酔いどれ熊日記



娘を抱く爺と孫を抱くお婆
源流の爺熊
1946生まれの戌年 今年は還暦じゃ
北アルプスは山岳ガイドの里「芦峅寺」に住んで15年
同学年の妻と今年1月15日生まれのラブラドールの牝「春」と暮らす
性格・・・・いたってアバウトなO型の多重人格(好きなことを優先し、嫌なことは後回し)
趣味・・・・一番は鮎の友釣り、2が蕎麦打ち、4が呑む、5が打つ、6が買う。その位しかない
職業・・・・いたって真面目な会社員?でも、7月には定年じゃ、老後の生活設計はまるでなし。貯金もなし。
持病・・・・椎間板ヘルニアと中性脂肪の異常高値が悩みの種、貧乏暇なし。馬鹿は死ななきゃ治らない
今年の目標・・・・去年は念願の「鮎釣り1千匹」を達成したので、今年は28cmの大物を神通川で上げたい。
犬の躾と調教。これが大問題だ。
(06.04.02)


夢にまでみーたー♪剣ーのー尾根によ〜♪
 2006年10月6日 朝一番のケーブルに高橋、島とボクの3人が乗り込んだ。何たって今日中に仙人池ヒュッテまでたどり着かねばならぬ。当初の予定がガイドの都合で変わったのだ。そのため敏子さんは前日に剣沢小屋に入っている。
 室堂ターミナルの屋上で黒い顔にギョロ目の人相があまりよろしくない中年の男が今回のガイドをしてくださる谷口守さん。彼はエベレストを始め8000m以上を4座も登頂しているプロ中のプロである。酒の飲みかたが半端じゃないとか、一晩中寝言を言っているとかはこの際言わないでおこう。
 紅葉が真っ盛りの雷鳥沢を軽快に登り、剣沢で軽くビールと昼飯を。真砂沢小屋でもスーパードライを。剣の真裏の二俣で一服をしてから最後の仙人新道を登る。ここさえクリアすれば風呂と酒が待っている。
が、どうもおかしい?靴擦れは我慢できるが、この膝の痛みは何なのだ?とうとう右足が上がらなくなった。
仙人峠から小屋までの階段状の木道を半歩ずつ下る格好は・・・情けないものだった。

風呂に浸かり、酒をしこたま飲んで寝れば治ると思ったが夜中に寝返りを打つのさえ痛い。窓の外には満天の星空が見えるが・・・果たして如何に?
 10月7日 ヘッドランプの明かりを頼りに5時に出発。星明りがあるのだが、空を見上げる余裕はボクにはなかった。
池の平までみんなにかなり遅れて着き、隊長に恐る恐る伺いを立てると、「あなたの足ではこれ以上先には連れて行けない」とおっしゃる。当然だ。何たることかここまで来て。
一人さびしく仙人峠に引き返すボクの気持ちは・・・残念、無念、情けない!
泣いていてもしょうがない、とにかく帰らねばならない。頼りは2本のストックと腕力だけである。
高々と聳えるチンネを見ながら、先ずは腹ごしらえをして、頭を稜線から切り替えた。
急坂を半歩づつ下り、3時間半で真砂沢に着いた。小屋では怪しげな男が3人でこっちを見ている。皆知ってるプロガイドの連中だ。事情を話して、一緒にビールを飲む。彼らは1年前の行方不明者を捜していて、雪渓の下などに潜っていたらしい。
ここから剣沢小屋まではこの足では3時間はしっかり掛かる。不必要な荷物を担いで行ってくれると言う言葉に甘えた。このときはまだ真夏の陽気だった。
稜線組に遅れるわけには行かないと、もう1本だけにして小屋を出た。
途中から天気が急変し、雨具をつけてののぼりになったが、何とか剣沢小屋に先着した。
双眼鏡で剣を見ると4人が下りて来るのが見えた。
着替えてから、ワンカップをやり始めたが、ろくに歩けないくせにこれだけはすいすいと喉を通過していく。でも、いまいち旨いとは思えないのである。
稜線を来た4人はゆっくり行かないと、ボクより先着しそうだから休みすぎたかなー、などと憎まれ口をたたくではないか。
一人落ち込むボクなどには何の関係もなく外の天気は荒れ狂い、窓を激しく揺らしている。
10月8日シップのおかげで痛みが取れて、強風の中を歩き出したものの、直ぐに痛みが再発した。雷鳥沢を一人とぼとぼと時々襲う激痛に耐えながら下っていくのでありました。本当に♪〜断腸ネー♪でござったワイ。


