2/20舞洲極寒編 1999/02/20(土)


一応、覚悟はしていたつもりだったのですが、予想を上回る舞洲の寒さに、思わず「帰ろうか」と思ってしまったぐらいの状況でした。
でも帰らなくて正解☆彡 >だって、1日早く、水原三星の選手が見れたんですもの。

私達は、練習試合が16:00からと思ってなくて15:00のつもりで行ったので、13:45頃に舞洲入りしちゃったのですが駐車場の車の中で寒さをしのいでいたら、車で出入りする選手を何人も目撃。
お昼の買い出し又は外食に向かっていったようで、つまり午前中も練習してたってこと?! そんなことは言ってくれなきゃ分かんないよぉ…、練習見たかったよぉぉぉぉと泣いたINABAっちでした。
そして、15:00近くになると、本日の練習試合の相手、セレッソユースの方々と思われる面々も到着し始めたのですが、いっこうにセレッソレギュラー陣が現れません…。「相手がユースだから、レギュラー組はお休み?!」という不安が渦巻きはじめたところへ、安通訳さんが到着されたので、「今日は、黄さんと盧さんは来られないんですか?」と尋ねたら、「後で来ますよ。試合には出ませんけど」というお返事を頂き、とりあえずひと安心。
そして、待っていたら黄さまの愛車に似た車がやって来るのが見え「来たーーーー!」と思って感激したものの、車の持ち主が河野さんだと判り思わず「違う〜、河野じゃない〜!」と怒ってしまいました…。車種が黄さまの車と一緒だったので>すみません、河野さん。河野さんもGKでは一番好きですよぉ。
そんなフライングもありましたが、16:00少し前に黄さまが一人でご到着〜☆ 
ちょっと話があって、黄さまが一生懸命「White」と英語で言って下さっているのに、私も私の友達2人も誰もその「White」が聞き取れなくって、みんなで困っていると、黄さまったら近くに立っていた『火気の使用は〜云々』と書かれた白い木柱を指さして、「コレト、オナジ」と言うんですよぉ。(爆) そこでも鈍い私達は「火気がどうしたんだ?」と最初、思ったもののやっと「白」が言いたいのか〜!と思って笑ってしまいました。>鈍い私達を許してね、黄さま…。
本日は韓国語メモを作って行かなかったのですが、数少ない私のボキャブラリーの中で使える言葉があったので、それを試しました。何かというと「盧廷潤さんは、来ますか?」・・・・(笑)
でもちゃんと通じて、「アニョ(いいえ)」って答えてくれましたよ。(^^ゞ  そこで、「何故?」と聞きたいのに、お馬鹿な私の頭の中では疑問詞といえば「オンジェ?(いつ?)」しかなくって、ついつい「オンジェ?」と口に出してしまい、一人で「違った〜」とパニックに陥り(笑)、でも最後はちゃんと「ウェ?(何故?)」と聞けました。よかったよかった。
盧さんは、どうも長居で何かやっていたらしいです。(でも、後でちゃんと来られましたけどね)

そんなこんながあった後、セレッソレギュラー組はクラブハウスの中から、練習試合を観戦し、私達は極寒の中、練習試合をぽーっと(笑)見ていたのですが、そこへ1台の観光バスが。いつも舞洲って現地視察みたいな団体が通るので、今回もそれかと思っていたら、どうも乗っている人達がジャージ姿っぽいんですよね。「水原三星だ〜」と判った瞬間、すっかり韓国モードに切り替わる私達(笑)。
バスから降りてくるところからお出迎え状態で、その後はずっと帰るまで、水原見学になってしまいましたってば。(^^;;;  
そして、さすが黄さま、去年までKリーグに居ただけあって、水原の選手とじゃれ合うシーンもあって、なんだか嬉しかったです。そして上下関係の厳しい韓国だけあって、水原の監督らしき人とお話される時は、直立でした。(お国柄を少しかいま見たような気がします)
水原の練習は1時間ほどだったでしょうか。そして全員でぞろぞろと駐車場へ歩いていくところを、チャレンジャーな私は、お目当てのイ・ギヒョン選手に声をかけたのでした。しかし、日本語に慣れている韓国人Jリーガーと違って、生粋の韓国選手なので、ドキドキしちゃってアワアワ状態だったら、通りすがりの他の水原の選手が「写真撮りたいの?」のめちゃめちゃ流暢な日本語で言うんですよ。頷いてから『君は何者???』と心の中で叫んでおきました。何はともあれ、イ・ギヒョン選手と2ショットを撮ることができ、さらに友達も一緒に撮れて、友達が「カムサハムニダ」って言ったら、「ネ、カムサハムニダ」と返してくれました。感動ですぅぅぅぅぅ。イ・ギヒョン選手に壊れた2人でした(爆)。

