ハード・有機物=頭、がパソコンと共同で仕事して問題になること
○困ること
画面が致命的に小さい、ぐっと目を近付けても粒々しか見えなくてちっとも見えやすくなるわけではない。
中央がよく見える状態で目の焦点をを遠くに合わせ全体を俯瞰しようとしても画面の外には何もないのが我慢できない。
ルートを指でなぞれないので実際に歩いた様子を想像しにくい。
線を引くときに伝わる鉛筆が摩耗するあの音が聞こえないので仕事の進捗状況が実感できない。
鉛筆に力を入れたら紙がへこむその感触がないので重要な輪郭(アウトライン)が頭に入らない。
柔らかい線を引くときの手首の脱力ができないので敷地の拡がりが掴みにくい。
人の動線のカーブが手や腕の筋肉と連動しないので不自然な部分が見落とされやすい。
図面をの向きなど動かしながら描こうとすると表示が遅れて思考が中断され集中できない。
画面で見る数字は抑揚がなく同じように見えて、体に感じる重さがないので、大きな間違いを見過ごしやすい。
○得難いこと
実際にものを作る手順を思い浮かべやすい。
手に記憶が残らないので比較的思い入れなく、客観的に見れる。
制作に必要な寸法がごまかせないので正直な図面ができる。
必要な変更が苦にならないので入手した情報を正確に反映させた図面を描きやすい。
計算が文字通り楽、積算作業(造園の分野は積算も自前でやります)はきれいに、たぶん早くできる。
何でもデータベースに打ち込んでおくと後で引きだせるという安心感がある。