4月2日 孫の里帰り

一月経って、ようやく顔を見せに来た。
婆は抱っこをして離さない。
娘の春は、どんどん大きくなってじゃじゃ馬娘のようだ。
ボクには愛想もない孫よりも、春のほうが可愛いのだ。

3月27日 田んぼの雪はちょっと軟らかくて、くるぶしまで沈むほど。ハルは今朝も元気いっぱいだ。
昨夜から、彼女と同衾するのは止めにした。悲しそうに泣いていたが、諦めたようだ。
もうちょっとでボクの布団に届くくらいの長さの紐で繋いである。
やっぱり毎晩抱いて寝るのは、いくら貰いたての嫁さんでもつらい、何たって還暦なんだから。
写真は、今朝撮りたて・・・毎日ぐんぐん大きくなっている

2006年3月22日 とうとう還暦だ
芦峅寺には「閻魔堂」があり、重要文化財級の閻魔大王の坐像(2M程)と取り巻きの鬼やオンバ様達の木像を祀ってある。
ボクは今まで色々あって、閻魔様には逢いたくないのだが、還暦を村で祝ってくれると言われると、出ないわけには行かない。
閻魔様には(懺悔を聞いてもらえないから)なるべく目を合わせないようにしていたが、かなり怖いものがあるのだ。
キヨカも一緒に11人の仲間に入れてもらった。が、あんなに盛大な、まるでお祭り騒ぎだとは思いもしなかった。
村の役員や、お年寄りが殆ど集まり、呑めや歌えの大騒ぎ。閻魔様が目を剥いておられましたぞ。
夜は、11人で場所を近所の温泉ホテルに変えての二次会で、これまた夜中まで呑み続けた。
イヤー、楽しかったよ。


2006年東京ドームで何杯分の雪を
今年は除雪しただろうか。器械を使わずこの身体一つで。12月9日から降り始め、丸々40日は降り続いた。
 来る日も来る日も、朝と言わず夜と言わず除雪、除雪また除雪。
 近所のお年寄りにきいても、(こんな年は初めてだ)という。
 屋根雪は、身の丈以上を3回やった。
 写真は、ほんの10日ほど前のもの。今でも北側は庇と地面が雪でつながっていて、まるで陽射しはない。畑には、まだ1.2mはある。
 芦峅寺は、地形の関係で特別雪が多く降るようだ。
 でも、もうこんなことはないだろうから、マァいいとしよう。どうせもう直ぐ消えてしまうんだ。
 

 初孫と子犬が
 2月28日、息子夫婦に女の子が誕生
何とも可愛いものだが、同居してないから、退院してからは顔を見ていない。ちなみに、婿にやったのではないのに、嫁方の実家の30m隣のアパートで暮らしている。

 だからと言うわけではないが、とっても可愛い娘が家に来てくれた。
 ラブラドールの牝。5匹生まれて、貰い手が大勢いたのに、おいらが最後に割り込んで一匹戴いたのだ。本当は黒が欲しかったが、これは仕方がない。
子犬の名前は(春・・・はる)女房殿が、[犬は絶対に反対、飼いません]と言っていたのを《結婚以来初めて女房に逆らって》3月9日に引き取ってきた。で、初めは(小百合・・・さり)だったのだが、ボクの発音が(サリン)と聞こえるとおっしゃって、オウムじゃないんだから、(春にしなさい)ということで、昨日漸く許可を得た。ボクは小百合が好きなのにな!

貰いたての嫁さん
と同じように、春とべったりくっついて、撫でたり、舐めたりしているとまるで他の事が手につかない。
まだ大型ダンプで何十台分も雪があると言うのに。
彼女も愛されすぎて、少々お疲れのようだから、ダウンしている間に外で除雪だ。

