２０００年１月１８日に開かれた市議会文教委員会で、市教育委員会は学校給食運営審議会の中間報告に示された民間委託やＰＴＡ委託などを、４月から数校で実施する方針を説明しました。この日より前の１３日、市教育委員会は市職員労働組合・市現業職員労働組合との交渉に臨み、委託の試行を止めて改善充実のために職員と一緒に努力しようと追及され、教育長は顔を洗って考え直す（労働組合との交渉の中では事実上白紙撤回の意味）と回答し、２組合の委員長に自ら握手を求めて退席したといいます。にも関わらず、交渉など関係なしとばかりに文教委員会では試行実施を報告し、新聞記者には組合の反対など関係ないといった発言をするなど、相手によって話の内容を変え、都合の良いように使い分けているのではないかとの批判が高まっています。
ＰＴＡなどからも、こんな姿勢の教育委員会では、民間委託やＰＴＡ委託でも大丈夫と説明されても信用できないとの声があがり始めています。
文教委員会へ提出された資料を読む（ＰＤＦファイルで、１３３ＫＢあります。このファイルを読むためにはＡｄｏｂｅ Ａｃｒｏｂａｔ Ｒｅａｄｅｒ が必要です。パソコンにインストールされていない場合は、Ａｄｏｂｅ ｓｙｓｔｅｍ社のホームページでダウンロードし、インストールしてからご覧ください。）
