フラッシュカードの使い方例

Three-Letter Words
3枚でひとつの絵ができるので、カード3枚をバラバラに机の上に置いて
(カラーの絵が上になるように)子供達にカードを正しく並べてもらいます。
並べることができたら"What is this?"と、何の絵か尋ねます。まだ学習していない
単語の絵が出てきたら日本語で答えてもらっても全く構いません。次に単語を一緒に発音します。
それから、その3枚を裏返しにします。裏は形容詞の単語になっています。
例えば"cat"のカードを裏返すと、びしょぬれの猫の絵が描いてあって、単語は"wet"
となっています。そこで、"wet cat"と言います。
パズルの感覚でカードを組み合わせるのは、喜んでやってくれると思います。
そこで一緒に単語を言って遊んでいるうちに一人でも言えるようになってきます。

Phonics Made Easy
まず、絵の描いてある方を見て、例えば"Mm"のカードならサルの絵が描いてあるので
"m,m,m Monkey"と発音します。次に裏を見て単語のリストを声を出しながら読んでい
きます。このとき、知らない単語が出てきても特に意味までは気にする必要はありません。
Beginnning Consonants"のワークブックを併用してその項目に沿ってカードを選んで学習
していくと進めやすいです。(私もレッスンでそうしてます。)
一回に学習するカードは5枚以内にしておいて下さい。(1〜2枚でいいと思います)
毎日すこしずつでも続けていくと単語の音を聞いただけで、これは"D"で始まるとか、
"A"で始まるとかだんだんわかるようになってきます。

Word Families
このカードも"Phonics Made Easy"のカードと同じように少しずつカードを読む
練習を重ねていきます。簡単な遊び方としては、カードを絵を上にしてテーブルの上に広
げて同じ文字で始まるカードを集めるという方法があります。クラスでグループ対抗、
ご家族で競争のようにすると張り切ってやってくれると思います。集めたカードを声を出して読んでみます。

Beginning Sight Words・Advanced Sight Words
ある程度英語学習を続けてきたら、少しづつでも自分の力で単語が読めるように練習していくことも
必要なことだと思います。レッスン毎に5分ぐらいを費やして5〜10語を学習していくと無理なく覚えることが
できます。カードにある単語は必ずテキストブックやワークブックに出てくる単語ですから、自分で読めるように
なることで自信も付き、それによって英語学習に対する意欲も沸いてくるはずです。