DCプランナー2級試験受験対策用の書籍


DCプランナー2級試験受験対策用の書籍
 確定拠出年金制度が、企業型だけでなく、個人型のイデコも普及拡大しています。
 企業の人事担当者のみならず、個人にとっても、確定拠出年金制度の知識は必須になってきました。
 私は、何年も前から受験サポートをしてきていますので、対策書籍をご紹介します。
  拙著『投資教育サポート問題集』1,000円+税

 なお、原因は不明ですが、上記アマゾンの代金は、送料は無料ですが、21円の端数が加算されています。
 店頭での受け取りが可能なら、下記の方が宜しいかと思います。

 ご紹介の筆頭が、自分の書籍であるのは恐縮ですが、この出席はDC2級試験の計算問題をカバーしたものです。
 DC2級試験の学習のカギは、下記に述べる過去問の問題集ですが、その中の計算問題については、
 解説が必ずしも分かりやすいとは言えず、サポートした多くの受験生の方が苦労していました。
 そこで、この問題集は、そうした計算問題の理解に、力点を置いています。
 題名の『投資教育サポート問題集』が堅苦しく、個人だとあまり手に取る気にならないとの声がありますが、
 『投資教育』は、実施主体(企業の人事担当者、運営管理機関担当者)のみならず、
 受講主体(個々の従業員や個人の制度加入者)の能動的な取り組みが必要なので、この題名に敢えてしました。

 試験に合格するためには、この問題集だけでは少し不足です。
 下記の過去問の問題集が必須となりますが、発売が例年6月中旬頃になってしまっています。
 この問題集は、その発売までの間に、受験準備ができるように構成しています。
 まず、第3章「キャッシュフローの評価」に取り組んで下さい。ここが、計算問題の一つの肝です。
 この章の理解は、FP試験など他の資格試験の学習にも寄与するだけでなく、実生活でも応用性が高いです。
 残りの章については、第4章「確定拠出年金制度の概要」に進むやり方と、
 第1章「投資商品の基礎」および第2章「現代投資理論の基礎」と戻るやり方があります。
 DC2級試験に絞るのなら第4章を先に、FP試験などを考えるなら第1章・第2章がよいでしょう。

<過去問の問題集>
 DCプランナー2級合格対策問題集/年金問題研究会編 (2019年度版は2019/6/19発売、2,500円+税)
 DCプランナー2級試験問題集/金融財政事情研究会 検定センター (2019年版は7/8発売、2,000円+税)

 これらの問題集には一長一短がありますが、いずれにしても発売時期は先ですので、後日改めて触れます。
 なお、2020年版の発売前に2019年版の購入をする必要はないと思います。
 それよりは、上記の『投資教育サポート問題集』での学習の方が有効でしょう。