生後二日 5日目(乃亜) 生後55日 初めての外出

2005年9月27日釣り納め
 芦峅寺の気温は午前7時で16℃。キヨカが「こんな寒いのに行くのー!」口の中では(バカじゃないの!)と言ってるのが分かる。
オトリ鮎が生簀で元気にしてるから釣れなかったら川に放してこようと出かけた。
 今年お世話になった大沢野大橋に着くと8人も釣り人が居るが、なぜか皆右岸だ。ボクはシメタと思いながら当然左岸に入った。
水もきれいで釣り納めにはもってこいの日だ。対岸のかっこよく決めた若い衆がポンポン掛けている。それも良い型を。「でかいのを掛けてるねぇー」と大声を掛けたらにっこりと笑っている。
若い衆が釣れなくなったら今度はボクの番。10匹ほどレンチャンだ。3時間あまりで合計17匹掛けて今年を締めくくった。
 今秋初めてストーブに火を入れて、そのオキで丁寧に塩焼きにして食べたが、「はっきり言って、おおいに美味しかったです」


2005年9月20日念願の1000匹達成
 苦節十有余年、日々の研鑽と奮闘努力の結果とうとうやりました。「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、多少ノ濁リヤ増水モ何ノソノ。西ハ九頭竜川、南ハ馬瀬川、長良川ト、妻ヤ職場カラ罵ラレヨウガ気ニモセズ、人様カラハアイツハ馬鹿ダ阿呆ダト呼バレル人ニ私ハナリタイ。(ナッタカナ?)」
 真面目な労働者である私が、幾多の責任を全うしながら?これだけ釣れたのは、ヒトエニ神仏のご加護、天の思し召しがあればこそ、手前一人では到底なしえなかったことは明白であります。これも日頃の信心の賜物でございましょうか。
 今日まで1036匹。椎間板ヘルニアをだまし、なだめししながら時には河原に蹲って痛さに耐えた結果の成果であります。
でも本当は多くの方々に感謝の気持ちも持っておりますぞ。
 まず、何はさておいても妻でありますなー。弁当を買う小遣いが無いときは、ちょっとだけ嫌な顔をしながらも作ってくれたし、釣ってきた鮎を近所に配り野菜と交換をしてくれた。背開きにした鮎を干してもくれた。たまには雨に打たれて50匹もダメにしたことがあったけなー。
 師匠の高原は殆ど使っていない30万近くする竿を格安で譲ってくれたし、網漁のオッサンは「おい、おとりが弱ってるんなら、1匹やろうか」などと屈辱的なお情けをかけてくれもした。あの時はもう少しでありがとうと言って手を出しそうになったっけ。
 還暦の前年のこの成果は、果たして何を暗示しているものか。きっと来年も連続で達成してめでたく赤いちゃんちゃんこを羽織れよとの啓示であろうと思っている。
 今年の鮎は本当に美味しかった!鮎男、鮎子ちゃん達、本当にありがとう!来年までに竿を持ちすぎて傷めた肘を治しておくからね。



本日も閉店
月末からの連続雨のため中部各地の河川は軒並み増水で・・・貧乏暇ありでございます。
可哀想なのはオイラよりも鮎たちでござる。濁流の中で餌も無く流されないようにひたすら耐えているのだが・・・耐え切れないで海まで逆戻りさせられる数はいくらいるのだろうか。
死んでしまうのはもっと多いだろう。心から、耐え抜いて欲しいと願う毎日であります。
と、言うわけで過去3ヶ月を振り返ってみると・・

寿貧乏
4月半ばから5月はじめにかけて、縁者の結婚式が3つも重なった。
江戸、越中、加賀で。そのうち2つになんとオイラがスピーチを。当然ろくなことは言えないし、それで場を盛り上げるなんて器量は無い。ただ恥をかいただけのもんだ。
江戸へは5日も休暇を取ったので、あちこちに出かけたが、何のことは無い毎晩宴会の繰り返しばっかり。

薪作り
昨秋の台風で倒木が多く、今年ほど木を集めるのに楽だったことは無い。
オイラの勤務する工場は26万坪もあり、植林も半端じゃないのだが、ポプラ、アカシア、クヌギ、ケヤキが倒され、絶好の薪材になった。何と言っても仕事の帰りに積んでくればいいのだから、こんな楽なことは無い。業者に長さを指定すればきちんと揃えて置いてくれる。
ケヤキとアカシアだけを選ってもらったので、見事な薪が出来た。
2ヶ月間もせっせと材木と格闘したおかげで、上半身に筋肉はついたが、腹回りは相変わらず。何でかなー?

