」
御所の南に東西に伸びる通りが丸田町、それから南へ一筋・一筋の名前が言い表されています。
河原町通りに沿って御所から南へ約5キロゆっくり通りの名前を言いながら五条通りまで町を見ながら歩いてみるのも良いものですよ。
まる ・・・ 丸太町(まるたまち)通り
たけ ・・・ 竹屋町(たけやまち)通り
えびす ・・・ 夷川(えびすがわ)通り
に ・・・ 二条(にじょう)通り
おし ・・・ 押小路(おしこうじ)通り
おいけ ・・・ 御池(おいけ)通り
あね ・・・ 姉小路(あねやこうじ)通り
さん ・・・ 三条(さんじょう)通り
ろっかく ・・・ 六角(ろっかく)通り
たこ ・・・ 蛸薬師(たこやくし)通り
にしき ・・・ 錦小路(錦小路)通り
し ・・・ 四条(しじょう)通り
あや ・・・ 綾小路(あやのこうじ)通り
ぶっ ・・・ 仏光寺(ぶっこうじ)通り
たか ・・・ 高辻(たかつじ)通り
まつ ・・・ 松原(まつばら)通り
まん ・・・ 万寿寺(まんじゅじ)通り
ごじょう ・・・ 五條(ごじょう)通り
京都の言葉はとっても丁寧です
京都の人の言葉使いはとっても丁寧です。
“さん”と同じように何かにつけて“お”をつけます。
例えば「おいもさん」「お風呂」「お醤油」「お箸」「お座布団」「お造り(お刺身)」「お番茶」等など
とにかく話しの中に“お”がついてきます。「お向かいさん」「お隣りさん」会話の中にいくつ出てくるか?
京都の人と話す時是非数えてみて下さい。でもとっても耳への当たりが良いでしょう