法政基礎演習2 柳澤ゼミのホームページ

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このポーズは集団でやると×(バツ)に見えるんだけど(笑)


ゼミ日程


 ゼミの時間外でも、随時相談に乗りますのでXXXXX@XXXXXX.ac.jp(アドレス掲載終了)まで気軽にメールをください。グループ全体としてのアドバイスを適宜行ないます。
 *クリックした場合、件名は自動的に「housei」になります。ゼミ生はできるだけ、この件名でメールを送信してください。特に日程が迫っている場合は、最優先で返事します。

ゼミでも紹介しましたが、法情報を調べるための便利な本が出ていますので、ご参考までに。
http://aserve.procen.net/nippyo/books/bookinfo.asp?No=1831

第1回 4月22日(火) オリエンテーション、自己紹介 (関心があるテーマ等について)、幹事の決定、テーマの紹介

第2回 5月6日(火) テーマの決定、報告クループと日程の確定

第3回 5月13日(火) 報告グループA(教官報告):柳澤 「雇用における年齢差別禁止法の概要と実状」
一、雇用における年齢基準は差別といえるのか?
二、具体的な紛争例
三、アメリカの雇用における年齢差別禁止法(ADEA)
四、日本の現状

第4回 5月20日(火) 報告グループB:旭、春本、平口 「リストラと再就職」
一、リストラと再就職の現状
二、定年制の理論
三、具体的な紛争例
四、日本の法律、制度及び条約
五、日本の現状と課題
六、その他

ゼミコンパ 第1回 5月21日(水) 村さ来 天神本店にて開催されました。(冒頭の写真参照。)

第5回 5月27日(火) 報告グループC:田中、宮本(陽)、興梠 「性的指向に対する差別その1 ――性同一障害」
一、「性同一性障害」と呼ばれるもの
二、ヨーロッパの判例に見る性と雇用
三、アメリカの判例に見る性と雇用
四、日本の判例に見る性と雇用
五、男女雇用機会均等法と戸籍法
六、その他

*(後日のフォロー) この報告に出てきたイギリスの性差別禁止法の改正を受けて、性転換を行なった人の採用拒否(職種は警察官)に関する判決が紹介されています。興味がある人は、長谷川聡「性転換者に対する採用拒否と『職業上の真正な理由』の抗弁の成否」労働判例844号97頁(2003)を読んでみてください。警察官って、身体検査をしたりもしますよね。皆さん、こちらの結果はどうなったと思います?

第6回 6月3日(火) 報告グループD:東山、藤井 「性的指向に対する差別その2」
一、同性愛雇用差別について 
二、アメリカの同性愛雇用差別
三、日本での事例
四、同性間におけるセクシャルハラスメントについて

第7回 6月10日(火) 報告グループE:山川、山下、山城、宮本(大) 「積極的是正措置の是非」
一、積極的是正措置とは何か
二、積極的是正措置の具体的な内容(実施している企業例を見ながら)
三、積極的是正措置に関する判例
四、積極的是正措置にまつわる学説等(片面性や逆差別)
五、我々の私見 

第8回 6月17日(火) 報告グループF:河原畑、井本、庄島、北田 「日独米の障害者雇用の現状と対策」
一、日本
   ・障害者雇用促進法
   ・現状、問題点
   ・事例(裁判)
二、ドイツ  
   ・重度障害者法
   ・その現状、相関関係
三、アメリカ
   ・ADA

第9回 6月24日(火) 報告グループG:阿萬、澤田、木原 「性差別の新動向について」
一、はじめに
二、女性非正規社員の賃金格差
三、アメリカの雇用における性差別禁止
四、実際に均等法で何ができるのか?
五、日本の現状

第10回 7月1日(火) 報告グループH:吉武、永井 「遺伝子情報による差別」
一、アメリカ
 a)遺伝子差別の流れ
 b)クリントン大統領令について
 c)鉄道会社と和解の事例
 d)連邦レベルでの立法に向けた動き
二、日本
 a)警視庁がエイズ感染者の雇用を拒否しようとした事例について
 b)保険加入拒否の事例

*(後日のフォロー) 原文での読解とレジュメ作り、お疲れ様でした。とても有意義な報告だったと思います。日本語で読める文献として、永野秀雄「遺伝子検査による雇用差別」労働法律旬報1551号40頁(2003)が出ていますので、こちらも参照してみてください。