ランクルとおさらば
ぶらっと中古車買取店に寄ったのが運のつき。何と、こっちの言い値で買い取られてしまった。
H5年式で23万Kも走っているのが、まさかあの値段で?いったいいくらで売るのだろうか。
あちこちガタがきてメンテに金が掛かるようになってきていたし、車庫が1台分空いたので薪を積んだりいろいろ活用できる。
それに何と言っても維持費が浮いた。これが気がついてみるとバカにならない。
カードのマイナスも解消されるし一石何丁かになったわい。ただし女房には売値は絶対に言わないのだ。

愛・地球博
西尾の高原宅に高橋夫婦と4人で二晩お世話になった。
ストラーダにETCをつけた初めてのドライブで、やっぱりドジなことが・・・
最初のゲートを通過したときに車載器にエラーが出たが、気にしないでそのまま走った。だが出口でゲートが開かない。
名神小牧は車が多く、当然後ろにもついている。係員の来るまで惚けているしかしょうがない。冷や汗をかかされたぜ。
女性二人は万博に、男3人は美濃の長良川に今年初めての鮎釣りだ。
今まで長良川では殆ど釣れたためしがない。
今回も人は多いが水は少ない、鮎はチビばかりで針に乗らない。だーれもつれていない。
ネットショップで買ったタモに初めて入ったのは・・・何とウグイだった。お粗末!はずかしー!

折立キャンプ
有峰林道の開通にあわせて会長が長く続けている祐延遠征。それが折立でキャンプを張るようになって4年目かな。
今年は会長と西山夫婦の3人だけ。オイラは夜勤なので日帰りの参加しか出来ない。
今年は3人とも自転車を積んできている。通行禁止区間をそれでやろうというわけだ。
ところが、タイミングのいいことに工事業者が林道の入り口の鍵を外している。「乗っていけ」「ありがとう」というわけで、2時間の行程が15分で。ところが、荷台で揺られているときに会長が「しまった、ロッドをわすれた」戻ってなんかくれないモンネ。
雪解けが半月ほど遅いため、高山植物が咲き乱れている。石楠花の満開の群生は圧巻だったなー。
釣果だって?知らないモンネー!

鮎解禁だー!
神通川を解禁2日前に見てまわり、釣り場を決めた。関西から3人と尾張から一人が来て3日間のつり三昧である。
夜明け前の4時過ぎに待ち合わせの釣具屋に。全員が年券を買いいざ出陣。と、尾張の人が、「シマッター、釣りベストをお前の家に忘れてきたー」何で何時もこうなんだい?
川に着くと、どうも様子がおかしい?水が少ない。昨日から一寸上流の発電所が水不足のため停止し、水が出ていないのだ。
関西の二人は入門者で、この二人に鮎釣りの面白さを覚えさせ、虜にさせるのがもう一つの狙いでもある。
鮎はうじゃうじゃいるのにチビしか釣れない、囮になりそうなのは3つか4つに一匹だ。明日に備えて早めに切り上げ、家に帰って宴会だ。
2日目は中流の飛行場の前に。
連れそうな場所にいる4人が釣れないで、誰もやらないようなところで一人だけが釣れている。
鮎釣り3日目の林ちゃんである。もう10ほど釣ったというのには参った。
お邪魔しますと、傍でやると釣れるんだなーこれが。
流れに隠されているが、流されてきた十字テトラが点々とあり、その苔を食んでいるようだ。
オイラは仕事があり、2時前に竿を収めてそのまま出勤。
3日目も同じ場所。飽きない程度につれて、解禁としたら天気にも恵まれマァマァと言うところか。
皆が帰った4日目も同じ場所で。
何と、入れ掛りだ。それも昨日までとは違って型がいい。いっぺんにでかくなったわけでもあるまいに・・・?
5日目は夜勤を明けて、一眠りしてからまたあそこに行った。
またまた同じ場所で入れ掛かり。だんだんでかくなる。でも一寸そこから外れるとチビしか釣れない。
6日目は意を決して長良川の郡上八幡へ。
4時前に出たが、ズーット雨が降っている。7時には川に下りたがその頃には止んでいた。
渇水、アカ腐れ。状況はイマイチのようで人も少ない。
とにかく竿を出してみた。が、直ぐ2匹掛かる。やっぱりここのはでかい。
仕掛けを1ランク太くする。だが、去年のままでメンテをしていなかったのが悔やまれた。
ガッツーンと来て、しばらくためていたが囮ごと切られてしまった。
川に入ってしばらくしてから、持病のヘルニアが騒ぎ出し、痛くって釣りどころじゃなくなった。石に腰を下ろさないとやってやれない。
ポツーン、ポツーンと掛かるのだが、痛さに負けた。昼前に引き上げるざるを得なかった。
一日間を空けて7日目は九頭竜川にまたまた遠征。懲りないねぇー!
ここも渇水、水不足。地元の親切な人と二人で同じ場所に。
前半は5つかけたが、やっぱりイマイチ。
先日の林ちゃん戦法を思い出し、思い切って誰もやらない流れのすぐ際をやってみた。
岸から2m以内だけで釣れる。12,3匹の連荘で型も揃っていた。腰も当然痛まない。溜飲を下げさせてもらったぜ。

