養育記

２０００年

２００２年

養育記　２００２年

３月２日

　アンの羽も揃ったので、ケージ掃除のついでに別居解消、２週間ぶりに戻した。ヒーターを外したので、２羽がくっ付いている。
　チヨとマルも同居を試みたが、２羽ともパニック状態なので相変わらず別居。産卵期になるまではダメか。

２月２４日

　ドゥ（メス）がアン（オス）の尻の羽を抜きすぎたので、先週から別居。やっと羽が出揃ってきた。夕方や夜、キュウキュウと鳴いている。
　別居までは手の平に乗せた餌やミールワームを食べていたドゥだが、以来手を入れるとバタバタするようになった。しかし、ドゥはほぼ毎日のペースで産卵している。
　
　一方ノーマルうずらの方はマルが２日に１個のペースで産卵を始めたが、チヨはまだ産卵を始めない。去年の例からすると、３月末頃かと思う。

１月２６日

　ヒメウズラたちが来て２週間、ドゥが家に来てから初めての卵を産む。アンのほうはいつの間にか尻の毛を抜かれている。別居はもうしばらく様子を見てからにする。
　一方、マルは換羽が終わり手から餌やミールワームを食べるようになった。

１月１３日

　ついにヒメウズラのつがいが加わり、養育記を復活。ノーマルタイプで雄をアン、メスをドゥと安直に命名。
　店の人は「雄の方が強いので一緒にしたら雌が弱る」と言っていたが、あえて一緒にして、しばらく様子をみることにする。

２００１年

　７月の猛暑でヒヨとライゾーを亡くしてから、１羽のみでいたチヨの鳴き声が日増しに大きくなったので、９月２０日にマルを購入。仲間がいる安心感か、静かになった。同居させていたが、１０月半ばチヨが換羽期になったところで、マルを攻撃し始めたので、ケージを別にして現在に至る。

　

養育記　２０００年

１０月２日

　だいぶご無沙汰してしまいました。

７月の終り頃、色々とペアを組ませて見たがどちらかが相手を突ついてうまくいかなかった。いっそのことチヨ、ヒヨ、チエゾー、ライゾーを一緒にしてみたら、それなりに仲良くやっているので、そのままハーレムになってしまった。

　一方シロとキョロは８月に入って換羽期に入ったようで羽がボサボサになり、サカリも収まっていたが９月になったら羽のつやがよくなった。そしてキョロに再びサカリがついてアジャパー鳴きが復活した。相性は良くないが突つき合いまではしないので同居させている。

　９月になって、今度はチヨ、ヒヨ、チエゾー、ライゾーの４羽が換羽期になりボサボサの羽になってしまった。特にチヨは頭頂部の毛が薄くなってしまった。いつ戻るのだろうか？
　この１週間ほど卵を産んでいなかったが今日は産卵１個。

7月２２日

　チヨが見るからに丸々として気になるので体重をはかることにした。結果はなんと１５５ｇ、こりゃ重いわ。ついでに他の重さはヒヨとチエゾーが１３０ｇ。キョロ、シロ、ライゾーが１２０ｇ。ヒヨ、チエゾーは卵の分もあるからまあこの位あってもおかしくないが、チヨは卵の分を入れてもちょっと注意しないと。最近シロが卵を産まないので少々心配。
　くちばしが尖ってきたのでカット。チヨ、ライゾー、チエゾーはおとなしくしている。ヒヨとキョロもまあまあ、おとなしいが、シロは落ち着かない。来たときはキョロとシロが一番手に興味を示してなつくと思われたのに、今はまったく避けている。逆にライゾー、チエゾー、チヨのほうが手を怖がらないでいる。ただし手にミルワームがあるときだけは、みんな何もしなくても寄ってくる。こればかりは食べてみる訳にもいかず、人間にとっては見るワーム。（変換キーを押すとこう出る）

7月１２日

　シロが今朝から、またキャトルボーンを突っつくようになった。夕方、初卵を産んだとのこと。殻の地が白く、茶色の斑は丸みがある。それぞれの卵にも個性がある。
　昨日、試しにキョロの視界にシロが見えるように籠を置いたら鳴かなくなった。そしてシロをキョロと同じ籠に戻したところ、前ほど逃げ回らなくなったようだ。
　台所も少々更新しているようなので覗いてください。

７月２日

　キョロとライゾーがさかってきた。ライゾーと同じ籠のチエゾーも卵を産むようになったので、うなじの毛をひっぱられても、それほど嫌がらなくなってきた。朝の餌替えのあと、ライゾーをチヨとヒヨの籠に入れてみると間髪を入れずに襲いかかっている。チヨは嫌がらないがヒヨはやや嫌がっている。ライゾーを戻してチョロを入れてみるとチヨにアタック。ついでヒヨにアタックするも逆襲を受け、それからはチヨばかり追いかけている。
　一方シロはキョロに追いかけれられて頭にハゲが・・・。間に壁を作ると呼び合うし、別々にした方が良いか、相性問題は難しい。いっそ別々にして時間を区切って一緒にするか、ブリーダーへの夢は朝ひらく。

