閑　話…�G　　 「生まれて初めて 似顔絵を描いてもらったよ」 ・・東京タワー 都会へ……行ってきました。 愛媛の似顔絵さんと新幹線で待ち合わせ、いざ東京へ！ 主目的は劇工房「燐」の舞台「頭ならびに腹」を観ることです。 （　作／小松幹生　　演出／手塚敏夫） 　わたしは日帰り予定なので　めいっぱい東京っぽい空気を吸おうと （似顔絵さんには朝５時に出発してもらった） お芝居の前に東京タワーに上ってきました。 以前、都庁の展望台にも上がったことがあるのですが ○○のことわざどおり、わたし、 ほんとに　高いところが好きっ！ 山歩きして　大好きな山頂から見る景色とは全く違うけど ビル、ビル、ビル、と　おもちゃのような道路と車の動き、 レインボーブリッジ、お台場、船、海面‥。 じっと見ていて　ほんと飽きない。 ‥名残惜しかったのですが（笑） 下まで降りてきて土産物屋さんをぶらぶら覗いていたら、 さすが似顔絵さん！目がある人たちの前でとまった。 テーブルに座って客待ちの似顔絵書きのおじさまが２人。 （彼女の夫さんも「休日似顔絵描きやさん」なの） だれもいないじゃん！ん‥なら　恥ずかしくないねっ！ で、思い切って私たちも描いてもらうことにしました。 わたしが描いてもらった人は鹿児島出身の「平二郎」さん。 雑誌にこんな一こま漫画を書いている人。 「しわをあんまりかいたらあかん！実物写真よりかわいく描いて！」の うるさい注文に応じて描いてもらったのが ↓これです。 似顔絵さん曰く、 おばさんは　似すぎていると　怒るんだよ！ （似ていなくても怒るんだよ！） 色紙１枚、１５００円 でも　微妙に　さっすが！ 似てると言えば非常に似ている。 似ていないといえば全然似ていない。 皆さんも東京タワーに行ったら 平さんに描いてもらって、 さらに自分でそれを見ながら 実はこっそ〜〜り　リアルに描くと　 未知なる新発見があるかもしれないよ。 おっ、そうだ！芝居はね、 あるちっさな印刷会社（役員は家族ばかり）が 不況のあおりで倒産前に会社を整理してたたむことに 社長が決めたところから始まるお話。 若者から妙齢の世代まで誰もがそれなりに 舞台上の誰かと気持ちを共有できる。 このちっさな劇団の 一生懸命なあったかさとちょっとシャイな演出が好き。 その後、故友人のお墓参り（谷中霊園）をさせて頂いて帰った。 広い霊園の片隅。 大きな木の生い茂った葉っぱの下で眠っていた。 Ｍさんらしい、いい場所だなって思えた。　　　(2003.07.04)

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