「子育てフェア高島 学校給食を考える」へのご参加ありがとうございました


 7月15日、高島小学校家庭科室で「子育てフェア高島」が開かれました。
 子育てフェアは、岡山市職労さんが呼びかけて始めたもので、地域で子どもににかかわる仕事をしている学校の栄養士や学校司書、保育士、保健婦などと、保護者の方々が一堂に会して、子どものことや子育てのこと、その地域や時々の話題を取り上げて考えていこう、子育てのネットワークを広げようとの趣旨で取り組まれているものです。
 高島地域では、以前から保護者を中心とした地域レベルの集いが行われていたことから、この子育てフェアの取り組みがすぐに結びつき、おおむね学期に一回のペースで継続的に開かれています。
 今回は、今話題の学校給食を取り上げて考えてみようとするものでした。
 教育委員会からは長尾教育次長さん、2P協からは堀会長さんが出席。良くする会の近藤事務局次長(栄養士)を加えた3人が報告を行い、参加者からの質問に答える形で会が進みました。

 長尾次長はこれまでの経過や委託等の試行校発表とその後の動きを報告。
 堀会長はPTAとしての取り組みを報告する中で、PTA委託の考え方等を語りました。
 近藤さんは学校給食現場の栄養士の立場から食やそれを子どもに伝える学校給食の大切さを語り、委託よりも改善充実をと訴えました。
 
 参加したお母さんたちからは特に堀会長に質問や意見が集中。PTAの上の方の役員だけで話を決めて進めてきたことへの疑問や批判が出されました。また、学校の先生も何人も参加され、学校給食の給食指導を毎日担っている教師には何も伝えられてないことへの疑問が出されました。学校長さんも参加されていましたが、やはり学校への市教委からの連絡や報告が不充分で、説明のしようがないことなどが語られました。

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