六甲全山縦走タイムトライアル
 
※現在、このレースは開催中止となってしまったようです。ぜひ再開を期待したいのですが…



ゴール地点にて。ウェアもシューズも泥だらけ。

日 程:1993年3月28日(日) 小雨
コース:兵庫県・六甲山地
     須磨浦公園〜高取山〜菊水山〜摩耶山
     〜最高峰〜塩尾寺下
距 離:52km
タイム:6時間37分
順 位:195位/564人中

 当時、ランニング情報誌「シティ・ランナー」での国内難レースという特集では3位となっていたが、ある意味では富士登山競走よりキツく感じられた。
 前日、横浜〜神戸の須磨海岸まで「青春18きっぷ」を使ってJRの鈍行を乗り継いで行く。延々9時間もかかったが、ビールを飲みながら本を読み、わずか\2,500の交通費の旅はなかなか面白かった。
 須磨の海岸を散歩し、その夜は公園でテント泊まり。しかし、翌朝は雨となり、早くもサバイバルレースの気配が濃厚となる。
 このレースの特色はとにかくルートファインディングが難しいということ。六甲といっても山ばかりでなく、住宅地の中の狭い道が随所にあり、しばらく走っている間に各ランナーの間隔はかなり開き、道に迷うこともしばしば。とにかく精神的にまいってしまった。
 この日はさらに雨まじりの天気で身体が冷え切ってしまい、中間地点の摩耶山にたどり着いた時は、いい加減ウンザリしてしまった。「ランニング登山」という本の中でも著者の下嶋氏は「一時完全に走る気力を失う。」と書いているほどだ。
 展望も利かず、シューズも泥だらけで、まったくこんなレースに好きこのんで参加している人間は少し頭がおかしいのではないかと思えてくる。
 途中からは奈良県から来たというカワイイ女子大生(自転車部らしい)と相前後するようになり、それが唯一の救いとなった。
 結局、最後でルートを間違え、その女子大生には抜かれてしまったが、とにかく雨の中、迷路を走っているようなレースだった。

[参考タイム]
 須磨浦公園   7:00
 栂尾山     7:40
 高取山     8:18
 菊水山       9:11
 市ケ原     10:04
 摩耶山     10:51
 最高峰      12:12
 塩尾寺下    13:37

[私なりのアドバイス]
・とにかくルートファインディングが難しい。
 自分と同程度のスピードのランナーを見つけてなるべく
 併走するのが望ましい。
・3月というのは不安定な季節で、雨が降ると予想以上に
 冷え込むのでウェアはその日の天候で臨機応変に対応
 した方が良い。
 


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