ただいま制作中
2000/2月〜3月
書店のための小看板

   埼玉県毛呂山町は、作家武者小路実篤らが開いた理想郷
  「新しき村」のある町です。その町の駅前に建つ老舗の書
   店が開業するにあたり、武者小路実篤はその書店に「皆
   さんの駅前本屋」というユニークな名前を送りました。
   今回私は、彼の自筆の色紙を基にした、書店のための
   屋内用の看板を制作することになりました。

1
○焼鈍した1ミリ厚の銅板を、裏面から木槌でたたき、おおまかな凹凸をつける。


2
○ 縁部を金鎚で 絞り、高さをだす。(約5センチ)


3
○内側に溶かした松脂をつめ、たがねで余分な肉を彫り崩す


4
○3の作業を何回か繰りかえして、文字と全体の形を整える。


5
○表面処理を施してでき上がる。


6



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