梅雨が明けて川が元に戻るのはいつになるんかなー!仕掛けはしっかり作り直して、ベストのポケットはパンパンなのに。


2005.03.20 ようやく芦峅寺に春の気配が
 田んぼにはまだ1mを越す積雪があるが、家の周りではせっせと除雪をしたかいがありかなり減ってきた。
先月は立山町中の笑いものになるというドジをこいてしまった。町のスキー大会でゴールをしたのはいいが、ネットに引っかかりそうになり転倒したのを、ケーブルテレビが撮影し、一週間にわたり毎日3回もそれを放送されてしまった。
ドアップでやられたからたまらない。会う人毎に言われたもんだ。「アンター、ころんどったねー」っと。何でしってんのかなー?と思ったが、まさかテレビでやってるとは言われるまで気がつかなかった。
40歳以上の部で4位になったのはいいが、とんだ恥をかかされたぜ。
 来週は末っ子のアパートの明け渡しに江戸に行かねばならぬ。これでようやくアパート代を払わなくて良くなるのだ。
長男、長女と3人の家賃を12年間払い続けてきた。総額でいくらになるかは考えたくもない。
小遣いの値上げを交渉したが、当然の如く冷たくあしらわれてしまった。
それも尤もな事で、来月にはキヨカの姪が千葉で、5月にはオイラの姪が小松での結婚式に出なけりゃならん。
去年の秋には長男が戴いているので、当然こっちもしなけりゃなんねぇ。それだけじゃなく一番困ってるは、両方で祝辞を述べなきゃいけない。これには参った。今年は恥をかくようになってるのかいな!


01.22 今年は暖冬だと
暮れの発表で気象庁が言ったから「今年は大雪になるかもね」と、キーさんが言ったことが大当たり!
衛星を打ち上げスパコンを駆使している割には北陸の予報は当たらない。
これだけ外れても誰も責任を取ったという話を聞かないのは、北陸以外では当たっているのだろう。
これでもかと降り続き、また下の写真のようになった。まだ降っているから、オーバーするかもしれない。
朝起きて外を見るのが怖くなった。どっちがカーテンを開けるかを布団の中でじゃんけんで決めている。


01.19 パソコンめ!HPビルダーめ!
 たったこれだけの作業に四苦八苦して、どれだけの時間を無駄にしたことか。手前一人ならまだしも、今日は浪速のペケ氏の時間まで使ったワイ。あのオジサンがいくら暇でも、程度ってもんがある。5回も6回も電話をされて、幼稚園児のようなことを聞いてくるんだから大概頭にくるだろうぜ。だけど、これだけ悩んでも胃が悪くならんのは、やっぱり正月から節制してピロリ菌を退治したからだろうか?きっとそうなんだ!


2005.01.14
 去年は地球全体にとっても大変な年だったが、オイラにとってはまさに青天の霹靂、驚天動地、泣き面に鉢、泥棒に追い銭、踏んだりけったりの年で、棚から牡丹餅だけが落ちてこなかった。
それでも、息子は結婚し、娘はフランスに給費留学し、プータローの末っ子も何とか就職をしたから良しとしなきゃーなるまい。
 正月の2日からピロリ菌退治薬を1週間飲んだが、いまいち節制しなかったせいか効果よりも調子がおかしい。来月末に検査を受けるから、そのときになればわかるだろう。

昨日今日で屋根の雪下ろしを。
4日間で1.5mも積もったから、家が潰れないうちにやらざるを得ない。
おかしな言い方だが、雪もこれだけ積もるには相当降らないとならない。
積もる一方から除雪をしてると、延べ積雪は何メートルにもなるが、何もしないと雪の重さで密度が増してくる。車庫の前は積もるたびに10回以上も除雪をした。毎回2,30cmもである。
屋根の雪は何十トンあったか分からないが、疲れ方も尋常じゃなかったんだよな。




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