R・ドメゾンの羽毛服

懐かしき「ルネ・ドメゾン」の羽毛服。その品質とブランドは1970年代後期の頃、山屋の間ではまさに垂涎のアイテムでした。

 



投稿者・吉野さんからのメールより(続き)

実は現存するもので最も古い山のものはこれです。
ドメゾンの羽毛服! 高校一年のときに買ってもらいました。
 
あまりにも勿体無くて山では使わなかったので21世紀まで生き長らえています。

 

(現場監督から一言)

「あまりにもったいなくて・・・。」 ああ、わかるなぁ、その感覚(・・・涙)
 あの頃、学生だった僕らにとって羽毛服やWの高所靴なんてまさに雲の上の存在。

でもいつかはどうしても手に入れたかった。

当時、羽毛服といえば最高級はこの「ドメゾン」!少し遅れて「マウンテン・エキップメント」も出たけど、手の届かない人は中国製の「天山(テンシャン)」や国産の着ているうちに羽芯が飛び出してくる粗悪品を妥協して使っておりました。

本来、本格的な山屋だけのアイテムであるはずの羽毛服も、雑誌「ポパイ」などの影響を受け、軟弱大学生の冬のタウン着として文字通り「地」に堕ちてしまったのが、田中康夫・現長野県知事の「なんとなくクリスタル」が流行った頃でありました。

 

紹介してくれた吉野さんのHPはこちら [加州吉野屋]

私と同世代のかつてアルピニストを目指したおじさん世代は、特に「私のお宝山の本」のコーナーは必見ね。

 

[戻る]