ヤコウガイ細工

ヤコウガイ細工は美しい真珠層を利用した螺鈿が有名。

古くは貝塚からも出土し、湯沸しや容器にも利用されている。

殻の一部を利用し、真珠層と緑を
生かした小さい作品。
殻の形や色を考え、作品の出来あがりを
考えながら作る。

1個1〜3時間で完成。

ヤコウガイの殻の厚みを利用する。

手の込んだ作品は小さい道具を
必要とし時間もかかる。
下の台はベロの所で、1個から
1、2個しか出来ない。
全長10mmの子犬1個に8時間かかった。

ヤコウガイの断面を利用したカップ。

殻の大きさによって200〜500cc
位まで色々な大きさができる。
写真は350〜400cc、これで製作時間は
20〜25時間かかる。

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