紹介がありまして、結構説明を聞きに来てくれた人はいたように思います。
一次募集の段階で今年の総人数を上回るくらいだとか…。
たしか、三次募集まであるので、ぜひたくさん来てもらいたいです。

さて、今週は自分が報告担当でした。過労自殺をさせるな、というテーマで書いています。
文字数はまだまだ足りませんが、一応、形は作れました。
しかし、事例の少なさや、資料の読み込みの甘さ、引用の間違いなどを色々指摘されました。
書いている途中はあまり気づきませんでしたが、指摘された点を自分で読み返してみてると、確かに…、と思うことがあります。
今後の進め方も教えていただいたので、ここから良いものにしていけるように頑張ります。



11月16日 第25回 労働法ゼミ
ゼミの一次募集も終わり、二次募集が始まったようですが、当ゼミはまだまだ募集していますので、興味のある方は是非来てください。
今週は、サトウ君の担当でした。テーマは「能力不足や適格性欠如をめぐる解雇の法規制」
さまざまな場合分けをした判例を出し、日本の裁判所の立場を明らかにしています。
さらに、本論文で特徴的なのは、日本のお隣、韓国の法規制を取り上げていることですね。
取り上げた理由は、彼が韓国が好きという理由が大きいようですが、韓国の法体系は日本が参考になっているようなので、
比較対象としてはとても良いのではないかと思います。
内容を簡単に言うと、韓国は解雇について、「能力」や「成果」を理由に解雇が認められやすくなった、ということになります。
この解雇基準の緩和は労働者にとってデメリットが大きいので、今後どうなるか注目していきたいところです。


11月23日 第26回労働法ゼミ
二次募集も終わって、三次募集があるそうですが、当ゼミはまだまだ募集中です。是非お越しください。
そろそろ終わりが見えてきました。27回目になります。
今週の担当はヤマウチ君でした。テーマは「労働者に課す服装・髪型規定の合理性」
最近はクールビズも普及し始めたおかげで、夏場にネクタイを締めて…などということも少なくなってきたように思います。
それでもまだまだ服装や髪型規定は、様々な理由で、多くの企業に残っているのでしょう。
規定を設けたならば、就業規則に記載すること、それを周知する義務が使用者にはありますが、このテーマで取り扱っているのは、
そもそも、服装や髪型を企業が労働者に強制することは可能なのか、ということです。
あまり興味がないのか、そういうものだと考えているのか、これについて争われた裁判はかなり少ないようです。
これから増えてくるのでしょうか。今後の動向に注目していきましょう。



11月30日 第27回 労働法ゼミ
11月も最終日になり、今年度のゼミも終わりが見えてきました。第28回です。
今週の担当はカワイ君です。テーマは「障害者の雇用の促進向けて」
テーマについては、少し意外なところを持ってきたな、と思いました。
なぜなら、今年のゼミでは、障害者についての問題はほとんど扱われなかったので、全くのゼロからのスタートになるわけで…。
しかし、今年のはじめには障害者雇用率の引き上げが行われましたし、少し前には、障害者雇用の水増し問題が発覚し、世間を大いに騒がせたこともあって、
話題性があるというか、タイムリーなテーマではあることは間違いないので、今年に書く論文としてはとてもあっていると思います。
内容は、民間企業に絞られていて、実際に障害者の人々を多く雇用し、尚且つ、様々な配慮がなされている企業がいくつか挙げられていて、
目指すべき目標の具体的なイメージができる、良い論文でした。

さて、今週で中間報告は終わりになりました。
来週は、先生が執筆されたとても評判の良いを論文を持ってきてくださるようです。
私たちの執筆に参考になるとおっしゃっていたので楽しみです。



12月7日 第28回 労働法ゼミ
 12月に入りました。
今年も早いもので、あと1か月ありません。
年内に論文を提出するので年末は論文を気にすることなく過ごせます。よかったよかった。


 さて、今週は先生がジュリストに載せた評判の良い論文を参考として読ませてもらいました。
テーマは「人生100年時代の高齢者雇用」。
内容は題のとおり、人生百年時代と言われる現代における、これからの高齢者雇用の課題について考察したものです。
自分たちのような若い世代がかかわるのは先の制度ですが、
人生100年時代における高齢者とは何なのか、定年制度の原則撤廃など、読んでいてとても興味を惹かれました。
人生100年時代か…。私たちが60〜70歳になるころにはどうなっているのでしょうか。
今後少子高齢化がさらに進んで定年がなくなるなんて日も近いのかもしれません。
もっとはやく少子化対策に力を入れるべきだったよね。


12月14日 第29回 労働法ゼミ
とりあえず最後になりました。
今週は論文の校正です。
校正のやり方のレジュメをもらい、それを見ながらの校正でしたがなかなか難しい。
ランダムで1人2つの論文を校正しただけだったので時間はあまりかかりませんでしたね。大体8000文字ほどしかありませんし。
しかし、この程度だからいいものの、文庫本でも1冊やるのは大変だろうなと思いながらやってました。
決まりごとが多く、覚えるのは時間がかかりそうです。
しかし使えるようになれば今後も役に立ちそうなので、大事にしまっておきます。


12月21日 第30回 労働法ゼミ
情報処理教室にて、提出のために集合