- Muhammad Ali -

"Champions aren't made in gyms.
Champions are made from something they have deep inside them-a desire, a dream, a vision.
They have to have last-minute stamina, they have to be a little faster, they have to have the skill and the will.
But the will must be stronger than the skill."

あえて訳は載せません。チャンピオンになりたかったら自分で訳しましょう。
「gym」を「塾や学校」に置き換え、「skill」を「受験知識」と置き換えると、受験勉強にもあてはまります。
でも、「will」は何ものにも置き換えは出来ません。

モハマッド・アリ Muhammad Ali (1942〜)
アメリカのヘビー級ボクシング選手。1978年、王座に復帰し、2度のブランクをへて3回世界チャンピオンになるという、ヘビー級史上初の快挙をなしとげた。
カシアス・マーセラス・クレイ・ジュニアとしてケンタッキー州のルイビルに生まれる。1960年のローマ・オリンピックではライト・ヘビー級で金メダルを獲得し、その後プロに転向。64年にはプロ入りわずか20戦目にして、ソニー・リストンをたおして世界ヘビー級チャンピオンになり、「最強の男」を自称してはばからなかった。同年、ブラック・ムスリムに入信し、モハマッド・アリと名前をかえる。67年、その信仰を理由に陸軍への入隊を拒否(良心的兵役拒否)して有罪判決をうけ、タイトルを剥奪(はくだつ)された。70年にリングに復帰して2勝したが、71年3月にジョー・フレージャーとのタイトルマッチでやぶれる。同年、アメリカ連邦最高裁判所はアリの有罪判決をくつがえした。
1974年1月、アリはフレージャーをやぶってカムバックし、同年10月、ザイール(現、コンゴ民主共和国)のキンシャサでチャンピオンのジョージ・フォアマンをKO、タイトル奪回をはたした。その4年後の78年2月、ネバダ州ラスベガスでレオン・スピンクスにやぶれ、タイトルをうしなう。しかし同年9月、ニューオーリンズでスピンクスをやぶり、3度目のタイトルを手にした。79年に引退するが、その翌年にまたもや復帰、WBC(世界ボクシング評議会)チャンピオンのラリー・ホームズに挑戦して敗退し、81年に引退した。
現役時代、アリは軽やかなフットワークとスピードあるパンチ、派手な個性と口達者で知られ、「チョウのように舞い、ハチのように刺す」と自賛するだけのテクニックももっていた。リングの外では、このんでマスコミの注目をあつめ、インタビューでは対戦相手を挑発、愚弄(ぐろう)し、対決の雰囲気をもりあげた。プロ通算成績は61戦56勝5敗37KO。その超人的キャリアから、ボクシング史上もっとも偉大なチャンピオンとして人々に記憶されている。

"モハマッド・アリ," Microsoft(R) Encarta(R) Encyclopedia 2000. (C) 1993-1999 Microsoft Corporation. All rights reserved.

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