木漏れ陽の妖精
図書館で出会う眼鏡っ娘をモチーフとした話。これ好きなので何回も使う。前作よりも先に書いていた。でなければ二日で二作も公開できない。
自宅にはクーラーもなかったし、……図書館や書店が彼の避暑地でした。
北陸の夏は蒸すんだ。冬の寒いのは暖房が無くても服を着込めばいい。雪が降るならむしろ暖かくなるものだ。だが暑さは逃げられない。
ふと気がつくと一人の少年が、……少年ではなく少女であることにようやく気がついたのでした。
眼鏡っ娘の原点。
東華さん
どうしてこんな名前にしたんだっけね【謎】。
西の地方に住んでいた
この二人の最後の作品で明らかになるが、岡山出身という設定。
もし変な男の子から手紙でもこようものなら親展と書かれていようがいまいが封を開けて読んでしまうことでしょう。
田舎はそういうもんだったのだよ。
悪魔が経営する会社
僕が最初にいた会社を指している。才能も無いのに自分を神格化しようとする社長のいる会社など最低だ。
憂木君はだんだん手紙を書くことができなくなり、東華さんの手紙だけが一方的に届くようになっていきました。
ごめんね。だからメールは好きじゃないのだ。
あぶくがはじける時
バブルがはじけたということ。「あぶく」の方が適切な表現だと思うが。
不況のずんどこ
誤記ではない。
憂木君が勤めていた前の会社の書記さんが行き先を知っていた……
そういう形で僕の居所を調べ出したやつがいる。
日本にはまだ根深い差別があったのです。
二人の話は三作有るがここで示唆されるだけで深い説明はしていない。日本には深い差別の根っこが存在しているのだ。
無理強いしてお見合いさせる
一度くらいは見合いをしてみたかったものだ。
女の人は泣いてばかりでしたから。
何故泣いていたか説明は必要でしょうか。
田舎に帰るには米原で……ホームの向かいから歩いてくる女性の姿を認めました。
この時、米原の連絡通路は一つしか無かった。だから端と端から見通せる。
彼女のスカート姿を見たのは、彼、今日のウェディングドレスが初めてだったんですってさ。
彼女のスカート姿を見たのはやはり一度きりだった。