2003/04/25
今日はISL第3期第2節(関連サイト:ISL Website)。1節が総合3位だったので、ここもポイント稼いで序盤ロケットスタートといきたいところ。切れ痔で体調は万全ではないけど麻雀するのに支障はない。肛門が切れるのはいやだが、麻雀はキレキレで勝ちたい。じっさい内容はそう悪くなくトップ2回2着2回で90ポイントほど上乗せでリーグ初となる暫定トップに立った。序盤とはいえこれはやっぱり気分がいい。しかしだからこういうときこそ反省を怠ってはならない。さっそくだめなところを検証してみよう。
これは1回戦。だれも3万点にとどいていない平場の南3局西家で3巡目にこのテンパイ(ドラ7マン)。リャンメンへの変化を待ってとうぜんダマ。
そのあと7ソウをひいたので、4ピン切ってイーシャンテンにもどす。
このあと2ソウをひいてカン6ソウテンパイ。最初のテンパイよりかなり形がいい。一通も見えてきた。しめしめ。このあとある牌をひいてリーチ。
え?ええ!?リャンメンへの変化を待っていたはずなのに、なんで5ソウひいてシャンポン待ちリーチしてるんだ。ないよ。ありえないよ!──これじつは捨て牌の4ピンが筋ひっかけになるからとか浅はかな理由で発作的にリーチをかけてしまったのだ。このあとおっかけリーチをくらって冷や汗もの。どうにか1ピンをツモったが、それはただの結果オーライ。こんな麻雀を続けていたらどんどん負けがこみそうだなあ。大して得もない性急なリーチは厳に戒めよう……。
2003/04/14
ついているときはついているもので、R1800台後半で大してやる気もなく打っていたら、あれよあれよの6連勝で1900台復帰。この勢いでR2000と夢想してみましたが、その後ここまで10半荘トップなし。ここ最近は5連続2着とあいかわずのつめの甘さを露呈しています。
ところで、勝負にたんぱくなじぶんの性格がどうも麻雀に向いていない気がする。ちょっとエゴグラムによる性格診断をやってみたら、こんな結果がでました。
バランス感覚は優れて居るのですが、如何んせん理想の低さや責任感の乏しさが、将来への大きな羽搏きを阻止して居る可能性が強いのです。云うなれば、ヤル気が大きく欠けて居る状態なのです。頭でっかちのスタイルで、机上の計算や判断力には素晴らしいものが有っても、いざ実行の段になると、急にその気が無くなったり、途中で腰砕けに成ったりして仕舞う訳です。
この結果を強引に麻雀にあてはめると ── 攻守のバランスは優れているのですが、いかんせん勝利への意欲や自分に対する厳しさのなさが、R2000への羽ばたきを阻止している可能性が強いです。口だけ立派でいざ実戦となると急に集中力が切れたり、ラスや悪配牌から挽回しようとする気力がなく投げやりになったりしてしまうわけです ── こんなところかな。技術の向上にプラス、エゴグラムを用いた自己変革についてのようなサイトを参考にして内面から変えていく試みもおもしろいかもしれない。
- 東風荘 【 累計 】
- 京の黒猫 試合数:1162 Rate:1928.33 待合室
2003/04/12
ほぼ一年ぶりの更新です。東風荘やJongPluggedなどのネット麻雀にハマって、いつかは自他ともに認める強豪雀士になってやるぞ、なんて意気込みもひろい世の中にはどうあがいても勝てない連中がうじゃうじゃいることを身に染みてわかるだけでおわりました。まあ、じぶんの実力をある程度相対化できただけでも収穫ではありますが。
で、いまは麻雀好きから映画好きに転向してるわけですが、せっかくこんなおもしろいゲームを捨てることもないだろうと思い直し、JongPluggedユーザ同士でつくる月2回のリーグ戦(関連サイト:ISL Website)に参加しています。私よりみなさん強いので、せめて腕が鈍らないように毎日1半荘は東風荘超ラン卓で打つようにしています。
- 東風荘 【 累計 】
- 京の黒猫 試合数:1158 Rate:1919.62 待合室
2002/05/18
現在、更新は停止しています。
2002/02/17
勝てない。第一超ランで550試合こなしてもまださっぱり浮上する気配がない。自分ひとりであがいても限界があるので、今回は超ランの猛者(R2100超)にぼくの牌譜を検証してもらうことにしました。
黒猫「こんにちは。月の輪の雷蔵さん(仮名)」
雷蔵「おひさ。調子はどない?」
黒猫「上ランに落ちそうです......」
雷蔵「なんで超ランごときで苦戦してるん?おんなじ猫族として恥ずかしいわ」
黒猫「そう申されましても......」
雷蔵「まあええわ(笑)とりあえず牌譜見たろ」
黒猫「お、お願いします」
(牌譜検証中......)
雷蔵「ふむ。何試合か見せてもろたけど、そんなにわるないよ」
黒猫「そ、そうですか?」
雷蔵「これやったらR2000あっても驚かへ...んん?」
黒猫「どうしたんですか?」
雷蔵「ここ、ここあかんな」
黒猫「ぼくが微差のトップ目でむかえたオーラス(5巡目)という場面ですね。1ピンが暗刻になったので、とりあえず棒テン目指してます」
雷蔵「きみここから6ソウ切ってるやん。手広さでゆうたら4ピンちゃうん?」
黒猫「う、確かにそうなんですけど、この場面は他家の動向を考慮して6ソウに決めたんです」
雷蔵「ほう。具体的に説明してえな」
黒猫「は、はい。まず他家の捨て牌を見てください」
雷蔵「ふむ。で?」
黒猫「なんかドラそばの6ソウ周辺が高そうじゃないですか?で、他家に使われてそうなドラ周辺の薄い待ちを嫌って6ソウを切ったんです」
雷蔵「ん〜?まだ5巡目やし他家に6ソウ周辺が入ってるかどうかわからへんやん。それに6ソウ切って5ソウとか7ソウ(ドラ)引いたりしたほうがよっぽど痛いで」
黒猫「そ、そうなんですか」
雷蔵「ちょっと他家を意識しすぎてないか?この場面は1000点でええんやから効率良くかまえて自分でツモることを前提に考えなあかんやん。見えへん部分を気にして、わざわざ受けを狭くするなんて完全にデジタルアウトやで」
黒猫「うう」
雷蔵「君はあれや、もっと自分本位で打たなあかんわ。序盤から他家からの出アガリを期待するんやなくて自分でツモったるっていう気持ちが大事やで。平場はマンガンを念頭に手作りして、こういう競った場面は自分に見える範囲で効率重視。きみ、自分の能力を遥かに超えた高度なことやろうとして裏目引くタイプやで。わかる?」
黒猫「は、はい。ぼくは他家を気にしすぎて押す場面で引いたり、引く場面で押したりと状況判断が未熟なようですね......」
雷蔵「基本的な打ち筋そのものはそこそこなんやから、深読みして状況に惑わされたらあかんで」
黒猫「精進します。今日はどうもありがとうございました」
- 東風荘 【 累計 】
- 京の黒猫 試合数:1068 Rate:1872.30 待合室
- JongPlugged 【 月別 】
- 京の黒猫 試合数:0
/ 1位:0
/ 2位:0
/ 3位:0
/ 4位:0 / 平均点:00000