「努力を続けていくと、どこかで大きく技量や考え方がジャンプする時が来て、その後はそれまでとはまるで違うステージに立つことができます。」

坂井優基
「パイロットが空から学んだ一番大切なこと」（インデックス・コミュニケーションズ刊）からの言葉

現役パイロットが語る実体験からの教え。
この本は、書店で平積みになっていたので思わず手にした。
私がよく生徒や保護者の方に言うのは、算数って自転車みたいなもんだという話。
解き続けていると、ある日突然パーッと視界が開け、それまで苦手だった問題の解き方の意味が理解できるようになるということ。
そして、いったん理解できた考え方はいつでもすぐ使えるということ、そこが自転車と同じだと思う。
そこに達するまでの学習の量は、人により、単元によりみな違う。
でも、必ずそういう瞬間は来る。
パイロットが書いた本に、全く同じことが書いてあったので、とてもびっくりした。

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