2004年3月22日 神楽峰ショートツアー
先日のとても楽しかったカラファテ講習会in高畑、ここで1人のテレマーカーと知り合いました。
その人の愛用道具は革靴&細板。私のプラブーツ&ファット板とは対極に位置します。
ところがっ!何を隠そう、超弩級御近所テレマーカーだったのだっ!これはもうチャンスあれば御一緒するっきゃないっ!
って、事で話が決まれば行動は早い。と、ゆー事で、神楽峰へショートツアーを行く事と相成りました。(*^o^*)
本日の遊び道具一式。左より順番に。 スカルパ:ローガン。革靴の名品中の名品。最高傑作の革靴と言っても過言では無いでしょう。 スカルパ:T-1プラスフィット。今シーズン大ヒットのプラブーツ。 サロモン:ポケロケ&ブラックダイヤモンド:セントイライアス。 現代の流行、ファット板の代表格と古き良きテレマーク板の面影を残す名品だ。 今シーズン大流行のザック、オスプレイのスイッチ。とにかく使い易く、頼もしい一品だ。 1番右端はオスプレイのエクリプス42、去年モデル。これも素晴らしいザックだ。 |
ゴンドラの中から見た景色はまるで4月下旬の様な雰囲気だ。 あちこちで雪が落ちている。今年は雪が少ないよいうのが実感出来る。 案内として、神楽スキー場で見られる動物達の説明があるのがいい。 しかしだ、しかし、ファット板が入らないゴンドラって…。 各スキー雑誌でファット板をじゃんじゃん紹介しているのだ。 ゴンドラもファット板(特にツインチップ!)を入れられる様に改造して欲しいものだ。 |
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私です。撮影して貰いました。 自分の青道具の姿をみるのは初めてだ。 自分で言うのもなんだか、ですが、けっこうキマッテルじゃん。 |
同行の友人。 ローガン&セントイライアスをしっかり使いこなしています、さすが。v(^o^)v 実はザックはオスプレイ、ウェアはマウンテンハードウェアで、私と同じ。 しかし、靴&板が両極端。実に愉快な組み合せです。 おかげで、新鮮で楽しいキモチでツアー出来ました。m(_ _)m |
ツアー中に出会ったスノーボーダー。 なかなかスタイルが良くてカッコイイ。 テレマーカーに足りないのは、こういったオシャレなスタイル、 ハイセンスな雰囲気とでも言えばいいのだろうか?見習いたいものだ。 |
ランチは和田小屋で。御団子付きの鮭親子丼だ。 コーヒーカップもオシャレでイイ。(^o^) |
パートナーがいるので、お互いのビーコンを埋めて、ビーコン探しの練習。 最も信頼性の高いビーコンF-1と、アナログ&デジタル併用の最新型X-1だ。 お互いの使いやすさ、機能&性能を考えながらビーコン探しをやってみた。 使い慣れるなではちょっと手間が掛かるが、慣れれば極めて高い信頼性を誇るF-1、 その特性をも持ち、デジタルビーコンの使い易さも併せ持つX-1。 両方ともオススメの一品だ。ただ、デジタルビーコンの表示だけを頼りにすると、方向を失いかねないから注意。 |
神楽スキー場の機甲軍団 |
当日は天候が今1つ。登り始めた時は曇りだったのですが、上へ行くほど、風が強くなり、雪も降って来たので、
稜線へ出た所で中止して、下りました。新雪が適度に積もり、ちょっとしたパウダーを味わえました。\(^o^)/
キモチ良かったですよ。青道具の真価を発揮って感じでした。ただ、ゲレンデはカリカリで疲れた…。
さて、今回、ちょっと気になる事に出遭いました。
我々がツアーから帰ってきてリフト最上部に戻った場所で、アウトドアスタイルのボーダーに声を掛けられたのです。
「山で人を見なかったか?」と。ガイドツアーの参加者なのですが、はぐれてしまい自分だけ先に降りたらしいのです。
連絡をとる手段もなく、途方に暮れておりましたが、我々にもどうする事も出来ません。
伝言板にデカデカとゴンドラ乗り場にいます、と書置きをした直後、いかにもガイドらしき人が来たので、声をかけたらビンゴ!
今の今、書置きをして降りた事を伝えたので、事無きを得たと思います。
何か、考えさせられる出来事でした。