![]() 暑い夏!の休日ウオーク2004.7.19・晴 だるかったり、用事があったり、なかなか気が乗らなかったりで ![]() (*金胎寺へは山門手前左に上がっていく道がある) 山門をくぐった境内に行者巡りの看板↓や歩いた人たちのスナップ写真が貼ってある。 (4キロ2時間と書いてあるとおり、私たちもピッタシ2時間行程でした。) ![]() とりあえず、荷物は極力持たず、入山料一人300円を箱に入れ、 かわらけ投げのお皿5枚200円を手にし、 入ったすぐ右手の観音様?にお賽銭を入れて無事を祈り(オーバー?)いざ出発。
小鐘掛の先、難関の大きな岩には赤ペンキで丁寧に 右足、左足、右手、左手をかける場所が印されているのですが、 いかんせん、私の手足じゃ遠いのだ!怖〜い!(苦笑) でもね。自分で上がりたい! 何度も深呼吸(またまたオーバーかな) で、その横の少し低い岩、そこには足をかけるくぼみはなかったけど、岩と岩の細い隙間に 足をかけ、 手が岩の上にかけられたので、満身の腕の力と迫り出た強い腹の力を 使ってずりずり、自分の力ではい上がれた! やったぁ〜大、大満足! たった4キロの行程にいろんな要素が組み込まれて 大人のフィールドアスレチックって感じもあるし、滝の下ではマイナスイオンも 沢山もらえるし、自然の中で自分が生かされているって 何となく感謝出来るいいコースだと思う。又来たいな。 注):一人では入山しないようにって書いてあります。 一人で行く人もいるけど、たぶん、その道達人系。 ================================= **鷲峰山(じゅうぶさん)の山頂付近は、7世紀末頃、 役小角(えんのおづぬ)=山岳修行者で、修験道(しゅげんどう)の開祖として 山伏たちに崇められている人物=によって 開創されたと伝えられる金胎寺(こんたいじ)を中心に山岳霊場の地として、 古くから自然が保持されてきた所。 この山の東方斜面は金胎寺の行場となっており、奇岩怪石が多い。 *修験道(しゅげんどう) 自然の霊気の中で修行を積むことにより、人間の本能的欲望を断ち切り、 即身即仏の境地に達しようとする実践実修の宗教、のようです。 |