道具の手入編 その1

その1があるからには、その2があるんだろうな?って事でしょうが、予定はしていまーす。
まずは、1番簡単な方法から。

用意するものは、
1、ブラシもしくはタワシ。
2、雑巾
3、ほんの数分の時間とチョットだけの手間。
4、やろうというほんのチョットだけの気力。

そう、何を隠そう、別段難しい事をやる訳ではありません。
滑り終わった後に板、靴に付いた雪を落すだけです。ただ、それだけです。たったそれだけです。
実は、これをやっていない人が意外と多いんです。
そのまんま乾燥室へ入れたり、ルーフボックスへ投げ込んだり、スキーケースへ放りこんだりetc。
せっかく高いお金をだして、買った道具です。1日楽しい思いをさせてくれた道具です。
愛情を持って、大切に、丁寧に扱い、長持ちさせてあげましょう。

私がやっている方法です。
1、滑り終わったら、まず、その場。ブラシで、板、靴についている雪を落す。
2、同じくその場。、雑巾で、板、靴を拭く。
3、そのままの状態では、ビンディング、靴等に凍り付いた雪までは落ちないので、
  しばらく時間をおいて、もう1度同じ事をする。
  この場合、宿にいれば、乾燥室に道具を入れて、数分後。何故なら雪が融けて水になり流れているから。
  電車に乗るのならば、駅で待っている間。上記と同じ理由。
  車ならば、出発してから、ある程度の時間が経ち、
  なおかつ、気温も上がっていて、雪が融けていると思われる場所で、余裕を持って車を停めるスペースのある場所。
  この場合、自分の休憩も兼ねている…。f(^_^);;;

たった、これだけの事です。
これだけの事で、道具の痛みは減ります。
これをやらなないで、エッジが錆びついたり、なんて事では道具が泣きますよ。
道具に付いた水分、油分、汚れ等は、道具を劣化させます。道具の耐用年数も違ってきます。
せっかく高いお金を出して買い、1日楽しい思いをさせてくれた道具です。
1日の終わりに感謝の気持ちを持って、手入してあげて下さい。
スキーに限らず、丁寧に使い、手間隙かけて手入している道具、している人の道具って、長持ちしてますよね。