そんなこんなをしていると、練習試合が終わり(全く見てないって…(^^;;; )、見学していたレギュラー組がぞろぞろと出てきて、寒さのため、足早に帰って行きました。この時は、黄さまには、さようならの
挨拶だけして、盧廷潤さんに突撃! 私がいきなり聞いたことは、「韓国ではジャンケンって、何て言うんですか?」・・・・・ だって、水原の選手がやっていて気になったんですもの…(^-^;
優しい盧さんは、手で形をやりながら教えてくれました。チョキの出し方が、日本と違いました。(ちなみに「あいこで」っていうのは無いそうです。)ま、日本でもジャンケンっていろいろありますからね。
あと少々、韓国語について質問して教えてもらいました。やっぱり私の先生と呼ばせて頂きましょう。

そして駐車場にて、黄さまをお見送りし、盧さんをお見送りして、私達も舞洲を後にしたのでした。


2/21練習試合(vs水原三星)極寒編 1999/02/21(日)


前日より暖かいかも?と思っていたら大間違いで、さらに強風が吹き荒れ、ここはシベリアかアラスカかというぐらいの寒さの中、観戦することに…。

試合は14:30からでしたが、FANが多いかも?と思い12:00過ぎに、私達は舞洲到着。
FANもまだ数組程度だったので、寒さしのぎと空腹を満たすために、車内で昼食タイム。そこへ続々と現れるセレッソ選手達でしたが、「ま、どうせ誰も気にしちゃいないさ」と、平気でぱくぱく食べてたら、真打ち(笑)韓国ペアが登場。駐車場の空きスペースを探す為に周りを見渡していた黄さまに、弁当を食べているお箸を持ったまま手を振ったら、挨拶の笑顔じゃなくて、あきれ顔で笑われました…(^-^;
そうそう、森島選手だけは声をかけて写真を撮らせて頂いたんですが、その際に友達が昨日のことを聞いたら、やっぱり午前中も練習していたそうで、モリシは午後はイベントが入っていてどこかに行っていたそうです。

そして13:30頃だったでしょうか(記憶が定かではないです)、水原三星のご一同さまがバスでご到着され、私達はクラブハウスの前でお出迎え。さすがにこの日は、生え抜きの韓国選手FANの方々も多くて、選手やスタッフと顔見知りのFANもいらっしゃったようです。(うらやましかった〜)

で、ここからは寒さとの闘いに入りましたので、殆ど記憶にございません(^^;;;
ゴール裏で、強風をまともに向かい風として受ける場所に陣取った私達がおかしいという説もあるけど、そこでひたすら極寒に耐えながら観戦してました。ただひたすら「イ・ギヒョン、かっこいい!」というのだけを心の支えに…(笑) #だって、前半はこちら側に向かって水原が攻撃してたんですもの…。
あ、1つセレッソのことで、覚えていることがあった! 黄さまが何かに対してえらく怒って、手袋を投げ捨ててました。(初めて見たかも) でも、すぐに拾って、手にはめ直す黄さまがいとおかしかったですけどね(^-^;
後半に黄さまが交替して引っ込むと同時に小雪が降り始めたので、私と友人は限界を感じ、極寒地帯からの脱出をはかり、車内に退避してしまいました。
そのせいで、水原のお見送りが出来ませんでした。(クラブハウスの横から乗り込んでしまったので)
そして、黄さまも駐車場に着く頃には寒くて早く帰りたかったらしくて「サムイ、サムイ」を連発し、ろくすっぽ相手して下さいませんでした。(T-T)>仕方ないですけどね。ま、その前にちゃっかり盧廷潤さんには声をかけることが出来て、またまた韓国語講座をしてもらいました。(1つだけ教えてほしかった単語があったので…)

寒かった思い出しかない2/21舞洲レポでした〜(^-^;

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