夜中に爆弾低気圧が通過した翌朝、濃霧で遅延の電車に乗って出かけた。日比谷線小伝馬町駅で降りて伝馬町牢屋敷跡に立ち寄り、此処で終焉を迎えた吉田松陰に形だけの手向けをした後、人形町方面にぶらぶら歩いて行った。晩秋の街はちょうど通勤の混雑が終わり、店は開店の準備で忙しい時間帯だった。
2013年11月の裏庭#3
▲裏庭TOP
▲旧人類の草庵TOP
うぶけやは江戸時代から続く刃物の老舗。包丁の研ぎ直しは\1,100。 明治12年創業の近為は京漬け物の名店。東京進出30年。 人形焼本舗板倉屋は明治40年創業の老舗。もともとは「焼きまんじゅう」と言ったが、人形町の名前にちなんで「人形焼」としたとか。 森乃園は大正3年創業の自家焙煎ほうじ茶・甘味処の店。
双葉は明治40年創業の豆腐屋。普段口にしている豆腐とは違い、濃厚で刺激的な口当たり!!が売り。 今半は明治28年創業のすき焼き・しゃぶしゃぶの名店。 やきとん屋・筑前屋人形町総本店。元はうなぎ店で築80年の建物。「バカ盛りからあげ」(480円)が好評らしい。 とんかつ伊勢。ロースとんかつ御膳(1,050円)の中身は、ロース100g、自家製野菜煮物、玉子焼き、キャベツとバランスが良い。200メートル先の明治座のお客御用達?
イタリアから何か輸入するらしい。 港屋絵草紙店は大正3年、竹久夢二が日本橋呉服町に構えた「港屋絵草紙店」の流れを汲む。 小梅茶荘は中国茶専門店で2009年オープン。店主はハルピン出身の小梅さん。片言の日本語でお茶の説明をしてくれるらしい。 玉ひでは創業宝暦10年で、初代山田鐵衛門は将軍家御鷹匠。親子丼発祥の店で超人気店。11時半の開店直前の様子はこちら
日本橋焼餃子・人形町店は2010年5月オープン。ランチは11:15〜15:00。麻婆坦々麺も好評。 鮒忠人形町店。お昼のランチはボリューム満点で好評とか。 魚久の初代は奈良に生まれて京で料理の修行後、大正3年蛎殻町で鮮魚商を開業。京粕漬けは各界の著名人が愛好。ぎんだら1切れ840円。 三友は揚げ物と魚料理の割烹料理店。女性のコブシ大の牡蛎フライ定食は3個で1,150円とリーズナブル。ランチは11時からで、オープンと同時に満席になる。