ベネチアンホテル(ラスベガス)ベネチアンホテル
「The Venetian Hotel」

(1999年11月に5泊利用)

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部屋

カジノ

 この旅行では、初めて両親や祖父母、叔父家族とラスベガスに行くということで、まずみんなに「広い部屋に宿泊してもらいたい」という思いがありました。僕達夫婦だけなら値段的にこのホテルは選択肢にならなかったと思いますが、オープン前に見たモデルルームの素晴らしさを思い出して、思い切ってこのホテルに問い合わせてみようと思いました。

 もちろん、ここで気になるのはその料金です。
 しかし、ベネチアンのホームページからメールで問い合わせてみるとすぐに返事が来て、そのときに提示された料金が予想よりかなり安かったので、即決しました。

 予約は、メールで宿泊希望日・部屋数などを書いて送ったところ「FAXで同様の内容を送って欲しい。フォームを送るのでFAX番号を教えて欲しい」と要求されました。
 早速FAX番号を記入してメールで送ると、こちらから知らせてあった名前や宿泊日・料金が記入されたフォームが送られてきました。このフォームにクレジットカード情報を記入して、サインをしてFAXで再度返信しました。(送った後すぐに、クレジットカードの裏表両面のコピーと、写真つきのIDのコピーを一緒に送って欲しいというFAXが届きました。カードとパスポートのコピーを送りました。)この予約フォームにしても、その前にやりとりしていたメールにしても、全然聞いたことの無いような単語がいくつか使われていて理解するのが難しかったですが、いい経験になりました。(現在はベネチアンのWEBサイトから直接予約することが出来るようになっていますのでこのような手続きは必要ありません。)

 チェックイン手続きは、念のため持って行った予約フォームには目を通そうともせずに、完全に口頭でのやりとりになりました。4部屋の予約には、それぞれの部屋の代表者名をあらかじめ知らせておいたので、その4名のパスポートと、決済用のクレジットカード(4部屋分を1つのカードで決済してもOKでした)を提示して、チェックイン完了です。

 部屋に入ってみると、キングサイズベッド1つの部屋でした。
 他の3部屋にも確認してみると、やはりキングサイズベッド1つとのこと。ゆっくりと寝るにはクイーンサイズベッド2つの部屋が良いとの共通意見で、フロントに電話を掛けて部屋の変更を申し出たところ、「フロアは下のほうになってしまうが、変更できる」とのことなので、早速フロントに戻ってキーのデータを変更してもらって、9階の部屋に変更してもらうことができました。4部屋とも同じフロアにしてもらえたので良かったのですが、ストリップ側なのは1部屋だけで、他の3部屋は駐車場側しか見えず、眺めはイマイチでした。

ベネチアンホテルの部屋(ラスベガス)

ベネチアンホテルの部屋(ラスベガス)

ベネチアンホテルのバスルーム(ラスベガス) しかし、部屋の広さには全員驚き&満足でした。スーツケースを2つ広げても余裕のあるベッドルームで非常に使い勝手が良かったですし、居間の部分も(僕達は慣れない部屋の広さに、滞在中、居間の部分はほとんど利用しませんでした)8名全員が1部屋に集合して話をするときでもゆったりとしていました。また、バスルームが素晴らしく、写真のようにバスとシャワーが別々になっていて、しかもトイレには扉がついていて、個室になっています。
 ただ気になる部分もありました。強風時には、なんと「すきま風」がドアから入ってくるのです。これがかなり大きな音なので気になることもありました。また、立て付けが悪いのだと思いますが、クローゼットのドアが閉まりませんでした。
 あと、洗面台は2つついていて2人同時に使用できて良かったのですが、2つとも止水栓が利きませんでした。コンタクトレンズを洗うときなどは注意が必要でした。

