我が家のアイドル:ピーコちゃん





セキセインコのピーコちゃん。去年の初夏に実家へやって来ました。
弟が「我が家にも癒しが欲しい」と言って買って来たんです。
その時はちっちゃいヒナでした。毎日「ピー、ピー」とせわしく鳴き、エサをねだったり、遊びたがったり、etc。
幼鳥用のえさをお湯で暖め、スプーンでピーコちゃんのくちばしの方に持っていくと、
「ピーピー」と鳴き声上げながら、パクつくんですわ、これが。まあ、ヒナですからお腹減っているんですよね。(^o^)
で、たまに、「ピーちゃん、おいで、おいで、」って手を出すと、何故か、バックオーライ。
どーも、人間の手が怖いみたいです。最初は手を出すと、常にバックオーライ。人に近づこうとしなかったですね。
家族みんなして、「この子、手乗りインコになるのかな?」なぁ〜んて笑いながら話していたモンです。

やがて、慣れてきたのでしょう。
「おいで、おいで」って手を出すと、「ピー、ピー」鳴きながら、こっちへやって来ます。
まるで、「一緒に遊んでぇ〜、遊んでぇ〜、ねえ、遊んでよぉ〜」と言っているみたいです。(*^o^*)
飛ぶ事を覚えたら、もう大変。そりゃ鳥は空飛ぶけれど、飛び過ぎ?
部屋の中をひたすら飛びまくり、電灯の上に止まるは、カーテンレールの上に止まるは、
扇風機の上(ピーコちゃんと遊ぶときはスイッチ切ってます)に止まろうとした時なんか、ヒヤヒヤもんでした。
だって、ピーコちゃん、たまに、足滑らすんですよ。

それだけじゃありません。ピーコちゃんは「噛む」のが大好きです。
ピーコちゃんの目につき、噛み易そうな物は何でも噛みます。
特にピーコちゃんの大のお気に入り噛みつきアイテムは、何とメガネ!
メガネを見ると、噛みつこうとばかりに、身体をこちらへ向けてきます。まあ、カワイイ事、カワイイ事。(*^o^*)
肩にのっかるのが大好きなピーコちゃんですが、実はメガネに噛み付きたくてしょーがないのかな?

最初は人に近づきたがらなかったピーコちゃんですが、慣れてくると、とても遊び好きなコでした。
鳥籠に人が近づくと、急に「ピー、ピー」鳴き出します。「一緒に遊んでよぉー、遊んでよぉー」って感じに。(*^o^*)
で、鳥籠からだすと、もう部屋中飛びまくり、お気に入りの高い所へ止まります。
「おいで、おいで」って手をだすと、こっちの方を気にしながら、我が道を行くって感じで、飛びまわります。
でも、飛び疲れる(遊び疲れ?)ると、こっちへバタバタと飛んできます。あとは普通の手乗りインコに。f(^_^);;;

で、そんな遊び好きのピーコちゃんですから、鳥籠から出すのは簡単なんですが(自分から出て来ますから…)
籠の中へ入れるのは大変です。こっちが入れようとして、手に乗せ籠の前へ連れて行くと、
イヤがって、どっかへ飛んで行ってしまいます。まるで、「やだよぉっ〜、中へなんか、入んないからねぇー」って感じに。(^o^)
で、鳥篭の中に入れる方法はたった1つしかありません。
家の奥の部屋まで連れて行き、電気を消して真っ暗にし、動かなくなったら、そっと包み込むようにおさえて鳥篭へ。
こーでもしないと、ピーコちゃんは鳥篭へ入ってくれません。
ピーコちゃんは遊ぶの大好きだから、家へ帰りたくないんです。子供はみんなそうですもんね。(*^o^*)

我が家のアイドル:ピーコちゃん、実は喋るんです。
正確には両親が教えた言葉をオウム返しするだけなんですが、これがハッキリ聞こえます。
「ピーコ、おはよう」、「○○かなた君、はい」、「おい、ピーコ」って。この3つ。
両親が幼鳥の時に教えたので、両親がしゃべるとピーコちゃんも喋り返します。
そのせいか、喋り方は両親そっくりですよ。


鬼ゴッコ大好きピーコちゃん


床に降りたピーコちゃんに手を出して、
指を振りながら「ほれ、ピーコ、ピーコ」とやると、
鬼ごっこの大好きなピーコちゃんは元気に走り廻ります。

手の上でお食事ピーコちゃん


普段は決して掌には乗らないピーコちゃんですが、
(手の甲には喜んで乗ってくれます)
エサを置いて、「ピーコ、御飯だよー」ってやると、
喜んで掌に乗ってくれます。
もちろん、御飯をパクつきます。
袋にあたま突っ込むピーコちゃん


何故か、ピーコちゃんは袋にアタマを突っ込むのが大好きです。
鳥篭から出して、袋を取り出すと、
「ワーイ、ワーイ」って喜んで
袋の方へやってきます。
まるで、こちらが袋を開けるのを待っているみたいですよ。
ピーコちゃんのお気に入りポイントその1:扇風機の上


ピーコちゃんは鳥ですからね。
高い所が大好きです。
離れた場所から、手を出して、
「ピーコ、おいで、おいで」って、やると、
最初はこちらの様子をうかがい、その後、
こちらの方へ飛んできます。
ピーコちゃんのお気に入りポイントその2:カーテンレール