第2回 谷川真理ハーフマラソン



会場の東京・荒川河川敷。
この日はかなり風が冷たく強く吹いていた。


 

 


オープニング・セレモニーの模様。
左から石田純一氏,一人おいて長谷川理恵嬢,
クリス・ムーン氏,そして谷川真理さん

 

 

 


いつもフレッシュな谷川真理さん

 

 


レース後の記念撮影
谷川ファンの皆さま,すみません!

 

 


昨年に引き続き,またTシャツにサインをしていただきました。

 

 

日 時:2001年1月14日(日) 10:00スタート

コース:東京・荒川河川敷

(東京都北区〜埼玉県和光市・折り返し)

記録:ハーフ(21.0975km) 1時間53分26秒

順 位:1、703位/2、581人中

ゲスト:クリス・ムーン(義足の長野五輪聖火ランナー。)、

石田純一(俳優)、長谷川理恵(タレント)他(敬省略)

 

 昨年に引き続き、今年も走ってまいりました。しかし、例年この時期は暮れの忘年会ラッシュから新年の食っちゃ寝状態と続いた後だけに、身体が重い。(まぁ、すべて自分の不摂生が悪いんだけど。)

 一応、元旦に10kmほど走り、その後1週間置いて2日間ほど冬山に出かけていたもののランのトレーニングはほとんどしていない。ま、特に自己記録にこだわることなく、新しい世紀の走り初めといった軽い気持ちで臨むことにした。

 

 それにしても、この日は東京でもかなり冷え込んだ。良く晴れた荒川河川敷の会場には、遠くの雪を抱いた奥多摩の山々から吹き下ろす冷たい風がビュービューと吹き荒れていた。寒いっ!

 会場には早くも大勢のランナーが集まっていた。急いで支度をしようと思っていると、奥の方で谷川真理さんのオープニング・セレモニーが始まり、ミーハーな私は着替えもそこそこに見に行ってしまう。

 思い返せば、昨年もこれで失敗したのだ。セレモニーを見たり、ブースで安売りのランニング・グッズを覗いたりしているうちにたちまちスタート時間が迫ってきてしまった。

 

 準備運動もそこそこに大勢のランナーたちとひしめき合うようにスタート地点に並ぶ。

 10:00AMスタート。先頭の方から徐々に列が動き出す。スタートラインのアーチ下にはゲストの石田純一氏が立っていて「がんばれよーっ!」と声を掛けてくる。(なぁんだ、走らないのね。)

 走り始めて1km手前の所でゲスト・ランナーの長谷川理恵嬢を捉える。モデル出身というだけあってメチャ細い。しかし、この寒風吹きすさぶ中、半袖Tシャツにランパンとは。寒くないのかなぁ。やっぱ若さだね。

 後ろ髪を引かれる思い(笑)で長谷川嬢を振り切り、自分と似たようなペースのランナーを見つけてはくっついていく。折り返しコースだが、往路の10kmは冷たい向かい風。マイペースで走っているものの5km走っても、ちっとも身体が温まらない。

 こちらが7kmほどの地点に差し掛かったところで、早くも先頭ランナーが折り返してくる。10数人と擦れ違った所で谷川真理さんもやってくる。相変わらず華麗な走り。往路の8km手前で擦れ違ったということは、谷川さんはすでに私の5km先を走っているわけだ。しかし、今回は谷川さんよりも速い女性ランナーも何人かいて驚いてしまう。

 

この大会は芸能人のゲストなどが参加して一見ファンランのように見えるが、出場ランナーの中には大学や社会人の駅伝選手などもいて、レベル的には他の市民レースより高いような気がする。

そのうち、集団がダンゴ状態で折り返してくる。ふと見ると前方にヘンなヤツ発見!何とウルトラマンのコスチュームを身につけている。市民レースでよく見かける光景。ウケ狙いのコスプレ・ランナーだが、なかなか速い!それから少し後に今度は全身緑色の着ぐるみを着た男が。頭の上にはお皿のアップリケ。河童だ!ウルトラマンに負け、河童にも負けてしまうとは。まったく情けない。

ようやく折り返し地点。時計を見ると53分。この強い向かい風の中、自分としてはまずまずのペース。後半は追い風となるはずだ。エイド・ステーションでスポーツ・ドリンクをもらう。今回はいけそうだ。

 

12km地点。あのシドニー五輪で高橋尚子選手がサングラスを投げ捨てた時のような気分(笑)でスパートをかける。面白いように次々と先行ランナーをかき分けて行く。しかし、ここで調子に乗ったのがまずかった。

15km地点。突然、足にガクンときた。重い。とたんに足が上がらなくなってしまった。やはり事前の走り込みが足りなかったのだろう。足の裏側、モモからふくらはぎにかけて、まるで鉛が埋まっているような感じ。

とたんにペースはガタ落ち。自分の脇を次々とランナーがすり抜けていく。1kmごとに立ち止まってストレッチを繰り返すが、元のペースには戻れない。

 残り数kmは本当に苦しかった。自分より明らかに遅く見える年配のお父さんランナーにもトットッと抜かれてしまう。付いて行こうにもいけないもどかしさ。ランニングは正直だ。それまでにどれだけきちんとやったかで、結果が出る。山は慣れてくると多少のゴマカシが利く(?)が、ランはそうはいかない。走るか止まるかだ。息はほとんどアガっていないのに、足がどうにも動かない。

今さらながら正月の箱根駅伝でフラフラになっている選手の気持ちがよくわかる。しかし、私などはその気になればいつでも途中リタイヤできるが、彼らは背負っているものがあまりにも大きい。まさに地獄の苦しみだろう。

 

だましだましジョギング・ペースで走っているうち、ようやくゴールのアーチが見えてきた。最後の力を振り絞りダッシュを試みる。ところが、これがまた失敗。実はこのアーチをくぐり抜けてさらに500mほど先で折り返し、戻ってきてようやくフィニッシュなのであった。(時間がなく、私は事前にコース図を確認しておかなかったのである。)

結果はハーフマラソンでは自己ワースト。とにかくきついレースだった。地雷で負傷した義足のランナー・クリス・ムーン氏もハーフを完走。この人は以前、谷川さんと東京から箱根まであの駅伝コースをすべて走り切ったというから驚いてしまう。

 

午後からは谷川真理さんとゲストのトークショー、そしてカンボジア地雷撤去のためのチャリティー・オークションなどが行われた。

谷川さん愛用のウェアなどは昨年も出たが、今回の人気は何といってもあの高橋尚子選手の愛用品。サイン入りTシャツに高値が付いた。

最後は昨年同様、参加賞の大会Tシャツにサインしていただいた。また来年出るとしたら、今度はもっと練習を積んで参加しますからね。


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