珍しい魚たち 06

いるんだけど数が少なく、なかなか見られない。何処かにはたくさん居るのかも

 

   
【 シマイタチウオ ?】

全長20cm位
02‐8‐22 「ヒデンチガマ」入り口から80m付近で発見、初めてみました。サンゴ地質研究者の先生たちと鍾乳洞調査で入ったため、私はカメラを持たず、先生がデジカメで写したものです。広角レンズで写されているため,トリミングしたもので少し見ずらいですがごめんなさい。

鍾乳洞の底付近の壁にへばりつき、グレーの体色に茶色っぽい斑紋が壁に溶けこみとても見ずらく、ライトを当てて近づいてもほとんど動かなかった。ひげはなく小さな尾びれが確認できた。

明かにアシロの仲間でシマイタチウオ或いはシオイタチウオ辺りと思うが断定できない。これらは図鑑によると水深200m付近に棲む普通種とされるが、カムフラージュの色合いだと考えると浅場にもいるかもしれない。

因みに以前同所付近で赤いアシロの仲間が目撃されている。もし変色するのだったらさらにおもしろい。

   
   
【 ダテハゼ sp 】

全長5cm位
深場の岩礫帯に単独で見かける。目が大きく顔だけ見るとアゴアマダイの仲間にも似ている。
目の後ろの黄色く光る点やオレンジの2本に分かれたラインが目立つ。
クビアカハゼのように石にもたれ、新しく石の側に掘られたエビ穴らしきに隠れるのだが、数回見かけたけど一度も同居のテッポウエビを見かけたことがない。
自分で穴を掘るとも思えず、多分タイミングが悪いだけなんだろう。

 

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