PC周辺機器を使った切り絵の作り方


浮世絵から(乳を与える女)瑚竜斎筆(1772年頃)

@作りたいと思った画像を、スキャナーを使って

PCにモノクロで取り込む。

PC内に好みの画像があればプリントアウトする。

又はコピー機があればモノクロでコピーする。

A上の画像をモノクロでプリントアウトする。

 

 

B薄口のトレーシングぺ−パーに写す。

又は、カーボン紙(白色)を挟んで型紙になぞる。

残す部分(黒)を線で繋ぎ、

切り落とす部分(白)を決める。(切り絵ようにデザインする)

 

 

C切り落とす部分をカッターナイフで切ると

作品が出来上がるのでスキャナーでPCに取り込む

 

D切るポイント

↑の絵を見れば判りますが、黒い部分(型紙)がみんな繋がっています。

目の部分は、最初は小さく切れないので手書きでもいいでしょう。

カッターは、あまり廻さずに手前に引くように切り、曲線は切る紙を廻すとキレイに切れます。

切り目が交差するときは、やや、余分に切るとキレイに仕上がります。

手で千切っては折角の作品が見難くなりますから、必ずカッターで切り落としましょう。


用意する道具

@用紙(黒い紙)(薄い紙)Aエンピツ消しゴム  Bカッターナイフ(先細45度) 

C下敷き、ビニールマットCホッチキス、テープ、ピンセット

Dプリンター 、スキャナー 、コピー機 Eカーボン紙 Fスプレー糊

 

                                         

G出来上がった作品を、残したい場合は、裏面にスプレー糊を吹き付けて白い台紙貼れば完成。

  PCのファイルに保存するなら、糊は吹かずに型紙をスキャナーで取り込むだけで良いでしょう。

HPCに保存する場合は、台紙に貼らなくても良いし、修正は、サインペンやコピー用の修正ペンで直せます。

 

とりあえず最初は黒い紙とカッターがあれば出来ます