我が家に架空請求がやって来たっ!



最近流行(!?)の架空請求。いわゆる身に覚えの無い請求書ですね。
それらしい業者の名を騙り、様々な手段で人からお金を騙し取ろうとする卑劣極まりない犯罪です。
そして遂に我が家にも、その架空請求がやって来ましたっ!
これが、その架空請求のハガキですっ!


内容は、それらしくそこそこに出来ていますが、
普通ハガキに、普通のインクジェットプリンターで出力したもの。安っぽくて仕方ありません。
それと、この犯人は文章を良く読んでいないですねー。
丸で囲った部分2ヶ所を見て下さい。
「不良債権請求督促通達書」が正しい漢字なのですが、この架空請求は「不良債権請求督促」になっています…。
同じく「期限までにご回答がない」が正しいのですが、「期限までにご答がない」となっています…。アハハ。(^o^)
これって、パソコンの変換ミスじゃん!馬鹿でねーの?この犯人。ヌケテいますねー。


しかし、メールやハガキでこんなのが送られてくると、不安になり、言われるがままに支払ってしまうかも知れませんが、
身に覚えが無い請求には決して応じないで下さい。最近は手口も巧妙になり、この様なやすっぽいハガキではなく、
キチンと印刷された架空請求書もあるらしいです。
架空請求の特長として挙げられるのは、連絡先(主に電話番号)が携帯番号となっている点。
また、連絡先がメールになっている場合でも、固有アドレスでは無く、無料メールを利用している点等があります。
それと何より、不良債権等の請求があったとしても、それの回収を他業者に依頼する事は基本的にありません。
仮にあったとしても、裁判所等、誰が見ても、正当な立法機関が必ず関わっているはずです。
そして、正当な立法機関ならば、連絡先が携帯番号や無料メールアドレスなどありえません。

このテの犯罪には毅然とした態度で臨みましょう。

最近増えてきている違法請求の類で、携帯電話の着メロの無料登録サイト、利用無料サイトと偽って、
会員規約の中に小さく「登録後1週間以内に解約しないと有料利用となります」とあり、法外な料金を請求するのがあります。
しかも、その会員規約を極めて多いページで読みにくく作っている傾向があります。
「無料」というアマイ言葉に騙されないようにして下さい。いずれにしろ、世の中、そんなにオイシイ話が転がってはいません。