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2004/12
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■【京都府】京都府埋蔵文化センター/京田辺の薪遺跡から縄文時代中期の竪穴住居跡が2棟見つかった。見つかったのは竪穴形状が方形で、1辺5mの規模、4本の主柱と炉を持つ住居跡と、直径約10mと思われるの円形の一部。
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2004/11
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■【秋田県】鷹巣町教委/13日、伊勢堂岱遺跡で16年度の現地説明会が行われた。
今年度はこれまでに確認されている環状列石Cの東側にあたる部分が調査され、こぶし大の石を弧状に並べた配石遺構が確認された。土偶、土製円盤、埋設土器といった祭祀系の遺物が多く出土した。
■【岩手県】大迫町教委/7日、立石遺跡で現地説明会が行われ、後期とみられる弧状の敷石遺構が見つかった。幅約2メートルで内側に傾斜しており弧状に並べられていた。北東部分だけで確認されたもので、数十センチ大の石がおよそ400個敷き詰められていた。円形状であったとすれば、直径約15メートルにも及ぶ。中心付近からは石囲い炉が見つかっている。
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2004/09
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■【北海道】斜里町教委/斜里町の来運1遺跡から中期の焼失建物遺構が見つかり、大量の炭化材が出土した。
見つかった建物遺構は壁立式の平地建物で、炭化材は遺構内に倒れた壁材と考えられ、建物構造の解明が期待される。
遺構は来年に本調査が行われる。
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2004/08
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■【山形県】県埋蔵文化財センター/最上郡鮭川村の小反遺跡から中期末の竪穴住居跡11軒がみつかった。
複式炉を持つ円形の竪穴住居跡で、5号竪穴住居跡は直径が約9m主柱が8本、柱穴の直径1.2mと大型のものであった。
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2004/07
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■【山形県】米沢市教委/台ノ上遺跡からダルマ形の岩偶とおもわれる遺物が見つかったことが第12次発掘調査現地説明会で分かった。
中期のフラスコ状土壙から三脚石器などと出土したもので、石棒ともみられるが中央部にくびれがあり、人形で岩偶とみられている。
■【秋田県】横手市教委/横手市のオホン清水A遺跡で行われている第4次発掘調査で直径約45〜50cmの晩期の柱根が4本見つかった。
柱根は杉材とみられ東西5.7m、南北5.4mのほぼ正方形に配置されている。
墓域と接しており、祭祀と関連した掘立柱建物とみられている。
同遺跡では今年3月にも完形の石棒が出土している。
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2004/06
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■【福岡県】久留米市教委/正福寺遺跡から後期のスコップ状の木器がみつかった。遺跡南西部の低湿地帯から見つかったもので、長さ23cm、幅12cm。把手状の握りが付いている。
ドングリを入れたカズラ製のかごや木器の一部なども同時に出土している。
■【福島県】会津高田町教委/会津高田町の油田遺跡から前期の大型住居が見つかった。
79号竪穴住居跡の形状は不整楕円形で、規模は9.4m×7.4m、6本の主柱に3基の地床炉が確認された。
また、周堤とみられる盛り土も確認されている。
■【秋田県】県埋蔵文化財センター/湯沢市の堀ノ内遺跡で現地説明会が行われた。後期中頃から晩期前半の墓域から土器埋設遺構64基や土坑が見つかり、動物型土製品や人面付き土器などが出土した。
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2004/04
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■【滋賀県】県教委/米原町の入江内湖遺跡から前期前半の丸木舟や漆塗り木製容器がほぼ完全な形で出土した。
丸木舟は全長約5・5メートル、幅0・5メートル、深さ0・3メートル河川跡から見つかった。
漆塗り木製容器は直径20センチ、高さ20センチで赤色の漆が塗られていた。
2004/03
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■【岐阜県】県教育文化財団文化財保護センター/藤橋村の櫨原村平遺跡で2002年5月から2003年12月に行われた発掘調査で中期後葉の大型の掘立柱建物跡が見つかった。
確認された8本の柱穴は直径1m前後、柱の直径は40cm前後
■【千葉県】流山市教委/流山市の三輪野山貝塚で晩期の階段状遺構が見つかった。
全長は約20メートル幅は約30cmから60cm、全部で20段ほど確認された。
台地上の環状盛り土遺構に向う斜面に、土器片を敷き詰めた上に土を被せて造られていた。
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2004/02
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■【秋田県】県埋蔵文化財センター/森吉町の深渡遺跡から中期末頃の竪穴を利用した配石遺構が見つかった。直径約3.5m、深さ約50cmの竪穴の壁に川原石が配石されていた。
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2004/01
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■【滋賀県】県教委/米原町の入江内湖遺跡の調査で、後期から晩期の層で丸木舟(全長5.7m、幅0.5m、深さ0.2m)が出土した。
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