第11回 7月8日(火) 報告グループI:倉西、内田 「身長・体重差別 ――どこまで差別は広がるのか?」
一、日本
   ・身長・体重規定のある職業
   ・身長・体重規定がある理由
   ・類似した判例
二、アメリカ
   ・ミシガン州法について
   ・判例
三、その他
   ・障害者差別、女性差別との関連

第12回 7月15日(火) 報告グループJ:野本、宮本(俊) 「なぜ雇用差別禁止法が求められるのか?〜その意義と課題、最近の流れ〜」
一、住友電気工業事件(日本の判例)
二、男女雇用機会均等法(概要や課題)
三、国外の雇用差別禁止法
  ・差別的インパクト法理について
  ・具体的事例
四、まとめ


ゼミコンパ 第2回 8月8日(金) 無我夢酎(むがむちゅう)天神店にて開催しました。台風が近かったのに、良く来てくれました


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幹事・委員

ゼミ幹事:宮本俊一・・・私の不慮の事故に備えて(!?)一応決めておきます。ですから、とりあえず朝一番に来てください。

コンパ委員:山城正也・・・22/26人という脅威の参加率で第一回コンパを成功させた名幹事。本当にお疲れ様でした。第二回コンパも無事に終了。


参考までにシラバスを掲示しています(演習は終了しました)
授業科目名 法政基礎演習��
講義題目 雇用における差別禁止法の新展開
標準学年 2年生
開講学期 前学期
開講曜日・時限 火曜日1時限
単位数 2単位
担当教官名 柳澤 武 (やなぎさわ・たけし)
履修条件
 特に無し。「シネマで法学入門」で議論好きになった人も歓迎。
授業の目的
 比較的新しい分野の雇用差別問題をテーマとしているため、他人の見解を借用してくるという手法は通用しない。問題の性質からも様々な議論が飛び出すことが予想されるが、そのような混乱状況においても、自ら考え説得的な見解を展開する力を身に付ける。生の議論の面白さを是非とも体感して欲しい。
授業の概要
 これまで日本における雇用差別禁止の類型としては、「性差別」(いわゆる男女雇用機会均等法)、「国籍、信条、社会的身分」(労働基準法3条)あるいは「不当労働行為(組合差別)」(労働組合法7条)等が念頭に置かれていた。
 しかるに、近年になり「年齢」あるいは「障害」を理由とする雇用差別への関心が、日本国内において急速に高まっている。また、アメリカ(各州を含む)などでは「性的指向(ホモセクシャルやレズビアン)」、「病気(広い意味での障害を含む)」、「遺伝子情報(遺伝子テストの拒否も含む)」、「婚姻制度上の地位」、「身長・体重」といったバラエティーに富んだ雇用差別禁止法制が広まりつつある。
 本演習では、これら日本国内や諸外国の雇用差別に関する最新の動向を学びつつ、毎回テーマを選んで自由に議論をおこなう。
授業計画
 上記の比較的新しい差別問題から、あるいは参加者が関心を持つ雇用差別の問題について、報告をおこなう(人数が多ければグループ分けする)。もし、希望するテーマが偏った場合には、参加者が担当しないテーマについてのみ、教官側の報告でフォローする。テーマ選択に関しては、参加者各人の希望を最大限尊重する。
授業の進め方
 第一回目は、簡単な自己紹介とオリエンテーション、第二回目は教官による報告をおこなう。第三回目以降は、自分の問題関心に即したテーマを選び、参加者が各一回ずつ報告。報告者以外は、毎回1発言を目標とすること。
教科書及び
参考図書等
 参考図書は以下のほか、テーマに即して適宜紹介する。
日本弁護士連合会人権擁護委員会編『障害のある人の人権と差別禁止法』(明石書店、2002) 3800円
マック・A・プレイヤー著、井口博訳『アメリカ雇用差別禁止法』(木鐸社、1997) 4000円
清家篤編著『生涯現役時代の雇用政策』(日本評論社、2001) 2800円
試験・
成績評価等
 報告について、他の参加者からの相互評価が実施される。これに加え、出席、報告レジュメ、報告の仕方、議論への貢献度を総合して評価する。
質問方法
その他
教官のE-mailアドレスは、
掲載終了
質問を随時受け付けます。



学生による授業評価に対する担当教官の所見
(この資料は成績掲示板にて公開されていたものを、HTML化したものです)

