鳥海山

秋田と山形にまたがる憧れの名山。鳥海山についに登りました。
その山行記録を、わがLCC会長の広瀬直弘の文で紹介いたします。

日 時:平成14年9月14日〜15日
日 程:小屋に前泊して翌日登山
天 候:晴れのち雨、のち晴れ
参加者:広瀬(直)、広瀬(登)、斎藤、妻木、

アプローチ:自宅〜泉IC〜古川IC〜仙秋ライン(国道108号線)〜矢島〜祓川ヒュッテ

コース:祓川コース登山口〜賽の河原〜御田〜康新道分岐〜氷の薬師
〜舎利坂〜七高山山頂〜同コースを下山

(8月14日)
15:00 ラフォーレ事務所前集合

15:30 天気も上々、元気に出発。

秋の宮ドライブインでトイレタイム
  ※メニューの中に、温泉付き朝食が700円と書いてあった。安い!
早くヒュッテに到着したかったので、食事はコンビニの弁当で済ますことにした。
秋田県に入ってから矢島町までなかなか店が見つからず、あっても、お握りがほとんど無かったりで危うく食べ損ねるところだった。


駐車場
ヒュッテまでの道

祓川ヒュッテ
19:30 祓川ヒュッテ到着。
ヒュッテは登山客も少なく5人で広い部屋を独占。ビールやワインや日本酒で明日の登山の景気付け。
楽しく盛り上がった。


22:30 就寝。ぐっすり寝た。
(8月15日)
4:30 起床。朝食。
荷物を車に戻してから、ヒュッテで食事。このときは霧雨が降っていた。
写真はヒュッテのある、竜ヶ原湿原。


6:00 登山口
だんだん霧が晴れ、朝日が美しくさしてきた。


光の美しさに感動。
見上げれば七高山が
くっきりと見えた。
リンドウの花々が
咲いていた。


6:38〜:45 賽の河原
ここで一服。イワイチョウの花が咲く。


7:03 御田
木道を歩くと御田の広場。朝日の中に広々と気持ち良い景色。
ダイモンジソウ、ナブトウウチソウの花が咲いていた


7:42〜:47 登りのほとんどが石や岩場

8:20 康新道分岐
ガマズミの赤い実が所々見られるようになった。岩が延々と続く。


9:06 氷の薬師


9:18 舎利坂入り口
少し雲がかかってきた、石の階段が延々と続く。
よく作ったなと関心。


9:50〜:55 休憩
皆の足どりに疲れが出てきた。


10:45 七高山
山頂では雨が降りあられが勢いよく叩きつけてきた。
新山と小屋には行かず、岩場の影で風雨を避け、寒さに手をかじかませながら休む。温かいカップ麺が何よりありがたい。
下山のときに米粒大のヒョウが全身を打ちのめした。自然は過酷だ。


12:35 氷の薬師
やっと日が差してきた。ここから御田まで石や岩場の道で膝にだいぶ効く

13:20〜14:00 休憩


少し寄り道をして、七ツ釜避難小屋を見に行く。新しく建てられたようで、きれいな小屋である。トイレはない
15:19 御田

16:30 祓川ヒュッテ
無事にヒュッテに到着。小屋前の水がとても美味しかった。


矢島の「こうや食堂」で夕食。なかなか美味しい。

21:30 仙台到着。


MEMO
※鬼首から仙秋ライン間はコンビニが無いので鳴子の手前で食料を購入した方が良い。
※2000メートルを越す山は、この時期はいったん天気が崩れると大変寒い。
セーター等の防寒着や手袋などの予備もぜひ必要。


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