LCC製作アルバム
三重苦(金・時間・人手が無い)に苦しみながら、
丸太小屋の製作は亀のようにじっくりと進んだのであった
1991年秋の夜
越後屋ガラスの館にて、LCC計画持ち上がる。
1992年春
賛同者8名でLCC発足、資金30万円でスタート。
基礎工事(1992年5月〜夏)
金がないから、基礎工事も自力で。
ユンボで穴掘って、方枠やって、ナマコン車呼んで、、
(不法建築扱いされ、場所を変えるという不幸も)
型枠つくり
ひとまず一服
生コンもばっちり
ユンボもこの通り
丸太の皮むき(1992年夏〜1993年)
丸太購入して、いよいよログ積み始める。
これまたすべて自力で。
もくもくと、ただもくもくと、今日も明日も皮を剥く。
組み上げ(1992年〜1993年)
またまた金がないので、機械が使えず人力だけで丸太を積み上げる。
よくぞ、体がもったのもだ。
やっと3段目
高くなってきたなあ
入口、窓カット〜ログ積み完了(〜1993年秋)
いっぱつ勝負のカット。きんちょうするで。
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一気にいくで
入口カット完了
窓をカットだ
窓カット〜トラス作り(1993年秋)
2年目の秋にようやく最後のログ積み完了。
トラス、屋根骨組み開始。雪が降り、春まで作業中断。
ようやく最後のログ積み
トラスを床でつくる
村長一家
屋根貼り、窓作り(1994年5月〜)
屋根、窓に取りかかる。この頃から中だるみで作業が進まず。
資金不足におちいり、丸太クラフトで資金稼ぎを始める。
11月にようやく屋根完成。
また冬が来て、雪が降り、春まで作業中断。
窓、トラス、ドア作業(1995年5月〜)
12月、基礎工事から3年半、ようやくログキャビンらしくなる。
またまた冬が来て、雪が降り、春まで作業中断。
焼入れ、防腐剤塗り(1996年5月〜)
長らく雨曝しが続いたため、ログが緑色に(コケ)。
バーナーで焼きをいれて、防腐剤を塗り、作業再開。
いよいよ、内装に取り掛かる。
そろそろ仕上の時期(1996年11月〜)
中2階、床張りも完了し、薪ストーブを設置。
ようやく完成間近。越後屋の頭もすっかりごま塩に。苦節4年半、ようやく入居。
まだまだやることはあるが、ひとまず完成だ。
その後、作業は忘れ、細かいことには目をつむり、田舎遊びの基地となる。
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