生活一般 |
■言葉 オーストリアはもちろんドイツ語圏だ。だが、たいていのことは英語で用が足りるようだ。空港、ホテル、銀行すべて片言の英語で何とかなる。特にインスブルックはさすがに観光地なので、たいていのレストランやマーケットでも英語で何とかなる。 ちょっと困るのが、レストランのメニューだ。ドイツ語で書いてあるとなにがなにやら。分かるのは飲み物程度。ただ観光地のレストランでは英語のメニューを用意してあったり、ウエイトレスが英語が分かるので何とかなる。さすがに田舎のSPARのおばさんは英語はダメだった。でも身振りでたいていOKだ。 ■時差 4月から10月はサマータイムなので日本との時差は7時間。日本から行くと時計を7時間戻すことになる。 ■お金 オーストリアの通貨はシリング、その下はグロッシェン、1シリングは100グロッシェンになる。1シリング10グロシェンは"ATS 1,10"または"OS 1,10"と表記する。(このOは上にテンテンのつくやつ) 為替レート ATS 1=7.9円(旅行時点) ドイツの通貨はマルク、その下はペニヒ、1マルクが100ペニヒだ。 為替レート DM 1=55.6円(旅行時点) オーストリアのドイツに近い地域ではマルクで買い物ができた。ただし、お釣りはシリングになる。 ■両替 空港で両替できるのはもちろんだが、意外に銀行またはポストバンクは多い。ノイシュテフトの村やマイヤーホーフェンにもある。大きなホテルではレートは悪いがTCを両替してくれる。便利だったのはクレジットカードで現金がおろせる自動支払機だ。インスブルックの街にはあちこちにある。 |
■買い物 オーストリアの物価は日本と比べ同程度かやや安いようだ。商店は普通9:00から18:00までで、夜はやっていない。土曜日は13:00まで、日曜日は休業だ。日本のコンビニに相当するような店はない。スーパーも日曜は休みなので、買い物を忘れると大変困ることになる。 ![]() スーパーではクレジットカードを利用できるところは少ない。手押しの買い物カゴはチェーンからはずすのに1シリング必要。カゴを返すとコインは還ってくる。田舎町にはSPARが多い。SPARは日本ではコンビニだが、オーストリアでは小規模スーパーという雰囲気だ。 ■チップ レストランでウエイターがつけば、支払額の10%程度がチップの目安だ。レストランの支払いはテーブルごとに担当のウエイターに支払う。そのときにチップも払ったり。席を立つときにチップ分を席に置いたりする。 ホテルの場合はポーターに10シリング程度か。ミュンヘン空港のポーターは調子よくおどけていたのでチップを出したが、2マルクでは足りないと文句を言われてしまった。 |
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