６月２８日

　今日はチエゾーが初卵。他の２個に比べれば小さいが卵は卵。そのうち有精卵を孵化させて・・・。ブリーダーへの夢は夜ひらく。

６月２７日

　最近キョロとライゾーの雄２羽は、ワームを与えると口にくわえたまま「クゥルルルルルーー」とたいそうな美声で鳴き、同じ籠にいる雌を呼ぶようになった。この声を聞くと雌はさっと寄ってきてワームを奪っていく。その後、雌のうなじを狙って迫るのだが見事に逃げられている。ワームどころか、小松菜やちょっと長いペレットでも、くわえて鳴くのである。完全にミツグくんになっている。仕方ないので砂浴び用の昆虫ケースへ１羽づつ隔離してワームを与えることにした。

６月２６日

　今日はヒヨの卵がお休みで、チヨの卵１個のみ。

６月２５日

　我が家では籠の皿に新聞紙を敷き、その上にフェレットやうさぎ用の牧草をまいて飼っているのだが、羽ばたいたりすると、牧草が籠の外まで飛び散る。また砂浴びの砂もかなり飛び散るのでまめに掃除機をかけるのだが、掃除機の音には慣れて動じなくなった。そのかわりキョロは掃除機を別の雄かと思うのか張り合うようになって得意げに「アジャパー」（アクセントはパーのほう）と鳴くようになってしまった。

６月２４日

　朝５時頃、アジャパーを覚えたキョロが数回鳴いたので目が覚めた。水と餌を替え小松菜をやる。ワームがもらえるかと指に向かってくるが今日はなし。特にチヨは籠の中に入れた手の上を乗り越えるほどになった。手乗りウズラになれるか？

６月１７日

　先週来た２羽の名前がなかなか決まらなかったが、雄を市川雷蔵、雌を片岡千恵蔵にした。愛称はライゾーとチエゾー。ぼさぼさだった羽もだいぶ収まってきた。
　外出のついでに新羽のヨネヤマへ行き餌などを買う。ウズラは白黒の雄が３羽残っていた。ケージに貼ってあった紙に「ベタベタになれる」「卵を産まなくても、かわいいならという方にお勧め。後をついて歩くかも。」というコピーが。大笑いだが、たしかに慣れている。＞我が家のキョロ。

６月１２日

　今日は卵が２個ということは、チヨ、ヒヨともに産んだということになる。殻の色がやや白いのはキャトルボーンの食べ過ぎか。

６月１１日

　昼、川崎のペットマニア館へ行ってみる。目的は冠ウズラ。下段の目立たないところにつがいでいた。やや興奮していてケージの中を走りまわっていた。姫ウズラもいたし、普通のも白もいた。
　夜帰ってみると、ついにチヨ、ヒヨの籠に卵を発見。産んだのは多分チヨだろうということにした。来てから２週間で卵を見るとは思わなかったのでびっくり。

６月１０日

　注文していた庭箱（にわこ）が来たというので取りに行く。　これはウズラ用ではなく文鳥などのものだが、入手できるうちに買おうとしたもので当面使用する予定はない。
　つい店先のウズラに目が行く。キョロ、シロが予想以上に大きくならないので、チヨ、ヒヨとのハーレム計画が頓挫した矢先、ちょうどつがいで残っているので、こうなれば４羽も６羽もいっしょだと、ついに購入する。この時点では、まだ名前が決まらず名無しのウズラである。こうして引き返せない道にはまったのである。

６月　３日

　２羽ともだいぶ慣れてきた。とにかく良く食べるようになった。ミルワームをつまんだ指に食いついてくる。
小松菜も豆腐もよく食べる。来たときより一回り大きくなり、羽の色艶も良くなった。
　餌など買いに、新羽のＹ店へ行ったのが運の尽き。白い雌と白黒の雄が数羽づつ籠の中に。鶉ハーレム計画の誘惑に負けて1羽づつ買ってしまう。帰り道にあるＤＩＹの店に寄って籠も買って帰る。この２羽はチヨ、ヒヨと違って最初から元気に動き回っている。雄を宇野重吉、雌をジョルジュ・サンドと命名するが、キョロちゃん、シロちゃんとなる。

５月３１日

　きちんとした鳥籠に引越しと同時に、１羽だけでは寂しかろうと、嫁さんが雌をもう１羽買って来た。
　こちらは林芙美子と命名。呼びにくいので結局、チヨちゃん、ヒヨちゃんとなる。

５月２８日

　英語の試験から帰ってみると、嫁さんがウズラを買って帰っていた。
お盆に新聞紙を敷き、使い古しの洗濯籠をかぶせて重しを乗せた、仮の籠に入れられて、じっとしている。
　数日前から、ウズラをキーワードにネット検索して意外に飼っている人が多いことがわかり、その人たちの体験談を参考に飼うことを決めたらしい。雌なので宇野千代と命名。

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