今回の同行者も昨年と同じアスリート氏と禁断のクライマー氏である。前日の夜にわしの車を玉置山駐車場にデポして釈迦ヶ岳登山口に向かう。途中十津川の道の駅で足湯に浸かりながら夕食とする。旭川をさかのぼり峠登山口着が22時ぐらいか。霧雨模様の中を手早くテントを張り就寝。
翌朝5時起床。朝食、テント撤収のあと出発。なお登山口に真新しい水洗トイレがありありがたい。雨水と太陽電池で稼動してるようだ。
出発時刻は6:12。古田ノ森7:20着小休止。左手にずっと槍のような大日岳を見ながら千丈平7:47通過。深仙ノ宿への分岐から釈迦ヶ岳までは10分とのことなので釈迦ヶ岳に向かう。
8:10釈迦ヶ岳に到着。曇天だが四方に視界が広がる。10分後折り返して南奥駆道に向かう。昨年も下った笹の道を下る。紅葉は昨年より遅れている。深仙ノ宿8:52。前鬼よりの登山者2名に会い挨拶をする。小休止で太古ノ辻が9:22。やっぱりここまで3時間強かかっている。前鬼からの登山者数名の鈴音を聞きながら先を急ぐ。
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古田ノ森り |
千丈平 |
釈迦ヶ岳より南方を望む |
釈迦ヶ岳山頂 |
石楠花岳9:54で小休止。たしかに石楠花が群生している。天狗岳が10:20、奥守岳が10:35で小休止。嫁越峠10:57、地蔵岳11:30、滝川辻12:05で小休止。乾光門12:36、涅槃岳13:00で小休止。後半日没までに行仙宿につけるか怪しくなってきた。体力的にも上りになると小休止が多くなる。途中男女の登山者とすれ違ったが場所を忘れました。
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天狗山 |
ツキヨダケ(毒キノコ、そこここにありました) |
天狗の稽古場とかの表示があったような |
涅槃岳 |
証誠無漏岳13:34、鎖場を上り阿須加利岳14:02。行仙宿まで行くのは無理かもと思い始める。持経宿に14:25着。すでに水2Lを飲み干し、同行者に待ってもらい早足で林道の水場へ向かい補給する。約10分のロス。
平治宿15:25着で小休止。転法輪岳16:00で小休止。鎖場を上り倶利伽羅岳に16:30着もうバテバテである。怒田宿跡17:23着、もう日没は直前。
同行者に遅れること?分で行仙岳に17:52着。ついに日没、ヘッドライト点灯。悪いことにガスってきて視界が利かない。道に迷ったのではとビクビクしながら下りなんとか行仙宿に18:18着。
なんと本日1日で1200Kcalのエネルギー補給飲料を1本半飲んでしまう。しかし持ってきてよかった。これのおかげでなんとかたどり着けたと思う。当初は前鬼から上る予定だったが、あまりにハードと思い、峠登山口に変更したのが不幸中の幸いだ。前鬼からだとさらに2時間以上かかったと思われるので、それこそ行仙宿に辿り付けたかどうかあやしい。
外の雨水桶から少し水を頂戴して顔とタオルを洗い一息つく。山小屋は千円の寄付金では安すぎるくらいりっぱだ。なんとトイレはセンサーライトで自動点灯する。(多分太陽電池利用と思われるがハロゲンライト使用がもったいない。蛍光灯系にすれば電力消費がかなり減るのに)
先週の宿泊者の汲置き水が3L程度残っており感謝して夕食に使わせてもらう。暖かいスープなどで各自夕食とする。小屋には毛布が50枚以上装備されていて遠慮なく使わせてもらいました。同行者は20時までに熟睡するが、酒飲みの当方はトタン屋根への雨音や鹿の鳴き声を肴にスペシャル梅酒(無糖・50度以上)をチビチビ。21時過ぎに就寝。夜間ずっと雨がぱらついた模様。
翌朝5時前起床。朝食をとる。行仙宿を6:10に出発。完全に雨模様で全員雨具装着。昨日遅れ気味だったので先頭を行くように指示を受ける。
やっぱり昨日の疲労は残ってると思いつつも迷惑をかけないよう持続的な上りを心がける。笠捨山7:30着小休止。雨は止まない。急な下りをウォーキングポールで押えつつ下る。葛川辻8:00通過。鎖場を上り地蔵岳8:39着で小休止。
鎖場を下り、上りかえして四阿宿跡9:09着で小休止。雨は止みません。香精山9:42で小休止。急な下りを繰り返し貝吹金剛10:26で小休止。如意珠岳11:25小休止。林道出会を11:59通過。このあとの急ではないが延々と続く上りで昨日と同じくアップアップになる。幸い雨も止んだので雨具を脱ぐ。エネルギー補給飲料はすでに空でチーズを水で流し込みながらの上りとなる。
花折塚に同行者に5分遅れで13:00着で小休止。その後のゆるい上りはなんとか同行者に遅れることなく展望台入口を経て玉置山入口に到着。玉置山山頂はパスしようと思ったが同行者に促されて最後のかつえ坂を上る。玉置山山頂14:00着。折返し西に折れて駐車場に14:15着。
なんとか到着したと運転を始めるが、やはり体力の限界ようでやたらあくびが出てお腹が空き注意散漫となるので、同行者に運転を代わってもらい行動食のソーセージを貪り食い一息つく。釈迦ヶ岳登山口で車をピックアップして戻る途中、十津川村役場付近で、警察官に止められて「この先の滝付近で土砂崩れのため国道168号は全面通行止め」とのこと。
同行者と話しとりあえず温泉に入ってから迂回路に回ることにする。温泉のあと168号を川津まで戻り林道川津高野線を走り始めるが、高度を上げるにつれガスがひどくなる。ガードレールのぼんやりとした白と、擁壁らしきものしか見えなくなる。工事箇所で急に停車中のブルドーザーが目に入り左側にハンドルを切るが、側溝が見えずに左の前後輪を落としてしまう。同行者の協力で引き上げようとするが、打つ手なくて小一時間で諦め、車は駐車灯を点滅させ放置して、同行者の車に乗り換えて戻ってきました。
翌日、地元の自動車修理業者と2tクレーンで現場に向かいなんと引き上げて運転して帰ってこれました。まあ人身事故がなかったのが不幸中の幸いでしょうか。今回はやはり自分の体力から考えて無理がありました。やはり計画段階から標準ラップタイムをよく吟味すべきでした。
また私は今回のコースは、奈良県関係団体が作成した大峰奥駆コースマップとコースの1/25,000地図を持っていきました。
なお大峰奥駆1は2003年に地元山岳会で行われ、奥千本から和佐又まで12時間で歩いたそうです。参加してないので当方のホームページに記録はありません。
この場を借りまして、同行させていただきました地元山岳会と、同行のアスリート氏と禁断のクライマー氏と、1本1200Kcalのエネルギー補給飲料に((^^;;深く謝意を表します。
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