受講してよかったと思われる点について、「議論をしていくなかで、考えが深まった」「ゼミの雰囲気が熱心でよかった」「差別に関する知識が増えた」「一貫して、雇用差別の問題を扱ったので、わかりやすかった。」「議論が面白くできてよかった」「雇用関係の知識・考えを深めることができた。他の人の様々な意見をきくことができた。」「労働分野についての知識が深まりました。」「一般常識としての教養を身につけることができた。」「理解できていなかった点が理解できるようになったこと。」「発表の進め方、まとめ方などが勉強できた。他の人の意見をたくさん聞くことで考えを深めることができた。」「レジュメの作り方や判例の引用の仕方が学べた。積極的議論ができた。」「総勢25名の意見をきいて、まとめ、議論をすすめることの難しさを痛かん」「プレゼンテーションの仕方、議論の参加方法などを学ぶことができ」「様々な視点から1つの問題を見ることができた」「みなさんレジュメがかなり真剣に調べてあったので、自分の発表のときも恥ずかしいものを出せない」「雇用問題について少しでも考えることができた」「いろんな視点から物事を考える力がついたと思います。」「自分の考えのはばも広まったと思う。」「議論が活発で、一つの問題を様々な視点から見ることが出来た」といった多くのコメントをいただきました。

また、 サポート体制についても、「教官も文献等を調べてきていたのでよかった」「とてもよくサポートしてくれて発表の時にとても助かった。」「十分すぎるほどです。先生のおかげで色々助けられました。」「参考文献を提供して頂き、とても役に立ちました。」「十分でした。」「十分でした。ありすぎてもよくないから。」「十分でした。」「ちょうどいいぐらい。」「話につまったら先生がサポートしてくれたので助かりました。」「サポート十分でした。」「十分だったと思います。」「十分すぎる程でした。」「プレゼンテーションの前に資料を配ってくれるなど、十分であった。」「十分だったと思います。」「教官のサポートは十分だったと思います。」「ホームページの設立により授業の流れがわかりやすく、相談にもよくのってもらえてとても助かり勉強になりました。」というコメントをいただきました。

 その上で、改善を要すると思われる点や、教官によるサポートについて不十分だったとするコメントに限って、一つ一つ個別に回答します。

 (ネガティブな評価に対する所見)

1.資料の探し方とか、最初にざっと教えて欲しい(1名)→適宜教えていくという方式でしたが、最初にまとめたほうが良かったかもしれません。次年度演習から冒頭での提示を行います。

2.1限じゃないほうがよい(1名)→私の権限外であるためコメントできません。

3.賛成派、反対派に分けて話し合う方式も試したかった(1名)→次回から検討してみます。

4.少人数でやりたかった(1名)→1次希望のみでも定員一杯の25名と予想外に人が集まってしまいました。事前にレポートの内容で絞りをかけることも検討したのですが、定員ギリギリまで取って欲しいという要望も根強かったこともご理解ください。

5.教官の知識や話についていけない感じがした(1名)→大多数の人はついてきてくれたようですが、担当教官として最後の1人まで粘り強く付き合いたいと思います。そこで、次年度以降については、基礎知識を補充するためのレジュメ配布なども検討します。

6.発言が少ない(1名)→確かに盛り上がりに欠けた演習回もありました。私は演習時間内の発言数よりも、全員が発言したかどうかが重要である考えています。1.の回答とも関連しますが、人数が多すぎたのかもしれません。その上で、もう少し議論が活発になるように、報告者による逆指名の強化といった工夫を試みます。

7.外国語を訳す作業がでてくるのでその辺はもう少しほしい(1名)→テーマが先進的であるが故に外国法にも取り組みましたが、翻訳等については本当に苦労されたと思います。今後は英米法辞典の無償貸与や教官による定訳・用語解説の提示などを考えていきます。

8.資料配布時期やサポートの時期が遅すぎた(3名)→唯一複数の受講生から指摘された改善点であり、十分に反省しなければならないと考えました。次年度から報告に役立つ関連資料については、遅くとも2週間前からの配布に努めます。また、諸外国のリサーチなど学部生にとって困難な手法については早い段階でサポートを行いたいと思います。

(総合所見)
 私にとって初めての演習であったにもかかわらず、思いのほか好意的な評価が多くて安心しました。改善を要すべきとするいくつかのご指摘については、真摯に受け止め、来年度以降に対応していきます。貴重なご意見を、ありがとうございました。


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