「そもそも私たちは、自分自身に、何らかのことを常に語り掛けているわけですからね。
そうやって知らず知らずのうちに、自分自身に何かをインプットしているわけです。
だったら、インプットするものは、前向きな言葉やアイデアのほうがいいに決まっています。
そもそも、私は勝てる、私はこの仕事を成功させられる、私は売れる、と言うのも
私は勝てない、私はこの仕事を成功させられない、私は売れない、などと言うのと同じくらい簡単なことなんです。」

オグ・マンディーノ作(阪本貢一訳)求龍堂
「十二番目の天使」からの言葉

初めて読んだ作家でしたが、少年野球を舞台に、「生きる」ということを考えさせてくれる読み応えのある作品でした。
これに類する言葉はたくさんのビジネス書などにも散々書かれているような気がしますが、小説の形を取っているので説得力がありました。
まさに印象に残る言葉です。
私はもっと勉強出来る、もっと成績が上がる、合格する
こう言い続ければ良いということですね。
言うのは簡単だし、言い続けると絶対に効果が出るということです。

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