サッカー観戦記

2001/03/31 ジェフ市原 vs 柏レイソル(2) (市原臨海)
東京湾アクアラインを通りたいという単純な理由から行きは飛行機利用。しかし悪天候の為、かなり揺れ、気分悪かったぁ…。(しかし、飛行機を嫌いになれない私(笑)) 念願のアクアラインはあっという間で、どこからどこがアクアラインだったのか分からないまま。。。(^_^;) 最後の方で海の上を走っていたのには感動したけど。(ちなみに羽田から五井行きのバスは都合の良い時間がなかったので、木更津行きバスを利用)
木更津から五井はJR利用(ストの影響で本数が減っていた)で、五井駅からは市原が唯一誇れる無料送迎バスにて市原臨海競技場へ。到着は14:10頃。止みそうにもない雨と、信じられない寒さに悲しくなる…(T-T)
市原まで来たらバスの入り待ちしなくちゃ、と思って競技場外で待とうとするが、他に誰もバス待ちらしき人が居ない…。心細くなっているところに、もりもりさん@柳想鐵Fanが遅れて到着。心強い仲間ができたので、張り切ってお出迎え☆ そういえば黄さまが柏に入団して最初に再会したのが去年の市原だったなぁ…と思い出したりもしましたが、黄さまはそんな私の心中の複雑さも知らずに笑顔で到着でした。。。(^o^;)

無事にお出迎えも出来たので、いざ競技場内へ。いつもの黄さま横断幕を持って来ていましたが、雨に濡れて重くなるのが恐ろしくて結局出せず終い。(試合開始までに雨が止んだら張るつもりだったんですが…) 一度、あの重い濡れた幕を持って長い道中を帰ったことがある人にしかこの気持ちは理解できまい。(爆)
この日は、試合全体の流れを見ることより、ピッチの選手への近さを取って、バックスタンドの立見ゾーンで観戦。雨さえ降ってなければ、写真撮り放題だったのに。。。(T_T)>…ってスミマセン、やっぱりミーハーです(爆) 私達の前の柵には酒井"プリンス"直樹さまの横断幕。まさかその彼がこの試合のヒーローになるとは、これも何かの縁!?

試合開始時に驚いたこと。薩川さんはこの気温でも半袖…。あ、キタジもだ…。黄さまは?→さすがに長袖でした。。。(笑)

前半は各チームが自分達のサポーターに向かって攻める形でした。(去年の臨海での試合もそうでした。何かゲンかつぎ?)
開始直後からレイソルがボールを支配していて、「これは楽勝?」と思っていたら、案の定、早速黄さまからのスルーパスに大野くんが反応してGET GOAL! ナイスアシストです、黄さま!(*^^*)
後日あらためてビデオで見ましたが、この時の黄さまのPLAYは本当にホレボレです。
そして、その興奮もさめやらぬ数分後、今度はご本人の番です! 混戦の中で平山くんが打ったシュートのこぼれ球を、しっかり詰めていた黄さまがGOAL! 3試合連続ゴールです! 「明日の韓国のスポーツ新聞1面はもらった!」と思いましたね、私は(爆)
ゴール裏に向かってのガッツポーズの後、お約束の投げキッス。黄さまの投げキッスを生で見るのは、いつ以来になるんだろう…。(去年はなかった筈。唯一のゴールでは吠えまくってて、キッスはしてない筈だし)
しかし、この後はレイソルFANの皆さまには胃の痛い試合となりました。
あげく雪は横殴り状態だし。。。凍死寸前の私達。
前半の最後の方で1点返され、ちょっとイヤな感じで前半を終了すると、後半ついにあの崔龍洙選手に同点ゴールを奪われる…。あまりにショックだったので、彼がダイビングして喜んでいたのを知らなかった私。その後、ガッツポーズをしながら走り回って喜んでいたのは知ってるけど…。
この辺りから、どんどん明甫オッパの崔龍洙に対するチェックが激しくなる激しくなる。最初の内は「明甫オッパったら〜」と笑って見てましたが、どんどん厳しくなるので「カードもらわんといて〜!!」と心配になっちゃいました。
しかし、明甫オッパの激しいチェックにはカードが出ないのに、なぜか黄さまのplayにイエローが…。納得いかず。
その上、大野くんが2枚続けてイエローもらい退場。1人少なくなってヤベ〜状態。
が、しかし、レイソルにはこの人がいました! 私達がたまたま立った場所の前に横断幕があった男=プリンス直樹!! 後半に投入されて、ずっと目立ったplayをしてなかったのですが、私が「直樹〜!!」と怒り続けたのが聞こえたのか(←そんな訳はない)、延長8分、明甫オッパのロングパスを受けたプリンス直樹が決めてVゴール!
よくやったよ、直樹。直樹幕の上で大極旗を振っていた甲斐があったというものだ。(←全く関係ない(爆))
サポーターの元から帰ってきたプリンス直樹を明甫オッパと黄さまが続けて抱擁。直樹になりたい(爆)

勝ち試合だったので、試合後にバスの見送り。(負け試合ではさすがの私も出来ないけど)
まずはキタジ登場。途中交代させられてしまい、バスの中で何を思うキタジ!?…って感じ。
ちょっと目を離したスキに、いつのまにか韓国人選手の定位置に選手が1人座っています。これはもう明甫オッパでしょうと思って、「明甫さ〜ん」と手を振ってみる。横からもりもりさんに「あれって明甫さんじゃないですよね」と突っ込みが入り「黄さまじゃないですか?」と言われ、「え、まさか〜」と思っていたら、私達に気が付いて手を振り返すその手の振り方はまさしく黄さまでありました。バスの中は暗いとはいえ、この私が黄さまと明甫オッパを見間違うとは…(-_-;)。懺悔です。
そうこうしていると関係者入口から韓国代表コーチであるベオベックコーチが現れ、レイソルバスの窓を見上げて明甫オッパを確認。明甫オッパも電話中だったのをやめて、バスから降りてきました。黄さまも遅れて降りてきて、韓国代表3名による懇談会か!?と思いきや、黄さまはコーチと挨拶&握手しただけで、すぐに周りにいた新聞記者達による取材ぜめ。その横で、明甫オッパは長い間、コーチとお話されてました。英語であんなに長いこと話せる明甫オッパを改めて凄いな〜と思い、尊敬&敬愛を感じてしまいました。
その明甫オッパの姿をカメラに収めようとカメラを構えていたら、その姿を韓国カメラマンに撮られてしまいました(爆) また、韓国マスコミに登場かと思いましたが、その写真はどこでも使われていないようなので、ちょっと安心(笑)
バスが出発する時も自分は携帯で電話しているにも関わらず、こちらに手を振って下さる黄さまに惚れ惚れし、満足しながら市原臨海競技場を後にしました。

帰りは京葉線のホームから新幹線の切符売り場まで走って、5分後の「のぞみ」のチケットを購入。駅弁やで切符を落とし、出発2分前に気づいて大慌てて探しまくって、運良く拾ってくれた人に出会ってなんとか無事にすんだというハプニングもあった市原遠征でした。

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