スペイン語

セール品のコーナーでスペイン語と英語版のフラッシュカードをご紹介しておりますが、アメリカではスペイン語を母国語とする人たち向けの英語教材がたくさんあります。
アメリカにはヒスパニック(Hispanic)と呼ばれるメキシコ、プエルトリコ、プエルトリコなど中南米のスペイン語圏諸国から移住した人たちが多く住んでいます。彼らはアメリカで生活をしていく上で英語が必要となりますから、英語を学習する人たちが多いのです。
コミュニティーで開いている英語のクラスには学生から年配の人まで多くの人が参加している様子もみられます。
特にここ10年間をみると、アメリカの大都市では白人の数が減っているのに対して、ヒスパニックの人口は43%増加しています。このような状況を受けて、スペイン語による公共施設の表示や学校の授業など、ヒスパニックの対応するインフラの整備も行われています。
カリフォルニア州やフロリダ州などヒスパニック人口の多いところでは銀行のATM機でも画面の文字の表示を英語かスペイン語かいずれかを選べるようになっています。
また、英語を母国語とする人たちもスペイン語を習得しようとする人が増えているそうです。スペイン語も英語と同様、話せるとかなり使用範囲は広いようですから役に立ちそうです。