 部屋には、その部屋専用として利用できるFAXの他、枕元に1つ、居間のテーブルに1つ、そしてトイレ内にも1つ電話機がありました。部屋にチェックインしてしばらくすると、専用のFAX番号を知らせてくれるFAXが届きます。
 電話機は、色々な機能がボタン1つで行えるようになっています。具体的には「フロント」「モーニングコール」「レストラン予約」などですが、それぞれ分かりやすいようにボタンにイラストが表示されていて、用事があるときにその都度インフォメーションを見る必要がなく、便利でした。(現在では当たり前の設備ですが、このときは画期的でした)

ベネチアンホテルの部屋(ラスベガス)

 テレビが寝室・居間に一台づつありました。2台も同時に観ることはないですが、このようなところからも高級感を感じました。
 居間のテレビの下には冷蔵庫もありました。中は写真のようになっていましたが、飲み物を手に取って持ち上げるとすぐに料金が加算されるようになっています。1本1ドル50セントでしたので、ホテルの売店で買ってくるのとそんなに違いがありません。

ベネチアンホテルの部屋(ラスベガス)

 セキュリティー面も万全で、エレベーターホール手前では、常時係員さんがいてキーチェックをしています。また1Fのエレベーターホール手前にはちょっとした売店があり、24時間、飲み物や雑誌などが売っています。実はここに「タバコ」があります。レジ後ろの棚の奥にあるため、欲しいときは銘柄を言ってだしてもらいます。深夜、かなり年輩のおばあちゃん(本当に80歳くらいだと思います)が元気に働いていたのには驚きました。
 同じような品揃えの売店が2F(駐車場からホテルに入ったところ。1Fからはエスカレーターを上がってすぐ左手)にもありますが、こちらは24時間営業ではありません。
 このホテルはラスベガスでは珍しく、駐車場から部屋まで、全くカジノを通らずに行くことができます。これはなんでもないようなことかもしれませんが、滞在しているとすごく便利なんです。ショッピングなどから疲れて帰って来たときなど、カジノの人混みを通るのは結構キツイものです。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、「駐車場の3Fがホテルの2F」になっているので、ホテルへ行くには駐車場のエレベーターは3Fで降りることになります。このような造りにしたのは、お客さんをカジノへと導くのではなく、まずは2Fの「グランドキャナルショップス」へと導くためなのかもしれません。このようなところも、「今までのラスベガスの常識を覆すホテル」と言われる理由の一つでしょうね。

 ここのカジノは、BJなどのテーブルゲームで遊んでいても、後ろを通る人が気になることがありません。通路がゆったりとしていることもあるのでしょうが、カジノのレイアウトにも良い工夫がされていると思います。テーブルゲームの種類は多かったです。また、カジノ自体がかなり横長になっていて、北側(スポーツブック側)の方はいつでもガラガラでした。
 夜、最も賑わう時間帯は、テーブルのミニマムレートが高めに設定(最低が15ドルくらいに)されてしまい、それでも混んでいますので僕たちはゆっくりと遊べるテーブルがなく、となりの「カジノロイヤル」(ここはレートは安かったのですが混んでいました)や「ハラス」まで遊びに行くこともありました。
 98%のPAY OUT率を誇るベネチアンホテルオリジナルスロットは、あまり人気がないように感じました。やはり現在の人気はボーナスがあるタイプのもので、上部にスピンリールがあるものなどに人気が集まっていたようです。
 ここのカジノのカクテルレディに「アイスティ」を頼むと「レモン?ミルク?」と聞かれます。レモンを頼むと、大き目にカットされたレモンをいれてくれます。ここ以外ではこのように言ってもらえることってなかったので親切だと思いました。カクテルレディの衣装は目のやり場に困りますが、親切でかわいい人が多かったように思います。
 ひとつ残念な点は「キノラウンジ」が無いことです。キノもあるにはあるのですが、売り場はなんと「グランドラックスカフェ」の中で、かなり分かりづらいです。やっぱりキノは、思いついたときに気軽に買えるようになっていて欲しいものです。
 しかし、全体的にここのカジノの雰囲気は個人的にはとっても気に入っています。他のホテルに宿泊している時でも、わざわざここまで来てカジノで遊んで、夜遅くに自分のホテルまで帰って寝る・・・ということも何度かありました。

 

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