2. おすすめの秘湯

◆◆◆◆◆ いとう温泉 ◆◆◆◆◆

2−21 支笏湖畔に湧く秘湯『いとう温泉』

  「いとう温泉」(北海道千歳市幌美内番外地)は、番地が示すように
  「番外地」というだけに、陸地というより支笏湖にせり出した温泉
  という感じである。
    露天風呂にいたっては、絶景を欲しいままにし、対岸には、風不
  死岳、樽前山の山並みが美しく映え、特に日の出のときは頭上の雲
  を真っ赤に染めながら登ってくる大きな太陽がたとえようもない美
  しさだという。
    私のこの度の旅は、都合により別の宿に宿泊だったので、日の出
  は見れなかったが、是非もう一度訪ねて、日の出のシーンを見てみ
  たいと思った。

    近くに、「苔の洞門(こけのどうもん)」というめずらしい観光
  スポットがある。ここは、神秘的な、「苔の芸術の園」といっても
  過言ではない。
    千歳市は、もっともっとこの「苔の洞門」をPRしてもいいので
  はないか!?
    ホームページの写真では、なかなか「苔の洞門」のつややかな苔
  の神秘的美しさが表現できないが、2000年の北海道旅行は、是
  非、この「苔の芸術の園」を回っていただきたい!!
    
    沢山の露天風呂を体験した筆者だが、ここ「いとう温泉」は、
 「苔の洞門」にも近いし、秘湯中の秘湯といえるものであった。


○ 交 通  JR南浦和 〜 浜松町 〜 (モノレール) 〜 羽田 〜 (飛行機)〜 新千歳空港 〜 レンタカー 国道36 号経由=約45分 〜 「いとう温泉」着 (札幌から は国道453号線を経て約50分) ・・・・「苔の洞門」へは、支笏湖畔を車で約30分。 支笏湖畔温泉経由で対岸に当る。 ○ 「いとう温泉」の案内 ・ 住所 北海道千歳市幌美内番外地 ・ 電話 0123−25−2620 ○ 入浴料 ・ 日帰り 700円(11時〜15時) ○ 宿泊 ・1泊2食 8000円 〜 1万2000円 【注】冬期間は厳しい立地条件により休館。 今年2000年は5月15日から11月中旬迄の営業となっているとのこと。


写真で見る「いとう温泉」

@ 「いとう温泉」外観



A 「いとう温泉」露天風呂
   対岸には、風不死岳(ふっぷしだけ)、樽前山の山並みが



B 「いとう温泉」露天風呂(左手の板塀の向こうが女風呂)





写真で見る「苔の洞門(こけのどうもん)」

@ 「苔の洞門」・・・苔むした神秘的景観



A 「苔の洞門」・・・人間との大きさの対比



B 「苔の洞門」・・・昼なお暗い洞窟(巨石が頭上を覆う)



C 「苔の洞門」・・・ハシゴを登れば、終点が近い。
全長約4キロのところ、見学コースは約500m。
500mに渡り、延々と緑の苔のカーテンが続く!!






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